シュシュといっしょに週末田舎暮らし

ジャックラッセルのシュシュ&ラブラドールのニコルと一緒に週末は房総で田舎暮らし

残念でした。

2021-09-29 11:19:05 | 田舎暮らし

今年は念願のポポーもたくさん出来まして。

このレアな果物を友達にも分けて、ぜひ味わってもらいたいと思っていました。

こんな風にネット掛けして大切にしていました。

 

夫は全部収穫しようと言ってましたが、まだ青いし、一度に採るより次の週(先週の事)が連休なので、毎日1つずつ食べた方がいいと思って、前々回、2つだけ自宅に持ち帰りました。

1つはちょっと虫喰って、実の1/3は捨てましたが、切ると丁度いい熟成。

甘く~て、トロ~っとして、「森のカスタードクリーム」と言われるポポーの食感と味は、バナナとマンゴーを合わせた感じ。

「おいひぃ~」

1つ無傷の方は、ご近所さんにお裾分けしました。

「えっ?ナニコレ」という反応。野菜なのか果物なのかの判別も難しい。後日「美味しかった~」と喜んでもらえました。

まだまだあるから、毎日食べられるのが楽しみだわ。

 

って、思ったらこれ。

ネットが地面に落ちて、実はぐちゃぐちゃ。全滅です。

啞然…呆然…。何という事でしょう。何の仕業か、誰が悪いのか。

夫は、全部収穫しなかった私が悪いと、言葉には出しませんでしたが、目が訴えてました。

まだ青いと思っていましたが、収穫時期だったようです。一気に熟しちゃった感じ。

少しの風で傷がついたり、すぐに実が落ちたり、とってもデリケートなので、なかなか流通しないんでしょうね。

結局今年もポポーは虫食いの1個の2/3しか食べられませんでした。トホホ。

 

もうひとつ残念な収穫は落花生。

落花生を植えたはず…のエリアを、せっせと草むしり。

この雑草の山、3つの中から掘った落花生がこれ ↓

この数粒だけ。もう笑っちゃいます。

まったく労働に見合わない報酬です。

まあ、膝丈の雑草軍の中にいたんだから、これすら奇跡だとも言えますが。

落花生は地を這う植物なのに、光を求めて雑草に負けじと上に上に伸びて徒長し、実を付けるために土の下に入る隙間もない中、よくぞ実が出来たものです。

その他、ヘチマの下や他のエリアも雑草をかき分け掘った落花生、全部集めてこれだけでした。

過去最少の収穫量。種蒔いただけで何もしてないんだから、これだけだってありがたい恵みです。

さっそく茹でました。

味は、ホクホクでいつも通り美味しかったですけど、ビール2、3本分のおつまみでした。

 

今のところ、あと10本くらい収穫出来そうなヘチマに期待したいわ。

コメント (2)
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ブルーベリージャムと赤紫蘇ジュース

2021-09-29 09:42:28 | 料理

今年はブルーベリーが豊作で、面白いほど採れました。

4本の異品種を植えてありますが、今までまあまあ生ったなぁって年でも、鳥に食べられ、虫に食べられ、結局人間は5粒くらいしか食べられずに、植えてからほぼ10年。 

樹が成熟して来たのか、生り年なのか。それにしても鳥にも食べられずに全部の樹にたくさん生ってるって不思議だなぁ。

 

毎週、一度にこんなに採れるんです。

それをよく洗って、冷凍していたら、こんなに溜まりました。

これで、約2キロ。 元々4袋ありましたが、1袋(約500gくらいかな)は、ご近所さんがショウガを持って来てくれた時に、お返しのお裾分けをして、その他にも生で食べたりしたので全部で3キロ位採れたと思います。

そろそろ実も付かなくなったので、今年はこれでおしまいかな。

なので、ジャムを作りました。

鍋の大きさや瓶の数を考えて、今回は半分の1キロ使用。

冷凍のままクツクツ煮て、アクを取ってから

ブルーベリーの半分の重さの砂糖を投入。

更にアクを取りながら煮て、これまたうちで採れたレモンの冷凍を、1個分解凍して果汁絞って入れて、トロミがついたら出来上がり。

全工程で30分くらいでした。

 

煮沸した保存瓶に入れてから

更にジャムの入ったビンごと煮沸して脱気。瓶4つ分出来ました~。

 

ところで余談ですが、私はジャムを作る時、あまり甘さ控えめにしません。

それは大好きな『西の魔女が死んだ』という本の中、

都会に住んでいる孫のまいが、森に住む、知恵があって丁寧な生き方をしているおばあちゃんの家で、摘んできた野イチゴのジャムを作るシーンで、

『おばあちゃんは(砂糖の)袋を二つ分、野いちごの鍋に空けた。「そんなにお砂糖いっぱい入れると、身体によくないんじゃないの?」まいは不安になって尋ねた。ママはいつも砂糖の摂り過ぎは身体に良くないと言っている。「だいじょうぶです。ジャムなんて一度にいっぱい食べないでしょう。それにうんと甘いほうが、長いこと保存できるんです」中略 まいとおばあちゃんのつくったジャムは、黒にも近い、深い深い、透き通った紅だった。嘗めると甘酸っぱい、裏の林の草木の味がした。』

この場面が、大大大好きなんです。ジャムを作る時、いつもこの1節が頭に浮かびます。

何でもないシーンなんですけどね。 魔女みたいなおばあちゃんが、甘~いジャムを大鍋でコトコトコトコト煮ている光景が素敵なんです。ここで甘さ控えめに煮てたらガッカリしちゃう。(笑)

今の時代、冷蔵庫で保存ができるから甘さ控えめでいいのだけど、今回のブルーベリーや、この西の魔女みたいに、自分ちで採れ過ぎちゃったものをジャムにした場合、甘さ控えめで冷蔵庫保管したら、冷蔵庫がジャムに占領されちゃうので、常温保存が基本です。

ちなみに、ネットのレシピを参考にして、一番砂糖の比率が高い50%にしましたが、ヨーグルトに入れたら甘みが足りないと感じたので、今度作る時はもっと砂糖の量が多くていいかなと思いました。

 

さて、時期を逃して梅干しにも使えなかった赤紫蘇の、赤むらさき色の葉っぱが草刈りをしていると妙に目立ちます。

役に立たずにこのまま刈ってしまうのは、なんか可哀想だしもったいない。

今頃ですが紫蘇ジュースを作りました。

このジュースは、本当は真夏の暑い時の水分補給に最適なんだけどね。

煮立ったお湯に、紫の葉っぱを入れると、すぐにお湯が赤色になって、葉っぱは緑色になります。

煮出したら葉っぱを取り出して、お砂糖と酢を入れて出来上がり。

水や炭酸水で4~5倍に薄めて飲みます。

ルビー色の甘酸っぱいジュースは、夏の味。

 

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ニコの副反応

2021-09-24 09:01:46 | 

去年まではこんな事なかったと思う。

草刈り2日目で‥いや次の日には筋肉痛で、3日目はほぼ休憩です。

夫は痛い痛いと言いつつ、せっせと草むしりしてます。

こんなに筋肉痛になるとは、日頃いかに体を動かしていないか。ワンコの散歩だけじゃ話になりませんよね。

もっとしっかり運動しなくちゃね。けっこう危機感があります。

 

草刈りをサボってる理由はもうひとつあります。

これこれ ↓

草刈りをしている間、コイツが何をしでかすか‥です。

網戸も強行突破します。網を破る時もあれば、そのまま突進することもあり、網戸の枠がいびつになって、網戸だけじゃなく窓も開かなくなります。

いたずらするモノが無いと人口芝をめくって穴を掘ります。

天然芝も掘ります。

シュシュとニコの距離も、一向に縮まりません。

基本、シュシュがニコを追いかけるんですが(何が気に入らないのかは不明)、あまりにしつこく追いかけられるとニコもキレて、大喧嘩になります。でもそれで決着がつく訳ではなく、これを毎日繰り返してるんです。

 

獲物見っけ!

バッタ? ん?イナゴ? キリギリスか?。じ~っと観察。…とにかく獲物。

 

クンクン。ニオイで確認。

 

ややや。こんな所にくっついたよ。

 

えーい。

 

捕まえたっ!

 

わざと逃がしてみた。

 

くわえてみた。

 

食べてみた。

 

もう、何でも食べちゃいます。今年の夏はセミも2、3匹捕食しました。スズメバチも食べようとするのでヤバいです。

別にお腹空いてるわけじゃないと思うけど、のど越しで物体を確認してるのか?

 

ラブラドールはご承知の通り、とっても頭がいい犬種です。

過去2頭のラブを飼った経験から言うと、こういういたずらも、言うなれば『賢い』の副反応かと‥。

そのうち悪戯熱の副反応も落ち着いて、ちゃんと抗体が出来るはず。で、賢い最高のパートナーになるはず。

 

ですが、これから犬を飼おうと思ってる人。ラブだけはやめた方がいいですよ。(笑)

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老化は道具で補う?

2021-09-22 12:31:09 | 田舎暮らし

最近、指がとにかく痛くて。

いや、最近じゃなくて数年前からです。

何年か前に腰の痛みで整形外科にかかった時、ついでに聞いてみたら「ああ、これね。年を重ねると出るんですよ。まあよく働いたっていう勲章だと思ってくださいよ」なぁんて言われて、ガッカリしたんです。

あまりに痛くて、瓶の蓋も開けられないし、せっかく買った鉄のフライパンも重くて持てません。

調べてみたら、放置していると、どんどん悪化すると書いてあるので、つい最近、近所の違う整形外科に行ったら、また同じことを言われ、隣の市の、テレビによく出る有名な整形外科にも行ってみましたが、またまた同じことを言われ、絶望的です。

どこの病院でも言われる病名は『へバーデン結節』

最近こんな本を見つけて買いました。

私の指もまさしくこのイラストのよう。恥ずかしいので写真無し。

この本の中にも書いてありますが、「老化現象なので仕方ありませんね」手指の痛みやしびれ、変形を訴えて医療機関を受診し、こう言われた経験のある人は多いと思います。と。

なので、この本のタイトル通り、自分で防ぐ!改善する!しかなさそうです。

 

さて、ここからが本題。

この痛みが一番つらいのが草むしりや剪定作業などの庭仕事。たぶんこうなったのもそれが原因かと。だってそんなに真面目に家事やってないもん。

かといってやらないわけにはいかないし。

こうなったら使える道具は使いましょ。

で、新兵器の導入。

バッテリーの充電式。性能的にはガソリン式の方が数段上なんだけど、それはそれで重くてまた手に負担がかかるので、ちょっと玩具みたいで頼りないのは承知の上で、刃も短いこのタイプにしました。。

さあ、どうでしょう。

↑ ビフォー ↓ アフター

思ったよりバリバリ刈れました。

ただし、ツルが絡まって凄い事になってるので、それを引っ張って取り除くのがまたまた手に負担がかかって、もう泣きたいわ。

でもまあ、以前よりはずっと楽になりました。

 

そんな事をしている間、夫は何をしていたかというと、

ジャングルのバナナを切ってました。

これ、木じゃなくて茎なので、サクサク切れることは切れますが、何せ中がほとんど水なので重い重い。

それを小さく切り刻むのも大変な作業です。

↑ ビフォー ↓ アフター

ほら、ジャングルらしさが軽減したでしょ。

やっぱりふたりで目いっぱい働かないと維持できないのが田舎暮らしね。

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栗と焼鳥とお月さま

2021-09-21 22:00:13 | 田舎暮らし

12年前、セカンドハウスを買った時、大きな栗の木がありました。

が、元家主があまり美味しくない栗だって言ってたし、通路を邪魔していたので、早々に切ってしまいました。

なのに、数年前にその切った所の近くに、いつの間にかまた栗の木が…。えっ?たたりか? 

どうやら鳥か何かが運んできた贈り物らしい。

去年までは実も小さくて、出来ても落ちて虫喰って、気持ち悪いから食べたくないモノでした。

なので、また「あの栗の木邪魔だから切っちゃおうよ」って言ってたのでした。

ところが今年、こんなに大きくて無傷な実が。

どうです。なかなか立派な栗でしょ。まさしく、びっ栗です。

 

じつは、もっと大きなイガイガがいっぱい落ちていたんです。中は空っぽ。たぶんイノシシかサルの仕業でしょう。

悔しいわぁ。

 

結局中身はこれだけでした。

 

今夜、栗ご飯にしました。

とっても美味しい栗だったので、以前あった、“あまり美味しくない栗”とは無縁のようです。よかった。

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栗ご飯と共に。

今年の父の日に息子からもらった焼鳥機。正式名称は『自動回転式 無煙焼鳥メーカー』というらしい。

やっと今日デビューしました。

料理をしない父に、あえてこれをプレゼントしたんだから、息子としては「せめてこれくらいなら出来るでしょう」という事でしょう。

肉は私が切るから、せめて串に刺しなよ。と言われ、せっせと刺してます。

 

それをセットして、スイッチオン!

クルクル回っておりますぅ~。おめでとうございますぅ~。

これ、ちゃんと焼けるのか? 途中不安になりましたけど

ちゃんと焼けました。ほっ。なかなか美味しかったですよ。

ちょっと時間が掛かって、ビールぬるくなっちゃったけどね(笑)

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今日は十五夜。

周りに灯りが無い漆黒のセカンドハウスでは、月明りで庭がとっても明るくなります。

今夜曇り気味の天気予報でしたが、綺麗なまん丸お月さま。

あっ!今、箒に乗った魔女が月を横切った!…ような気がした。

 

まあ、それより目の前のお団子、お団子。

(ちゃんと一週間分の食材の中に、これ忘れずに持って来てましたから。冷凍だけど)

 

秋の虫の音を聞きながら、秋の夜長を楽しみませう。

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