ヴェロニカグレース牝2[シルク]
(エンジェルフォールの15)
父ハービンジャー母エンジェルフォール
南Wコースで12日に時計
石橋脩 7.12南W良
66.8- 51.7- 37.1- 12.7[4]馬なり余力
(15.1- 14.6- 24.4- 12.7)
トゥモローアンセム(新馬)一杯の内を0.8秒追走同入
次走予定:7月22日の福島・芝1800m(牝)〔石橋脩〕
武市康男調教師「12日に石橋騎手が騎乗し南Wコースで時計を出しました。
3頭縦列の後方から最後は内に併せて同入しました。
大跳びですし、気持ちがまだフワフワしていることもあり、石橋騎手は『あまり時計は出ていない』と思ったようですが、実際はなかなかの好時計が出ていましたね。
見ていてもそれほど速いとは思いませんでしたが、こちらが思っている以上に動いていました。
これでだいたい態勢が整ってきましたので、来週の福島・芝1800m(牝)でデビューさせようと思います。
鞍上は石橋騎手にお願いしました。
来週の追い切りにも騎乗してもらい、半マイルから調整程度に行う予定です。」
石橋脩騎手「12日の追い切りに騎乗しました。
道中は楽ですし、追いつこうと思えば、すぐに動けるのですが、直線でトップギアに入れようとすると気持ちの面なのか、まだ走り方がわからないだけなのか、反応がもう一つでした。
ですから教えるつもりで、ゴール過ぎてからも1、2コーナーまで促していきました。
気になったのはその点ぐらいで、ここまで順調に調整されていることがわかりました。
聞いていた通り、上がりの息遣いはもう一つでしたが、それで走れないということはないと思います。」
◇
福島が合うのかな?という不安はある。
大跳びだし、血統からも。
まあ、走ってみなければ分からない。
◇◇◇
カイザーヴェッター牡2[シルク]
(カイゼリンの15)
父ルーラーシップ母カイゼリン
函館競馬場在厩
函館ダートコース、もしくはWコースでキャンター/ゲート練習
黒岩陽一調教師「函館競馬場に無事に到着し、翌日から調教を開始しています。
輸送で10kgほど体重が減り、到着時は450kg台半ばぐらいでしたが、飼い葉はよく食べていますし、今は460kg台まで戻っています。
初めての場所なので初日は物見をしたり、チャカチャカしたり落ち着きがありませんでしたが、2日目からはいくらか落ち着きが出てきて、運動も常歩でできるようになりました。
9日にはWコースで終い15-15ほどの時計を出しました。
少しフワフワしていましたが、初めてのコースなので前向きさが足りないのはしょうがないでしょう。
ゲート練習では、慣れないせいかびっくりしたり戸惑ったりしていますので、どんどん進めるというよりは、一つ一つ慎重に教えていく方がいいと思います。
精神的にまだ幼い面がありますし、最近はだいぶしっかりしてきたとは言え、まだ成長途上の段階なので、ゲート試験に合格した後は、一旦放牧に出して再調整をする方がいいでしょう。」
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ゲート試験合格後の放牧は想定内。
血統から考えれば、それで良いのでは。
勝ち上がれるか?という不安があるけど、成長に合わせてじっくり進めれば良いと思う。
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