小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

空宙トマト定植作業

2009-03-12 14:25:50 | 農業塾OB会
        林立方式に加えて,天井方式の定植

 3月9日(月)は,3棟のビニールハウスに林立方式のトマトを半日かけて定植。
やれやれと思いきや,空宙トマト栽培の他のグループは天井方式の栽培をしているから,ここでもやろうではないかということに決定。本日12日(木)がその作業日となった。

 木曜日は仕事があるので作業に参加できないとしていたが,うまい具合に(困ったことに)その仕事がはずれた。
「予定通り」作業を休むわけにもいくまい。前回の作業では飲み物もないままで作業をしたから,今回は数人分のコーヒーをこしらえて出かけたら,リーダーはちゃんと飲み物を用意してくれていた。
 天井方式は,背の高さに横にパイプを通し,苗はパイプに定植する。上に伸びようとするトマトを,我々が作業しやすいように横にねじ曲げて生育させようとするのだから,背の低いものにとっては,今後は茎をロープに止めたり,わき芽欠き,トマトトーンの散布など先が思いやられる。竹馬でも使って作業したいところだ。

 苦労して作業して儲かるか?
うん。年2回の作業の休息期間に慰労のための飲み会でちょうど費用がまかなえる程度はね。
 白木圃場の農作業もそうだが,同じような仲間が集まって身体を動かしながら馬鹿話をしていれば,元気をもらって医療機関にかかる回数も減ろうというもの。
ボケ防止と医療費を儲け,健康をもらっていると思えば結構。  

食事のおいしさは,多人数に限る

2009-03-12 00:17:22 | 広島の生活
        七人のおいしい食事

 仕事の途中で母に電話すると,今から出かけるところだという。もう少し待ってくれれば送って行くがと言うが,既にタクシーを依頼しているからという。
 かみさんは食事の支度を始めたというので,それならば私が母を迎えに行こうという。
 島に帰る途中にも寄ったが,父は今日も変わったところは見られない。母が清拭をし,薬を塗り口を拭っている。
 私がこうなったときには,どうせ看取るものもなかろうから,放っておいてくれと言ってあるが,それにしても母の姿には,誰もまねは出来まい。

 帰宅すると粗末ではあるが多くの食品が用意されている。しばらくすると,娘の家族が5人揃ってやってきた。
 島では一人,ここでも一人か二人。
大勢の食事は何を食べてもおいしい。
 こういう経験を後何回積むことが出来るのだろうかと,ふと頭をよぎる思いを払拭して,七人の食事を堪能した。