先週の金曜日、20数年ぶりにディズニーランドに行って来ました。
ディズニーシーは出来て間もなく行ったので20年前。
ディズニーランドの方はそれよりも前に行ったきり…。最寄りの駅から乗り換えなしでたった数駅なんですけどねぇ。
時間にしたら15分ほどで行けちゃうのに。
先月、その20年前に一緒にディズニーシーに行った友達にそれを言ったら、じゃあ今度行こうよって誘ってくれて、ひと月も前に予約を取ってくれた日が、よりにもよって『まん延防止等重点措置』の初日だなんて…。
一緒に行ったのは、かつてディズニーで働いていた時の友人で、彼女はまだ現役で働いていてパーク内のコロナ対策についても承知しているので、そのあたりは信頼して、きちんと3密を守って、静かに楽しみましょうという事で、行って参りました。(余談ですが、今回も彼女の社員優待チケットで私を招待してくれたのです。いつも私、タダです)
20年前とはだいぶ変わっていて、入場ゲートを入ると、まずやる事は人気アトラクションやショーの予約。
その抽選に外れると、その日はもうそのアトラクションやショーは諦めるしかありません。
一緒に行ったTちゃんは、手際よく抽選に3ヶ所応募(?っていうのか)して、1つのショーと1つのアトラクションをゲットしました。それってラッキーな方らしいですよ。
行き慣れない人がいきなり行っても、こんなのわかんないよ~。
もちろん、予約なしで普通に入れるアトラクションがほとんどなんですけどね。
一番混雑していた時間帯で、これくらいの混みようです。
ディズニーランドにしてはかなりのガラガラ。密になる事は殆どありませんでした。
待ち時間も通常1時間2時間がザラなアトラクションが0分~15分位で入れました。
これはジャングルクルーズ。屋外の乗り物でも二人ずつの間隔でシートで区切られていました。
もちろん、入口と出口、その他あちこちに消毒液。
見渡しても外国人らしき人はいないし、もちろんみんなマスクして小声で会話。
安全対策のマナーはもう当たり前になってますね。
これが、予約に当たったショーの会場。
劇場はパーク内にあるとは思えないほど大きくて立派です。
残念ながらショーの最中は写真禁止なので撮れませんでしたが、ディズニーキャラクターが勢揃いのミュージカルショーで、素晴らしかったです。感動でした。Tちゃん、当ててくれてありがとう~。
これも以前には無かったパーク内の自販機。
エリアのテーマに合った自販機です。一見自販機には見えません。
開園当初、飲食の持ち込みは一切禁止でした。
それを知らないゲストが、おにぎりを食べながら歩いて注意されたりしていました。
さすがに、こまめな水分補給を促してる昨今では、水やお茶のペットボトルまでは禁止できない…? これも時代の流れでしょうね。
ランチは、不思議の国のアリスのレストラン。
好きなプレートを選ぶ形で、デザートにプリンを選んだら、
このカップ持ち帰りOKで、会計の時、それ用の袋をくれました。
プリンが入っているのはプラスチック容器で、食べ終わってそれを外せばカップは全然汚れてないので持ち帰ることができるんです。
そういうプチサプライズがディズニーらしい。
それと、これも以前には無かったと思いますが、プロのカメラマンが記念写真を撮ってくれるサービス。
自分じゃこんなポーズとれませんが、カメラマンさんが、「腕を組んでくださ~い。外側の足を一歩出してください」と言ってくれるので、自然にポーズが取れます。
ねっ、すご~く楽しそうに撮れてるでしょ。
カメラマンさんは、キャッスル近くに何人かいて、一眼レフのカメラを持ってカメラのプリントのユニフォームを着ているのですぐにわかります。
ディズニーに行った際には是非声を掛けて撮ってもらってはいかがでしょうか。おススメです。
そして、これも以前には無かった美女と野獣のお城。
この中のアトラクションが、抽選で当たった2つ目でした。
乗り物に乗って、自分も魔法にかけられたみたいに夢の中に引き込まれる感じでした。
やっぱりディズニーランドは夢の国ね。
夕方には帰る予定だったのに、気が付けば8時過ぎ。(夫がテレワークにしてくれてワンコの世話をしてくれました)
まん延防止のおかげ(と言ってはナンですが)で入場制限がかかり、当日売りがなかったために、10以上のアトラクションやショーに入れて、たっぷり楽しみました。
カボチャの馬車は魔法が解けてJRの電車になっちゃいました。
そして私は現実の世界に戻されました。おしまい。