シュシュといっしょに週末田舎暮らし

ジャックラッセルのシュシュ&ラブラドールのニコルと一緒に週末は房総で田舎暮らし

ジンジャーリリーの植えつけ

2015-01-19 20:14:52 | 田舎暮らし

自宅の方は、うちより先に3軒建っていて、その奥が広い空き地になっている。

以前は畑だったけど、畑仕事をするおじいちゃんの具合が悪くなってからは作物は作っていない。

その一部を近所の数人が借りて、家庭菜園を楽しんでいた。 

セカンドハウスを買う前、私も貸して欲しいなぁって思っていたし、近所でも借りたいっていう人が何人もいたけど、本当にごくごく親しい人だけ、「空いてるなら貸してくれない?退けろと言われればすぐに退くから」的な感じで借りていたようだ。

いざ土地を売ろうと思っても、なかなか撤退しない事を危惧して、誰もかれもには貸さなかったのだろう。

で、去年そのおじいちゃんが亡くなったようで、さっそく土地を売る事になったのか、それとも今年から相続税が増税されるので、その対策に乗り出したのか、去年の暮れに慌ただしく畑の撤去命令が出されたのだ。

借りる時は、「退けろと言われればすぐに退くから」と思っていても、いざ撤収となると、畑には種から育ててやっともう少しで収穫できる作物がいっぱいあるし、それを楽しみに過ごしていた人たちにとってはライフワークだった畑が出来なくなって、悲しいやら辛いやら淋しいやらで、明日から何しようって感じだろう。約束だから仕方ないけど。

 

その畑を借りていた人が「房総に植えない?」と言って、そこの畑の産物をくれた。

 

これ、ジンジャーリリーといって、生姜科の仲間なんだけど、こちらは食用ではなく、花を楽しむもの。まあ、花自体も悪くはないんだけど、どちらかというと“香り”を楽しむ花っていうのかな。 あの食用の生姜に甘い香りがプラスされたような、とってもいい匂い。

見ての通り根っこがゴツくて、よく増える。

なので、広い所に植えようとも思ったんだけど、せっかくいい匂いがするのに、遠くに植えたら香りが楽しめないと思い、4株貰った内2株をドッグランの中に植えた。

生姜は乾燥と低温に弱いので、本当は植えつけはもう少し暖かくなってからの方がいいようだけど、放っておいたら乾燥してしまうのでとりあえず今植えて、春になるまで黒マルチをかぶせることにした。

バナナみたいに茂り過ぎたらどうしよう。…というのは捕らぬ狸の皮算用?

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ドッグランの修理

2015-01-19 19:22:10 | 田舎暮らし

今の時期にやることと言えば、もうひとつ。

ドッグランの補修。

そもそも今のドッグランは、大型犬のノエルとほたるのために作ったもので、小型犬のシュシュには、ちと不具合がある。

大型犬は多少の隙間があっても、そこから抜け出すことはないけど、その代り突進したらひとたまりもないので、頑丈第一に作った。

一方、小型犬は多少勢いよくぶつかっても自分が痛いだけで、ドッグランの網を突き破ることはまず無い。だけどまさかの隙間からスルリと抜け出してしまうのだ。まるで引田天功のように。

そうそう、ここは前に大きなバナナの木があった所。

頑張って抜いても枯れなかったバナナは、やっと枯れたようです。

どうやって枯れたかって?

切っても切っても後から後から芽を出していたバナナ。

ある日20センチくらいの若い芽をポキンと根元から折ったら、あらら簡単に折れるじゃない。

私がその事を夫に話すと、目が点。 だってそれまで大人の胴くらいある太い幹をノコギリでシャクシャク切ってたんだもん。木というより茎だから簡単には切れるんだけど、それを始末するのが大変で、水分たっぷりの重たい幹をせっせと運ぶのが、なにしろ骨が折れる。

私の大発見から、芽が出る度にポキッ、ポキッと折っていったら、いつのまにか諦めて枯れてしまったようです。

バナナは夏には南国ムードいっぱいで、葉もきれいなんだけど、とにかく繁殖力旺盛で、放っておいたらいつのまにかバナナ園になってしまいそう。そのくせ食べられる実は生らないので、ごめん、邪魔な存在だったのよ。 

バナナを避けて変形していたドッグラン。そのせいでシュシュが逃走を企てていた所をまっすくに直した。

 

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待ち遠しいクリスマスローズ

2015-01-19 18:18:10 | 田舎暮らし

田舎暮らしというのは、けっこう忙しいもので、うっかりすると季節がどんどん移ってしまう。

そんな事は街で暮らしていると大したことでもなく、夏服と冬服の入れ替えがちょっと遅れて「あ~、着る服無い~」と出勤前に慌てる程度…しか思い浮かばない。

しかし、田舎暮らしではそうは言ってられない。草木の剪定、畑の手入れ等々、次の季節の準備を、比較的暇なこの時期にやっておかなければ、春になって、やれ種まきだ、やれ草むしりだと忙しい時期に重なってあたふたしてしまう。

この辺りは風が強くて、午後になると冷たい風が吹いて作業にならない。

そんなことで、ちょっと先伸ばしになっていたクリスマスローズ。

暑さと寒さから守ってくれていた、去年のごわごわの硬い葉っぱ。

そろそろ新芽に光を入れてやろうと、古い葉っぱを切ると…

まだ、ぎゅっと縮こまった新葉と蕾が見えた。

どの株にもいっぱい芽を持っている。

まだ庭に花の無い2月の中旬頃、満開になる。

今年もその時期が待ち遠しい。

 

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ちょっと海へ

2015-01-19 17:30:55 | 

先々週、三連休の初日の土曜日、セカンドハウスに行く前に、ちょっと海に寄った。

この、ちょっと海に寄れる距離感がとってもいい。

ちょっと海に寄って、ちょっと遊んで、ちょっと汚れたから、家に着いたらちょっちょっと洗う。

わざわざ海に行きますって、なかなか億劫でできないし、この季節に海??ってなっちゃうもんね。

だけど晴れた日の内房は東京湾越しに富士山がこんなに大きく見えて、とっても贅沢。

水も、想像するより温ったかいし、そのせいか吹く風も冷たくなくて気持ちいい。

まあ、犬でもいなけりゃ、もしくはテレビドラマでもなけりゃ、こんな時期に海なんて来ないわなぁ。

なので、毎回だ~れもいない海なのです。

投げて、投げて~!

海だぁ~い好き! テンション上がりまくりのシュシュでした。

 

 

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白菜漬け

2015-01-19 12:25:18 | 料理

年末の話だけど、お正月休みでセカンドハウスに滞在しいてる時、前の畑のおじいちゃんが「白菜いるかぁ」と声をかけてくれた。

「わぁ、いるいる。くださ~い」と言ったら、大きな株を2個くれると言う。

欲しい…欲しいけど、欲張って貰っても二人じゃ食べきれないよ。鍋に入れたって一回に1/4個だもの。

「うちは1個貰えば十分。ごちそうさまです。あっそれと、白菜漬け教えてくれる?」と聞いたら、「だったら、漬けたの持ってけ」と言って、白菜のおしんことたくあんをくれた。

農家の人が作るものって何でも美味しいのよね。

白菜は家まで持って来てくれたんだけど、漬け物は急なリクエストだったので、取りに来いと言われ、夫がおじいちゃんの家まで貰いに行ったので、うっかり漬け方を聞きそびれてしまった。

はじめ、鍋にでも入れようと思っていたんだけど、いただいた漬け物があまりにも美味しかったので、一株そっくり漬け物にすることにした。

やっぱりちょびっと浅漬けにするより、1株、2株とたくさん漬けた方が、数段美味しいもの。

詳しい作り方は聞きそびれたんだけど、チラリとおじいちゃんに聞いたのは、“昆布やユズを入れると、味が狂うので、塩だけで漬けてる”のだそうで、私も今回塩だけで漬けてみた。

実は、お正月料理を作るのに、昆布をセカンドハウスに持って行って、あっちに置きっぱなしになっていて、自宅で漬ける時に無かったのと、ユズが高くて買えなかったので、結果的に塩のみになっちゃったんだけど…。

 

白菜を8等分に切って洗い、水気を切ってザルに並べて天日干し。この時は朝の9時から午後3時まで干した。

干した白菜の3%の塩を用意し、特に軸の所に塩をこすり付けながら、漬け物容器に塩と白菜を交互にまんべんなく並べる。

重石をしたら出来上がり。3日目くらいから食べ始めているけど、もう少し漬かってちょっと酸っぱめが私好み。

8等分だと、2人で一回の食事の時の箸休めに丁度いい。

おしんこ大好きな私は、4等分でも丁度いいって食べちゃう。塩分の取り過ぎになるので我慢我慢。

道の駅にユズの皮を粉末にした“富楽里のゆず丸ちゃん”というものがあったので、買ってみた。

サブタイトルに“うどんおそばのお友達”と書いてあるけど、煮物や汁物とでもお友達はになれるムードメーカーな良いヤツ。

もちろん私が漬けた白菜ちゃんともなくてはならないお友達。

うん、塩だけで漬けて、こんな風に好きな味を足した方が、アレンジが利いていいかも。

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