日々の覚書

MFCオーナーのブログ

ファースト・レディ

2009年10月02日 23時44分53秒 | 時事・社会ネタ

今、日本航空(JAL)が経営危機に瀕している。一時期、全日空(ANA)と合併する、なんて案もあったようだが、立ち消えになった。で、合併した場合、新会社の名前はJAL+ANAで“JANA”になる、なんて話も聞いた。確かに、ANA+JALだと“ANAL”になってしまうので、“JANA”にするしかないわな(爆)

さて、話は変わるが、もうすぐ2016年の夏季オリンピックの開催都市が決まるらしい。知っての通り、東京・シカゴ・リオデジャネイロ・マドリードの4都市の争いで、今日の夕刊によると、東京は苦戦してるらしい。個人的には、別に東京というか日本でオリンピックを開催する必要はない、と思ってるので、ま、どうでもいいことなのだが(笑)

そのオリンピック開催地を決めるIOCの総会で、各候補地の関係者がプレゼンを行なった訳だが、日本からは鳩山総理、石原東京都知事などが出席して、演説というかスピーチを行なったが、アメリカからはオバマ大統領夫妻が出席という事で、やはり気合が入ってるようだ。鳩山総理も旬の人だが、やはりオバマには叶わないだろう。

そのプレゼンの模様を、さっきテレビで見たが、オバマ大統領夫人のミシェルもスピーチをしてた。アメリカ大統領夫人はファースト・レディと呼ばれ、全米いや全世界で最も注目される女性な訳で、当然人前に出る事も多いし、大観衆の前でなにやら喋ったりする機会も多いだろう。そのせいか、歴代のファースト・レディは皆それなりに華やかな経歴や外見の人が多く、夫の大統領よりも人気がある人もいたりする。現ファースト・レディのミシェル・オバマも弁護士だそうな。

前から疑問だったのだが、今までのファースト・レディで、地味で大人しくて人前に出るなんてとんでもない、それに自分は大した教育も受けてないし、ずっと専業主婦だったから何も知らないし、大勢の人の前でスピーチするなんて絶対無理、という人はいたのだろうか? まさか夫が大統領になるなんて思わなかった、いきなり皆の前に出て一言なんて無理よ、どうしよう困ったわ、などと、死ぬほど悩んだりする人はいなかったのか? 世間から注目されるようになって、ノイローゼになってしまったりとか。

何故、そんなことを思うのかというと、歴代のファースト・レディたちが、注目されるに値する女性たちだったからで、正しくそのポジションにふさわしい人ばかりだったからだ。まるで、ファースト・レディになるべくして生きてきたかのような。小学校の卒業文集に、「将来の夢:ファースト・レディ」なんて書いてたりして。アメリカでは、女性なら誰でも憧れる職業(?)なのか? でも、ファースト・レディを目指すなんて、リスク高いぞ。とにかく、将来大統領になりそうな男と結婚しなければならない。これを見極めるのは困難だ。自分が大統領を目指した方が、まだ可能性が高いと思う(笑)

それとも、アメリカで大統領になる為には、予備選等々を勝ち抜いていかなければならないから、結構時間がかかる。その間に、誰しも自然とファースト・レディにふさわしい風格を身につけていくのだろうか。ある日突然大統領になる訳ではないのだから、徐々に自覚が芽生えていく、とか。それとも、大統領候補の妻があまりパッとしない女性だった場合、それを華麗に変身させるコーディネーターみたいなのがいるのか。もしかして、大統領選に勝つも負けるも妻次第だったりして^^;

そう、ファースト・レディって、結構謎なのである(お前だけだって)。少なくとも、日本では考えにくい。皇后陛下になりたい、なんて女性に会ったことないし(そっちかよ)

結局、大統領になるだけの男には、それにふさわしい妻がいるものなのだ、という事なんだね。無難な結論ですまそ(爆)

コメント (4)
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