P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

With コロナ

2020-07-27 21:52:34 | 出雲的ヨタ話
ナイトステイ復活。


出雲駅伝が中止になってしまった。
「これからコロナと共存していかねばならないのに、こんなことで」
みたいな論調があるんだけれど、それはどうかな。
ノーリスクにならないだろうことは、みんな知っている。問題はそこ
ではない。私は「Withコロナ」というのは、コロナをある程度コント
ロール出来て初めて成り立つと考えている。自業自得な濃厚接触行為
は如何ともしがたいが、逆宝くじのごとく極低確率で、突如大きな負
債を追う可能性があるというのでは、共存とは言わんだろう。
多分ワクチンができて、我々がある程度主体的に予防でき、掛かっ
ても有効な対処法が形作られるまでは、本当の意味でWithコロナに
はならない。
出雲はたかだか人口17万人の小都市である。そこへ各校の選手団やら
関係者やら、マスコミやらが押し寄せてきたら…。運営ボランティア
だって、全県下あるいは隣県からやってくるのだ。
それは大きな負担であり、相当にリスキーである。確率は低いだろう
が、数十人規模の感染が発生したら、もうキャパオーバーなのである。
なんたってここ1週間で、県内感染者はわずか3名なのだが、県を挙げ
て厳戒体制である。開催日に状況が改善している保証は全くない。

私だって自宅の前を通る駅伝に愛着はあるが、これやどう見ても無理
でしょうな。
さて、この状況ゆえにライブに行くなんてのは不可能なので、先日初
めて生配信ライブなるものを聞いてみた。
もちろん、私が聞こうというのであるから、美登里様に決まっている。
夕涼みコンサート〜夏だ!生配信だ!浴衣でGO!!
久しぶりに美声とゆるいトークを堪能しました。
やっぱり美登里様、最強です。

JAL旅客機コレクション19号 A350-900 インプレッション

2020-07-26 23:21:45 | 1/400で行こう復活版
出雲もポンポンポンと陽性者が出て、本格的に緊急モード
に入りました。都会人からすると「だからどうしたの」と
いうところでしょうが、受け入れキャパに限界がある島根
としては結構本気モードです。

さて第19号。満を持してA350の登場だ。
JALの今後を背負って立つエースな訳で、モデルも思いのほ
かちゃんとできていた。この出来なら十分かな。
しいて言えば、尾翼の鶴丸がちょっと低いかなあと思うが、
許容範囲だろう。

低い気もするし、そうでない気もする。まあこんなもんかなあ。
水平尾翼はもう少し跳ね上がってもいいのかも。

期せずした三種並ぶことに(いや、分かっていて初号機を買って
いなかった訳ですが)。
こちら側の赤タイトルは正直ちょっと高すぎる。というか、こ
の個体は窓列が低すぎるのだ。350の真ん中あたりに窓列が来
るのが正しい。まあ、言わなきゃ分からないレベルだと思いま
すけれど、この「窓列がズレる」癖は何とかしてほしい。タン
ポ印刷上、技術的にはさしたる苦労もないはずなのだが、こう
続くのは情けない。

似て非なるシルバー2号機。Aviation400製のモデルで、背中の
アンチコリジョンライトが赤い別パーツなのが可愛いい。いろ
いろ見比べる限り、出来は非常によいと思うのだが、タイトル
のシルバーがメタリックすぎ、光って全然見えない。これは少
しグレーっぽいシルバーの方が模型的見栄えがしたと思う。

こちら3号機はPXのモデル。フライング気味リリースで、考証
に難があるのはお馴染の展開。主翼の塗分けやレジ番の表記は、
ほぼファンタジーである。全体の雰囲気は悪くないんですけどね。
側面から見ると、コクピットウィンドウの黒縁が垂れ目狸みたい
に見えるのも、ちょっと実物と違うか。確かに角度によっては垂
れ目に見えるんですけどね、側面観は意外に垂れて見えないのです。

ところで、こんな感じでエプロンにライトが付きました。一応、
現物準拠で高さを決めたのですが、ちょっと背が高すぎる感じが
しますね。1㎝くらい下げてもいいかもしれない。
1塔あたり、小型のチップLED6個が点くので結構明るいです。エ
プロン灯はたいてい色付きですが、写真に撮った場合を考えて、
あえて白色にしております。

ネオワイズ彗星を撮ってみた2

2020-07-25 00:13:14 | 出雲的ヨタ話
一足遅れて連休に入りました。といっても一応客商売なので、
お休みが分散するので、しばらく4勤3休が続きます、それは
それでメンドクサイんだけど。
夕方ふと気が付くと夕日が射している。お、また行けるか?
とりあえずナイトステイが始まったIZOへ行ってみる。

う~~、明るいね。多分証拠写真にはなるだろうけれど、飛
行機と絡めるのはかなり難しいとみた。エプロンライトがね
え、明るいよね。これは真夜中になっても消えない(防犯上)
で、結局いつもの場所に帰る。
月が結構明るいのと、雲が入ってちょっと中断。

これは平田の明かりもあるけれど、丘陵を超えた日本海の漁
船の集魚灯も影響しているっぽい。EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
は、ズームするとピントがズレるのが最大の問題でして、夜は本当に
難儀する。
で、思い切ってライブビューで確認してみた。げ、普通に見えるじゃん。
カメラの優秀さに、ちょっと呆れる。わずかだが尾を引いているのも分
かるし、彗星特有の綺麗なブルーグリーンをちゃんと把握できる。
こりゃ失敗のしようがない。

で、リモコンを忘れたのに気が付く。まあいいや、ブレてるけど、このく
らいのサイズだと誤魔化せる?
こういう時にサンニッパは強力。わが家では広角レンズより明るいのだ。

やたらと人工衛星が写るんだよね。まあ賑やかでいいけれど。
今日はなんとなくイオンテールもわかるね。

露光条件をいろいろいじってみたけれど、なかなか難しいね。
とにかく空が明るいから、仕方がないのかな。
まあなんにせよ、もう6800年後までお別れだと思っていたので、再度機
会ができたのは素直にうれしい。

ネオワイズ彗星を撮ってみた

2020-07-20 21:25:09 | 出雲的ヨタ話
先を見るとまともなお天気が当面なさそうだったので、それなら一丁
やったるかと思い立ち、撮影してきました。
結論から言うと、明るいので何とでもなる。とにかくお天気次第です。
今の時期って、20時廻っても北西の空は明るいんです。
仕方がないので高角で5分おきにシャッターを切ります。肉眼で見え
やしませんから、予想方向を撮るだけです。デジカメの方がよっぽど
優秀ですから。

撮ったらモニターで拡大してチェック。
20時31分
ん、この右端がそれでは?
ボヤっとしているのですぐわかると思います。
カメラを振ってみて、再確認。

おお、これこれ、まちがいなし。
ちょっと感動すると思います、初めてみると。

せっかくなので地上も入れてみます。
ちなみにこれ、どこで撮っているかというと、我が家のすぐ横の斐伊
川の土手上です。家からも見えるだろうけれど、どうしても電線とか
いろいろ写るので、手っ取り早く高いところに来ました。ただ、すぐ
横の道路を車がしょっちゅう通る(念のため書いておきますが、路肩
ではないですよ。車2台くらい停まれるスペースで撮っています。)
まあ、仕方がないですが北西といえば平田市街地の方向なので、空が
えらい光害です。片方白くて片方赤い(笑)

雲も多いので、風景と絡めるのはあきらめ、拡大してみます。
これで焦点距離135㎜×1.6倍です。ちょうどいい感じ?
イオンテールはちょっと厳しいかもしれないけれど、ダストテールが
広がっている様子は分かる。とにかく空が明るい上にガスっている、
追尾も出来ない、という厳しい状況なので、露光時間を稼げないのが
つらい。
ISO12800のF5.6で3.2秒というかなり強引な撮影ではあります。

ただ、こんな劣悪環境でもちゃんと写ることはお分かりいただけたと
思う。晴れていれば撮れます、多分。
問題は当分晴れないことだなあ。日に日に暗くなるので、はやいとこ勝
負です
次は6800年後?
そりゃあ厳しい。ぜひ天気が許せばチャレンジしてくださいな。

RIAT開幕

2020-07-19 13:09:11 | 出雲的ヨタ話
世の中ことごとくイベントが中止なのだが、世界最大のエアショーである
イギリスのRIATも例外ではない。
ところがだ、彼らは
「実物が飛ばせないんなら、バーチャルでやらね~か。楽しいじゃん」
これである。
で、本来のエアショー開催日である18.19日にVirtual Air Tattooなるものをお
っぱじめたのである。
いや、だって、現物飛ばせないじゃん!!と思ったのだが、これがなかなか
本格的な動画配信で、過去のフライト映像を交えつつ、パイロットやエアロ
バティックチームのインタビューなど、盛りだくさんの内容なのだ。エアシ
ョーであるから、当然のごとくスケジュール通りにフライトが行われる。

ここ最近のフライトだと、ああ実物見た見た、という映像もあって、違った
意味で感慨深い。
当然ながらイギリス時間で行われるので、時差は8時間ある。日本だと午後か
らのスタートだが、まあ別に全部見る必要はないとおもう。

ハイライトの一つが、シミュレーターを使用したレッドアローズの演技。数の
暴力で?押してくるレッズの迫力を堪能できる、なかなかの仕上がりでありました。
視聴は無料なので、この際ヨーロピアン・エアショーの雰囲気を楽しんでみる
のもいいかも。
Facebook: https://bit.ly/vairtattoo2
YouTube: https://bit.ly/vatyou2

護衛艦いずもの建造を始めました第2回

2020-07-17 21:46:39 | 護衛艦いずもをつくる
新型コロナ、かなりヤバい雰囲気が漂っていますね。島根は1人
出ただけで厳戒態勢に入りました。場合によっては援軍に呼ばれ
るかもという状況です。(多分輸送係とかですけど)鳥インフルと
か、災害とか、まあ必要なら呼ばれますからね。単純に手が足り
ない場合は。


護衛艦いずもを作る、第4・5号とともにお知らせが来ました。
先達によればここまでは予定通りだそうですが、8号まで出ると
既に決まっているわけではなく、6号に「続けます」「ざんねん
ながら」のお知らせが同封されてくる模様です。
ここまで来たらやってほしいけどね。UH用の小型モーターも発
注してしまったし。

第4号は相変わらずのボリュームで、UH-60Jも付いて来ます。
船体も大きさをイメージできるレベルまで成長してきますので、
これがゴミになるのは忍びない。ヘリですが、どうも完全な無垢
ではない模様ですので訂正。ちゃんとUHの顔をしているのが素晴
らしい。

第5号は電飾と艦底部の延長。どうということはありませんが、
これ、どう頑張っても隙間ができるので悩ましいです。
勘合を調整してベタに接合してもよいのですが、継ぎ目に凹凸がで
きないように調整するにはどうしてもねじの締め加減で調整する必
要があり、今のところ面の整合性を優先しています。位置関係が著
しく狂わなければ、隙間にこだわるよりも良い感じ。隙間は最後に
裏から目隠しですかね。

ところで、デアゴさんからは、DC-10の代替品も到着。まあまあな
個体が来ましたので、仕上げにかかっています。完成品に仕上げって
何よ(笑)

JAL旅客機コレクション18号 YS-11 インプレッション

2020-07-11 22:25:13 | 1/400で行こう復活版
来ましたね、YSが。2機セットですがお値段変わりません。
これはお買い得やなあ。ダイキャストモデルでは、小さいか
らって半額にはなりませんので、ちょっと得した気分です。
20年前のDWが小型機で1,000円台でしたかねえ。世の流れを
考えるとかなりお買い得。

当然ですがちっこいです。しかし雰囲気はかなりいいですよね。
まあ試験販売時の写真で分かっていましたが、十分及第点以上
と思います。後ろに何やらウナギみたいなのが写っております
が(笑)、同色の比較用にDC-8のストレッチタイプを持って来て
みました。うんうん、色合いも悪くない気がする。

ちょっと謎なのは、JASのYS-11とセットだということ。日本
エアシステムの設立は1988年なので、当然こんな並びはあり
えんのです。そもそもJALの機体はJDAからのリース機で、プ
サン線の就航は1969年。JDAがTAWと合併して、JASの前身と
なるTDAが発足する(なんとまあややこしい)のは1971年ですからね。
まあJAD塗装にしろとは言わないけれど、並んだらカッコいいと思
うなあ。

ちなみにJA8717は「あそ」という愛称がついており、モデルでも
物凄く小さく機首に書いてあるのです。デアゴのブックには、
「YS-11には愛称がついていた…」
とあり、ひだか・さつま・ほたか
と例が載っているのだが、これはJDAの機体につけられた愛称。JAL
にYSが何機もいたわけではないので、ちょっと不親切な書き方。ちな
みに、YS-11を調べるなら最も手っ取り早い「国産旅客機YS-11の歴史」
(インターネット航空雑誌ヒコーキ雲内)によると、JDAは1969年に
一斉に名称を変更しており、「ダイヤモンド」「黒曜」といった石や
宝石の名前から、無難な?地名に変わっている。JA8717は新造機だっ
たので、就航時から「あそ」らしい。
JASのYS-11は、何気に初モデル化。TDAの赤緑カラーともども出そう
と思えば出せたはずだが、クロスウィングが手掛けなかった理由がよく
分からない。ちょっとタイトルが上すぎる気もするが、まあ個体差かも
しれない。

毎度おなじみ似たやつで。JC初期にGJのモールド(JACやSWALのオ
フィシャルモデル用に作られた)を流用してリリースされたもの。造形
自体はオフィシャルなものと同じなので、結構よく出来ている。塗装は
おそらくデアゴの方が正しいのだろう。ブルーが明るすぎるのと、ちょ
っと低すぎるか。主翼上の表記がいい加減なのはいつものこと。おそら
く上面が確認できる写真がなかなか無いからだろう。

YS-11の水平尾翼はほぼ水平なので、その辺もデアゴはきちんとしている。
主翼の上反角はやり過ぎかもしれないが、楔を打って主翼を持ち上げた
話はYS-11うんちくとして外せないので、そういう気持ちの表れと見てお
きたい。

今回、YS-11の造形を見て感心したのは、水平尾翼にバランスタブのモー
ルドがあること。エンジンナセル後方のフィレット(三味線撥)も非常に
よく出来ている。まあ、JC/GJがいい加減なんだけれども。こういう塩梅
って実機をよく知っている人か、YS-11に愛着を持っている人しか取り込
めない要素だと思うんですよね。そういう意味では、デアゴのモデルは企
画者・監修者の愛情を感じる逸品だと思うのですよ。
まあ、わたしが深読みしすぎて、勘違いしているだけかもしれないけれど。

ちなみに、7月11日ってYS-11の日なんですよね。初号機が初飛行した日。
別に狙ってたわけじゃないんだけれど(更新しているうちに7月12日になっ
てしまい、焦る。12日は荒神谷銅剣の日(笑))、そこに寄せてリリースし
たのだろうか。
それから量産初号機の保存をしようとしている科博(国立科学博物館)が
組み立て資金をクラウドファンディングで募っている。おうち空港の増強もいいけれど、たま
にはこういうのに参加してみるのはいかが?
どこからか(まあ税金ですけれど)10万円飛んできたでしょ。
ちなみに私は出資しましたとも。

F-35B 参考画像

2020-07-05 21:01:08 | 護衛艦いずもをつくる
とりあえず在庫を引っ張り出してきました。

ね、全然まっ平らではない。ウェポンベイの内容積を確保するため、
両サイドはかなり盛り上がっています。軸線に近いハの字のでっぱり
はAIM-120を内蔵するための膨らみです。ウェポンベイ内にはホバリ
ング用の排気口があるため、使用時は左右分割式のウェポンベイカバ
ーのうち、内側だけが開きます。
主翼に繋がる部分も、結構複雑に出っ張っていますね。横向きハート
形の部分はメインギアの扉。その外側がホバリング時に使用する排気
口のカバーで、使用時は外側に開きます。

思いのほかよく出来ている?とも言えますが、やっぱりまっ平らなお
なかは違和感。エアインテイクの下辺も楔形が表現されていない。

なかなか真横を撮るのは難しいのだが、何とかこの辺で。インテイク
周辺のおなか(というか胸?)にボリュームが結構あり、そこからエンジ
ン脇へ絞られていく感じ。おなかの二つ目の膨らみは例のハの字カバー
です。三つ目がエンジンの膨らみ。

まっ平らだねえ。インテイク下辺を少しだけ盛って、ハの字は削り込め
ばいいのかなあと思います。簡単ではないけれど。
それから、キャノピーサイズは完全にエラーだね。デカすぎる。B型は
リフトファンがあるのでキャノピー全長が短いのだけれど、それにしても
全体に大きめ。実は別パーツなんですが、これはちょっと勿体ない。

これを見てもキャノピーが大きいのが分かる。キャノピー後端は本来イン
テイクより前にあるので、手を入れたいところ。塗装だけでは誤魔化せな
いかなあ。あとはサイズとバランスは良いので、エンジンノズルの形状を
何とかしたいところです。

多分あまり見る機会がない、後方下部からのホバリング状況。
ウェポンベイと主翼下の扉が開いています。
まあこんなギミックは1/250サイズには積めないだろうが、形状だけは
何とかしたいですな。

さて、JALコレクションの方は待望の? YS-11が今週発売予定。日本
航空塗装は1機しか存在しなかったのでまあよいとして、JASカラーは
複数あってもよいなあ。(また余計なことを考える)
そしていよいよ隔週刊に戻るようです。7月後半はA350-900登場。いつ
か来ると思って、あえて初号機は導入してきませんでした(笑)どれ程の
レベルで出してくるか、期待して(はいけない気がするけれど)待ちたい
と思います。

護衛艦いずもの建造を始めました(覚悟を持って始めます)

2020-07-04 22:14:39 | 護衛艦いずもをつくる
職場で、
「1/250のいずもが出るんですよ。すごくないですかこれ。」
みたいな話をしておったら、なんか「お前、当然やるんだろ。」な雰囲気に。
まあ、創刊号は安いし、試しに買ってみる?
と思ったのだが、何とこれ試験販売なので、定期購読でないと買えないのだ。
仕方がない、定期購読ですね。
で、手続してしばらくボサーッとしていたらいきなり郵便局に呼び出し。

まさかの3巻同時発送。そりゃあポストには入らないよね。

これは血沸き肉躍る瞬間ですね。DVDの内容は大したことありませんでしたが、
それでも気分が高揚します。(byかが)
予定では、前部・中部・後部・艦尾・艦橋とブロックごとに組んでいく、なか
なか味のある手順になるようです。
見たところプラットフォームの上下以外、物凄いギミックはないので、船体内
は比較的余裕がありそうです。
電飾を増やして満艦飾とか、できそうな気がします。
なんかオリジナルで仕込んでも面白いかも。
個人的にはOPS-20とかOPS-28を廻したい。さすがに-20は小さすぎて無理か
な。

大抵この手のシリーズは第1号が豪華。前部甲板丸ごとと電飾関係、そしてSH-60K
という、このシリーズの魅力を全部詰め込んできた。全長99㎝のいずものサイ
ズ感が、なんとなく分かりますね。
SH-60Kは1/250と言う中途半端サイズですが、結構よく出来ています。参った
のは、ほぼムクの機体だったこと。ポン付でモーターを仕込んだら廻るかと思った
んですが、機体に穴を穿らないとだめです。まあ、径4×8㎜のモーターなら仕込め
そうなので、そのうちやってみようかと。サブローターは多分無理ですね、これ。
回転軸を90度近く捻らないといけないので、普通ならギア噛ますんでしょうが、そ
んなスペースは垂直尾翼に無い。直感でひらめいたのは、フレキシブルシャフトを
ブーム内に這わせる方法。多分上手くいかないだろうなあ。甲板下から空気出して
廻す方がだいぶ楽かも。ヘリパッドの位置は決まっているので、ローターに当てる
のはピンポイントですが、できそうな気がします。

第2号は艦首とF-35B が付いてきた。舷側のパーツはきっちり留めてもどうしても
隙間ができてしまうみたいです。ねじ穴部を少しすり合わせましたが、少々削って
もダメみたい。周囲のバランスを見てねじ留するしかなさそうです。隙間はちょっ
と作戦を考えます。
実は一番ダメだししたかったのがF-35Bで、脚カバーがないのが間抜けなのは仕方が
ないとして(最終的にエッチングパーツでも付くのかなあ)、おなかがまっ平です。
見えないけどさ、これは無いんじゃない?F-35Bは結構有機的なというか生き物ライ
クな凹凸があるので、これは何とかしたい。ちょっと思案中。

第3号はオスプレイと舷側。特に困ることはないです。あと、テスト用の基盤とバッ
テリーが来たので、一応LEDが点くことだけ点検。
ところで、今護衛艦はどんどんロービジ化しており、艦首の番号や艦尾の艦名がグレ
ーになったり、甲板上の番号がオミットされたりしています。このシリーズは従来
通りで行くんだろうけれど、2年の間に空母化第1段階は進行しちゃうんですよね。
装備や塗装が変わってしまう可能性大なので、その辺りどうするか考えたいですね。
まあ塗装に関しては、現行バージョンの方が見栄えがすると思うんだけれどな。

お国柄

2020-07-02 23:31:39 | 1/400で行こう復活版
香港はカオスになっていますね。もう行く機会がないかも。
さて、相変わらず国際会議は続いているようで(笑)今日の
オープンスポットはこうなった。

要人がやって来るのに際し、複数の機体が飛んでくるというのは
よくあること。もっともその意図は様々で、本務機のバックアッ
プ機材だったり、同行する随行者やマスコミ搭乗用だったり、持
ち込む専用車を積んで来たり、案外多種多様である。有名なとこ
ろでは、サウジアラビア国王の来日に合わせて、エスカレーター
方式のタラップ機材を積んできた、なんてこともあった。

ロシアといえば、近年はIL-96-300PUの独壇場である。エリツィン
の時代から永らく写真のRA-9016が大統領専用機であったが、近年は
RA-9022がもっぱら使われているようだ。Россия(ROSSIA)は
政府直轄組織(軍ではない)で、胴体延長型の-400を含め複数の
IL-96を飛ばしているが、ポートサイド下部に引き込み式のタラッ
プを備えているのが大統領専用機のポイントである。

大統領の外遊となれば、当然複数機がやってくる。以前は主力で
あったIL-62も、現在は随行用であることが多い。さらに大統領専用
車を積んでくるとなればIL-76やAn-124の出番だ。

ドイツの現在の機材A340は、ルフトハンザの中古改造機。だいぶん
ヘタって来たのか、A350にリプレースされる予定である。A340の
導入前はもっぱらA310 。個人的にはこちらのイメージが強い。両者
が併用されたことはなかったはずだが、この世界ではOKである。
ちなみにDW製のA310は前脚が異様に長いので、短脚化改造してある。
A350が導入されれば3世代(一応、旧東独時代のインターフルクIL-62
も在籍しているので、すでに3世代ともいえるのだが)、実物では絶
対無理でもこの世界では並べることができる。

オイルマネーに物を言わせて潤沢な機材を飛ばしてくるのがカタール。
アミリ・フライトに所属する機材は、気が付けばそこそこ経年機だが、
A340からジャンボ、機材輸送用のC-17まで多彩な顔ぶれが揃っている。
見た目はカタール航空の塗装のままだったりするが、H**のレジ番を
持つ機体はアミリ・フライト所属だったと記憶している。(最近は、違
うレジ番も存在するらしい)カタール航空のフルカラーを纏ったC-17は
結構かっこよい。

アミリ・フライトの最新機材がこの747-8。堂々の風格である。
このコロナ旋風の中、各国の経済や社会情勢も大きく変化していくはず。
これらの特徴的な機材にもまた、思いもよらない運命が待ち受けている
のかもしれない。