小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

またまた胃潰瘍

2009-03-03 00:28:40 | 広島の生活
        ピロリ菌もいるんだって

 前回胃潰瘍を患ったのは'99年の暮れのことであった。このことは前にも書いたと思うが,仕事上のストレスが原因と判断された。随分我慢したが,出来ることなら内蔵に手をつっこんで悪い部分を取り除いてしまいたいような状態であった。

 その時は知り合いの医院にお願いしてK病院を紹介していただいた。
胃カメラをのぞきながら,快癒した跡と立派な潰瘍が出来ているからあなたもご覧なさい,と内科部長の言葉。恐る恐る見るとモニターに胃の内部が映し出される。これがあれで,あれがそれだと説明を受けながら,切開手術をして入院したいと訴えた。(しばらく職場を開けた方が,彼らも反省し対策を練る時間が出来てよかろう等と目論んだのだが・・・)そううまくは事は運ばない。一応組織を取って検査はするが,悪いものではなさそうだ。切開して傷口が癒えるまでかなりの時間を要するが,今は良い薬が出来ているからその方がよほど体のために良い,とあっさり断られた。

 お医者さんとは,すばらしい言葉をお持ちのようで,退出するときにはすっかり気分もよくなっていた。薬など必要ない,などとるんるん気分で帰宅した。
 作年末にそれが再発したようでやはり胃カメラを飲む羽目になった。後ほどの検査結果では,世羅のSさんが心配してくれたようにピロリ菌がいるという。内服薬でよくなったように感じられたが,2月に入ってどうも具合がよくない。10日ばかり前に知人の古希の祝いをやったが,すっかり悪酔いをして失態を演じてしまった。
 有馬の旅行の前には上唇に熱の花と思えるものまで出来,要心したために楽しい時間を過ごせたが,26日,時間を作って診察をお願いした。年末の診察でピロリ菌がいることが判明していたから,退治の治療もするという。帰途,レジ袋一杯の薬を頂戴して,料金は5,550円也。
 旅行の折79歳になられる方が,様々な種類の薬を服用されていたということを聞いたが,人ごとではない。調べると4種類の内服液28日分と,1種の内服液5日分,それに外用薬が1つ入っていた。
当分おとなしくする必要がありそうだ。