土曜日は思ったより暑くて、庭仕事は断念しました。
で、日曜日。
朝から清々しく晴れて、とっても気持ちがいい日でした。
こんな日は庭仕事もやる気が出ます。
ドッグランのすぐ横の、ツルが絡まりあって凄い事になってるアジサイを剪定しました。
去年も変な時期に剪定して、今年は花が2つ3つしか咲かなかったんですが、懲りずに今年もこんな時期に切ってるので、また来年は咲かないかもです。
真夏の週末作業は天気と体力との折り合いなので、仕方ありませんね。
アジサイを根元からバッサバッサと切って、一輪車5杯分の枝を捨てました。
この、正面の梅の木も半分隠れていたほど凄い事になってました。
隠れていたリコリスがよく見えるようになりました。
これ、いつの間にか勝手にここに生えて来たんですよ。
彼岸花は何となく和風感を醸し出してるけど、こちらは和にも洋にも馴染む感じです。
なかなか存在感もあって、勝手に生えたとは思えないほど綺麗です。
同じ仲間の赤い彼岸花は、イノシシが嫌うというので、せっせと植えたのに、なんのなんのイノシシ君は球根が大好きらしく、彼岸花は全滅。
みんな掘られちゃいました。
…という事は? この黄色いリコリスもせっかく隠れてたのに目立っちゃったかな。
黄色い花といえば、ご近所さんから『花オクラ』をいただきました。
知ってはいましたが、食べるのは初めて。
ハイビスカスやオクラの花と似ていますが、ふた周り位大きい。手のひらを思いっきり広げたより大きいです。
すご~く薄くて柔らかいので、長く茹でると溶けちゃうらしく、生で食べられるそう。
なので、サラダにしてみました。
バラやスミレのようなエディブルフラワー( 食べられる花 ) というより、花びらを1枚ずつちぎるとレタスのよう。
それも、シャキシャキの玉レタスより、サニーレタスの先端の柔らかい感じに似てる。
違うのは、噛むとオクラのように粘りが出てきます。香りも味も淡白でクセが無いので食べやすい。
和風のドレッシングか、ポン酢にごま油かオリーブオイルをかけると美味しくいただけます。
ちなみに
- 花オクラは、一日花ですので、収穫のチャンスは1回です。時間や気温、天候によっても変わりますので、収穫時のタイミングが大切です。
- 日の出とともに開花し始めるため、タイミングを見極める必要があります。開花しすぎると日持ちが悪く、すぐに茶色くなります。
- 市場に出回ることは、ほとんどありませんが、ごくたまに見かけるときは、つぼみの状態で販売されています。
だそうです。
貴重なものをいただきました。
食への好奇心が止まらない。