投稿するのを忘れていた少し前の話なんですけど。
7月に還暦を迎えた夫。
後日、息子がお祝いを持って来てくれました。
夫が「ありがとう」って言いながら、包みを開けてる気配。
その時、私は台所で洗い物をしてました。
ところが、「ありがとう」って言った後、「わぁ!」でも「へぇ~」でも無いんです。
小声で「へぇ~」って言ったかもしれませんが、普通はもっと喜ぶでしょ。
そう思って、「何貰ったの?」って覗いたとたん、夫と顔を見合わせて大爆笑!
もらったのは、これ。
お財布です。
何がおかしいのか?
だって、私が夫にあげた還暦祝いと、全く同じものだったんです。
夫は息子に言わないつもりだったかもしれませんが、私は黙っていられない性格なので、即座に笑ってバレました。
息子はちょっと気まずい顔をして、「聞けばよかったね」って言いましたが、いいじゃない腐るものじゃないし、親子だねぇって笑えたし。
ぜったいに忘れられないプレゼントになりました。
還暦のプレゼントを財布にしようとしたところで、この世に財布ってどれくらい売ってるんでしょうか?
しかもこの財布、色も黒、茶、ネイビー等、9色もあるうち、選んだのも同じグリーン。
その確率、10の何乗?
天文学的というか、奇跡的というか…。
くどいようですが中も同じ。当たり前だけど。
唯一、名前の入れ方が違ってました。
例えば、山田太郎だと、私は『TAROU.Y』息子は『T.YAMADA』
一応、どっちから貰った財布かは、区別できる。(笑)
使えば使う程、馴染んで使いやすくなる革の財布、一生のうちでふたつ使い切れるかしら?
という事で、長生きしてね。お財布使い切るために。
あら?結果、長生きを願う何よりのプレゼントになったじゃない。
おあとがよろしい様で。