ロザリンドの16牡
父ルーラーシップ
母父シンボリクリスエス
1口7万円/総額3500万円
関西・藤原英昭厩舎予定
測尺(2017年7月上旬)
体 高:152.0 cm
胸 囲:170.5 cm
管 囲:20.0 cm
馬体重:419 kg
配合の累代は、ルーラーシップ×シンボリクリスエス×スペシャルウィーク×Sadler's Wells ×Habitat。
クロスはNorthern Dancer5S×5D。
母5歳時の産駒。初仔。
母は中央で5戦未勝利、園田の中央交流戦で2着。
1歳上の全兄であるエピファネイアはG1を2勝(ジャパンC・菊花賞)。
また、半弟リオンディーズ(父キングカメハメハ)は朝日杯FSを勝って、最優秀2歳牡馬。
祖母シーザリオはオークス馬で、米国に遠征してアメリカン・オークス-G1を制した。
キャロットの牝系で優秀。
その血を繋ぐ1番手がロザリンドなはずだけど、その初仔がシルクに来たのはどうしたことか?
トニービンを内包し、ナスペリオン血脈を3本結び付けているルーラーシップが父だから、個人的には、母からナスペリオン血脈を取り込みたい。
それと同時に、サンデーサイレンスの血も取り込みたい。
まず、母にSadler's Wellsが入るので、ナスペリオン血脈Specialを取り込んでいて、Nureyev≒Sadler's Wellsのニアリークロスも完成。
また、母父シンボリクリスエスの曾祖母Hail Proudlyは、ナスペリオン血脈として働かないか?
┌Royal Charger
┌○
Hail Proudly
│ ┌Hyperion
│┌○
└△
まあ、この部分には、War Admiral+La TroienneのBlue Eyed Momoが有って、そちらが効くんだろう。
サンデーの血は、スペシャルウィークから取り入れている。
見方を変えると、母父シンボリクリスエスの父系はRobertoなので、Nureyev・Mr. Prospector・Robertoのトライアングルを持ち、ダート黄金配合の要素を備えている。
すなわち、機動力が強化されている可能性がある。
だいたい、母の全兄エピファネイアは違う部分が表現されたが、Sadler's Wellsが持つSpecialも、スペシャルウィークが持つHaloやBuckpasserも、シンボリクリスエスの母が持つ「War Admiral+La Troienne」のクロスも、Robertoを強調するので、機動力に振れてもおかしくない。
書いているうちに、機動力タイプな気がしてきた。
ということで、ルーラーシップのナスペリオンが強調されているのか、Kingmamboが強調されているのかで、全然違うタイプに成りそう。
そこの見極めが重要なんだけど、自分には難しい。
ルーラーシップは「3/4Northern Dancer・1/4トニービン」の配合だから、母がNorthern Dancerのクロスを持つのを避けたい。
母父シンボリクリスエスの部分にNorthern Dancerが入らず、1/4非Northern Dancerと成っているのは好感が持てる。
この牝系の馬に出資してみたいので、どちらのタイプなのかは分からないけれども、申し込んで抽選に参加する可能性が高い。
人気だろうから取れなくても仕方がない。