今日は母の日。
お母さん、ありがとう。
何が一番ありがとうかと言えば、私たちが親の事を日々心配しないで暮らせるという事。
50代の夫婦にとって、両方の両親が病気もせずに元気でいてくれるというのは、当たり前のことではありません。
これからもますます元気で、外にお出掛けしてくれるよう、ふたりの母にバッグをプレゼント。
【夫の母に】
表。
裏。
中はこんな感じ。
形は、去年私の母に贈ったバッグと同じでデザイン違い。義母は小柄で色白なので、地味な色より明るめのこんな色が良く似合います。 キルトのバッグは軽くて柔らかいので、年配の人にはとても使いやすいのです。
【私の母に】
反対側
これは、元々はこんな普通の木綿の生地。
5枚の生地を、同じ位置に同じ柄が来るように重ねて、縦、横にしつけをかける。
7mm間隔でミシンをかける。
その7mmの真ん中を、一番下の生地を残して、上の4枚をハサミで切って、洗濯機でガラガラと洗い、ブラシをかけると
あ~ら不思議。こんな風に起毛した感じになります。モハモハな肌触り。
中袋は茶色のバラの柄。
ふたりの母は、趣味も見た目も全く違うので、これが逆ではいけません。まったく似合いません。
このふたつのバッグを1月から仕事の合間、家事の合間にずっと作ってました。
いよいよ手元を離れる時が来ました。
よろしく私の気持ちを伝えてね。
同じように箱に詰めて贈りました。
私の母は「よくこんな手間のかかるもの作ってくれたわねぇ」って言ってくれたし、夫の母は「私が一番欲しかったもの何で知ってるの? 私こういうバッグが欲しいっていつか言ったっけ? まさかこれが手作りなんて思わなかった。色も大好きな色だし。今夜は嬉しくて眠れんわ」なんて電話がありました。
へたくそだけどこんなに喜んでくれて、親って本当にありがたい。
お母さん喜んでくれてありがとう。