日々の覚書

MFCオーナーのブログ

栗ごはん考

2009年10月11日 22時46分59秒 | 与太話

Kurigohan

秋である。天高く馬肥ゆる秋、食欲の秋なのである。

近頃では、季節問わず年中食材が手に入るので、秋の味覚と言ってもありがたみがないかもしれないが、そんな中でも、一番人気は何だろう? 個人的には、秋と言えば秋刀魚だけど、一般的には“キング・オブ・秋の味覚”は松茸だろうか。食べた事ないので(笑)、秋と言われても浮かんでこないけど。あと、柿や栗も捨て難い。

そうなると、やはり秋と言えば栗ごはんである。秋でないと食べられない。考えてみると、年中天津甘栗を売ってるので、秋でなくても栗ごはんを食べるのは可能なのだろうけど、でも栗ごはんと言えば秋なのである。

栗大好きというのではないが、やはり栗ごはんは美味い。レシピを見ると、それほど難しくないようで、確かに栗の皮をむくのは大変だろうが、でも手軽に楽しめる秋の味覚と言っていい。うむ、なんとなく田舎っぽいイメージからしても、“キング・オブ・秋の味覚”は栗ごはんだな、やっぱり。

が、ここでひとつ疑問がある。栗って、果物なのか? 手元の国語辞典によると、“栗 ブナ科の落葉高木。雌雄同株。葉は長楕円形で互生。六月頃花を開く。果実は堅果で、いがに包まれ食用。材は堅く器具用・土台用。”となっている。“果実”と書いてあるくらいだから、果物なのだろう。

となると、栗ごはんがあまり好きでない男、というのが多く存在するのも納得だ。なにせ、果物を料理に使う事を嫌う人っているからね。酢豚にパイナップルとか(笑) ま、僕も、酢豚にパイナップル入れない派、だけど(笑)

(写真と本文は関係ありません)

コメント (3)
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