日々の覚書

MFCオーナーのブログ

自動体外式除細動器

2009年10月06日 23時21分07秒 | 与太話

Aed

要するにAED(Automated Extenal Defibrillator)のことである。近年、街中でもよく見かけるので、皆さんもご存知ですね^^

そのAEDだが、なんと今年から我が社にも設置されたのである。一個だけだけど。で、社内にAEDがあるという事もあり、最近AED講習会が行なわれ(もちろん、勤務時間中です。笑)。僕も参加した。何しろ、安全衛生委員になってるもので、受講しない訳にはいかないのだ(笑)

正直な所、AEDは見た事あるけど、どういう物かよく分かってなかったので、実は興味津々だった。で、講習会で初めて詳しい説明を聞いたのだが、このAEDってヤツ、なかなかの優れものである。いえ、どこかの回し者ではありません(笑)

AEDは、心室細動を起こした人に電気ショックを与えて、蘇生させる装置だ。テレビなどで、アイロンみたいなのを、患者の胸に押し当てて電流を流すと、身体がピクンピクンと痙攣する、という場面を見た事があるが、要するにそれである(は?)。そのAEDの売りのひとつが、誰にでも使える、という点。実際、ボタンを押してみると、AED自身が音声で使い方を指示してくれる。で、その通りにすれば使えるのだ。しかも、装置を患者に取り付けると、その人の状態をAEDが解析し、電気ショックを与えるかどうか判断するのだという。これは凄い。単純に感心してしまった^^;

AEDの使い方と同時に、心臓マッサージの講習も受けた。これも初めて。乳首と乳首の真ん中あたりに片手を置き、もう片方の手で上から強く押すのだが、全体重をかけるつもりで押すのだという。講習は、人間ではなく、練習用のマネキン(上半身のみ。笑)を使って行なわれたが、そのマネキンがへこむくらい力を入れろ、と言われた。生身の人間にやったら、潰れてしまうのでは、なんて不安になったけど、命が助かるかどうかの瀬戸際なんだから、肋骨の一本や二本折れたって構わないのだ、と講師の人は言ってた(笑)

そういえば、マンションの一室で女性とクスリやってたら、その女性が死んでしまって、取調べを受けたタレントがいたけど、彼は女性が意識を失った時、心臓マッサージを試みたらしく、女性の肋骨が折れていたそうな。一応は、蘇生させようとしたようだ。彼が心臓マッサージのやり方を知ってた、という事の方が驚きだったが(笑)

ま、そんな訳で、非常に有益な講習だった。できれば、街中でAEDを使う場面に遭遇したくはないけど^^;

え? それもいいけど仕事しろ? どうも失礼しました(爆)

コメント (3)
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