P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

祝!!!!全国発売 護衛艦いずもをつくる

2020-12-30 20:42:51 | 護衛艦いずもをつくる
きましたよ、
全国発売です。
これをどれだけ待ったことか。


1月19日創刊ですので、4月くらいには先行組
に追いつく計算ですね。そこから110号完結ま
で2年ですかあ。2023年春就役ですね。
タイミング的に、2021年春の改装明けバージョ
ンは望みにくそうです。
まあできる限り実艦に寄せていこうと思います
が、CIWSの移設とか、できるかなあ。微妙かも
まあ何にせよ、4月までは月イチペースのままで
すので、ぼちぼち参ります。
あ、予備資材として創刊号は買っておきますかね。


JAL旅客機コレクション 第30号 DC-8-61 インプレッション

2020-12-27 22:26:55 | 1/400で行こう復活版
JAL旅客機コレクション、まさに一年通して悲喜こもごもで
あったが、2020年ラストリリースはDC-8の長胴型でありまし
た。関係ないけれど、PCを更新したら日本語辞書も馬鹿に戻
ってしまいまして、何かいろいろ笑える変換が発生しておりま
す。

残念ながら同機のラストフライトは1987年(抹消は88年)な
ので、飛行機趣味に飛び込んだ時にはすでに不在。したがっ
てこれと言ってイメージはない。ただ、この恐ろしく胴体が
長い姿は、アンバランスさと美しさの両方を持っているよう
に思える。
肝心のモデルはというと、パッと見いいんじゃない?という
レベルには持ってきてくれた。61型以外には見えないしね。
ただ、細部を見るとちょっと気になる点もある。
こんな飛行機だったかな、という気もするが、実はまたして
もストライプの位置が低いのだ。いい加減飽きてきたぞ、こ
の話題も。おまけにこの個体は残念なことにハズレらしく、左
右のチートラインの高さが違うのだ。MD-81に続いてですよ。
正直タンポ印刷において、左右のバランスが取れない理由が
未だに理解できない。
おまけにこの個体は、ポートサイド側に大きな汚れがあり、
見るに耐えないので、今回はことごとくスターボード側でお
送りしております。
ちなみにレジはJA8059。自社発注機ではなく、イースタン航
空上がりの機材で、これといった実績は多分ない。なぜこの機
体?初号機は38番、ラストフライト機は46番。
この向きでも、チートラインが低い以外はさほど違和感はない。
似て非なるモデルは、BB製の-61型。まさかのNレジ機である。
イースタンからのリース機で、購入されずにリースバックされた
いわゆるザコ番。なんでまたこんなのを選んだんだか。
全体として出来は標準。水平尾翼の上半角がちょっと気になるく
らいか。JALのタイトルはデアゴの方がそれっぽい。
BB製は一応ソツのないモデルだと思うのだが、いかんせん「2機
セット」のアコギな商売をしていた時代の製品なので、もれなく
日本アジア航空のDC-8-61が付いてきてしまうのが難点か。JAAの
モデルは珍しいのだが、なぜか主翼上のロゴがランドーカラー時代
のJAAロゴになってしまっている。主翼上のツメの甘さは、いつの
時代も変わらないですね。
似て非なるその2。AC製で、レジはJA8041。鶴丸初号機ではある
が、これも地味な機体。できはBBとほぼ同じ、というか金型共用
もしくはコピー。塗装もほぼ同じだが、こちらは主翼上に脱出経
路の塗装がない。(デアゴもないけどね)
せっかくなので、ストライプが低い証拠。右がACで左がデアゴです。
実機のストライプは水平尾翼を突き抜けて、尻尾の位置で廻るので、
ACが正解。尾翼の下でこんなに広範囲に塗られるはずはないんです。
ちなみにACには、尻もち防止用のテールスキッドもモールドされて
います。今回は細部もデアゴが完敗という感じです。

私的モデル・オブ・ザ・イヤー 2020

2020-12-24 00:15:40 | 1/400で行こう復活版
ご近所さんが皆さんされているので、今回初の試みとして、
モデル・オブ・ザ・イヤーを発表してみようと思う。来年以
降続くかは分からないけれど。

さて、ベスト・オブ・ベストを選ぶわけであるから、残念な
がらデアゴのシリーズはすべて落選である。これはもう仕方
がない。現代の1/400モデルと比較して、精度・細密度など
ほとんど敵わないのだから致し方なかろう。もっともお値段
が半値なので、いかんともしがたいのであるが。

さて、我が社のこの一機は
Aviation400 RAF A330-MRTT United Kingdom ZZ336
暮れも押し迫った先日到着したばかりだが、届いてしま
ったからにはこれが1番でしょう。
カッコよすぎて、陥落です。
正直実機のインパクトに助けられている面はあります。RA
Fのトランスポーターは、トライスターを使用したKC.1まで
ホワイトベースにブルーのストライプを纏った、シンプルだ
が気品のあるいでたちであった。ところがMRTTはグレーの
ロービジカラーで、およそ色気のない姿に。
RAF100周年のお祝いでさえこの地味さ。どうなんだろう、そ
んな余裕がない時代を反映しているのだろうか。
そんな中、そしてコロナで世界が沈む中、突如として登場し
たのが、このド派手なイギリス版エア・フォース・ワンである。
垂直尾翼に溢れんばかりにあしらわれたユニオン・ジャック。
これ以上に「らしい」デザインはないだろうなあ。タイトルな
んぞ、金文字ですぜ。
このAviation製モデルの白眉は、なんといってもおびただし
い数のアンテナ類・センサー類。およそ形あるものは、徹底
的に別パーツ化して再現しているのだ。ちなみに、この機体
はほぼ同時にNG製やGemini製でもリリースされているのだ
が、両社ともあっさり再現を放棄しており、モデル自体はた
だのA330なのである。
驚くべきはMRTTのバージョン違いまで再現している点。
ZZ330は両翼に給油ブームを下げられるKC.2である。
胴体後方に3本目のブームを設置できるKC.3と比べると
この通り。
胴体化のアンテナ、機器類の配置が異なっている。そこ
までやるかね。
ちなみに、胴体下の給油装置を使用する際の目標として、
KC.3のおなかには機首から後方までストライプが描かれ
ている。そして、件のZZ336はKC.3なのでストライプが
存在する。
3機セットで…
実機が見たいですね。いつになったら見に行けるかしら。
レッズの11機とフライパスとか、しそうだよなあ。見た
いなあ。

JAL旅客機コレクション 第29号 747-100 インプレッション

2020-12-15 20:07:14 | 1/400で行こう復活版
週遅れになってしまったが、初のJAA塗装機いってみよう。
正直特段問題がないと思う。むろん例の、アッパーデッキが
狭い件は踏襲されたままであるが、全体のバランスは悪くない
。この塗装自体、第2号であったJA8101とさして違わないので、
心配はしていなかった。JAAでジャンボが稼働し始めたのは1982
年なので、当然短コブうしろのアンテナフェアリングは撤去後
である。
JA8103は最初にJAAに移籍した機体なので、このチョイスは納得
できる。実際この機体はずいぶん空港で見た記憶がある。
ただ、胴体のレジがL/R5の後ろに記された時期があったのかどう
か、ちょっと引っかかるな。あったのかもしれないけれど。
確かにアッパーデッキは気になるけれど、致命的に似ていな
いものでもない。だいたい、しれっとうしろに並んでいるD
C-10なんぞ、エンジンの造形は適当だわ、タイトル黒だわ(実
際は濃紺),PXお得意の適当モデルなのだが、こうして並ぶと
結構かっこよく見えてしまう。JAAのモデルはリリース自体が
稀なので、謹んで受け入れよう。ちなみに1/400ではJAAの旧
塗装ジャンボ自体、初リリースなはずである。

護衛艦いずもをつくる 第10号とおまけ

2020-12-13 21:40:10 | 護衛艦いずもをつくる
月一ペースですと、どうしても忘れるわけで…
おまけに第8号のそのまんま同じヘリ(機番は違いましたけど)
で完全に冷めてしまったのですよね。
また、第9号から再び光ファイバーの田植え(私はもう、田植
えとよびます)が連続しており、ちょっとヘキヘキしてきます。
第10号です。こうして見るとかっこいいのではありますが…
ひたすら田植です。しかも今回はそのペースが上がっており、
5+7+7=19本!!! えらいことです。
ネタか?
ちょうどヘリの着艦標識部分に差し掛かったので、白色灯火が
矢印状に並ぶため、こんなことになるのですな。そして、実は
次号もその続きです。甲板端部の灯火も含めて、次回でほぼ田
植えが終わるはずですが、今回の部分はまたLED本体がないので、
これが次々号と見ます。

ところで出張の折に、こんなのを見つけました。
すげえ、ほんとに出したよエフ・トイズ。1/1250では初のモ
デル化ですが、お値段もビッグになりました。昔、二式飛行
艇をゲットした時と同じような高揚感。
↑わースゲー、2009年だっってさ。長く続けているもんだねえ。
このサイズになると、存在感ありますねえ。エレベーターの上
下は選択式、極小ですがF-35やオスプレイもモデル化されて
います。そしてこのサイズで護衛艦いずもとの差異もきちんと
表現。給油設備の可動蓋や、艦載艇ヤードの蓋が別パーツで
ついてきます。
せっかくだから1/250に置いてみた。
デアゴでかっ!!!!
10号まで来てこの艦首から1/4しかないのです。ちなみに植えた
苗もとい光ファイバーは約50本です。頭おかしいんじゃないか、
設計者(誉め言葉です)。
しばらくちんたら月1モードが続くようなのですが、その理由が
よくわかりませんね。
1.春節が終わるまでは、中国工場がフル稼働で生産が追い付かない。
2.コロナ禍で売り上げが伸びないので、時期をうかがっている。
3.護衛艦いずも(本物)の改修内容をできるだけ反映するため、時
 間稼ぎしている。
4.実はギミックに致命的欠陥が見つかり、改修している。
3だったらすごいけどねえ。おそらく春には改修の全容が判明するは
ずなので、その時点で着艦標識とかCIWSの位置とかいじってきたら、
拍手喝采で迎えたい。とはいえ、甲板上に穴が開いてるから、ふさが
にゃならんけれど。実は、甲板の裏にLEDユニットの位置等がモール
ドされているのだが、部品頒布されると結構違っている。10号の光フ
ァイバーを照らすLEDの数も、5個から6個にしれっと増やしている。
こういう改善をコツこつとやってくれるのはうれしい。

ところで、せっかく護衛艦いずもを作っているのに、エフトイのモ
デルが護衛艦かが なのか?
見落としたんだよ。ブラインドパッケージだと思っていたら、ちゃ
んと表示があった。今回はフルハルと洋上模型で明らかに重量が違
うので、軽いほう(フルハル)を選べばいいや、と思って安心しち
ゃったのよ。確率1/2でしょうがないと。
ちゃんと選べばよかったな。(まあ、加賀専用パーツが魅力ですけ
れど)

PCアップデートを試みる

2020-12-10 23:24:16 | 出雲的ヨタ話
我が家のメインPCは、およそ20年ずっと外見に変化がない。
早い話、躯体だけはずっと使いまわしなのである。ひとえにマザーボード
の規格がATXで続いているからこそ、そんなことが可能なのだが、さすが
にヘタって来た気がする。今なら高性能で、コンパクトなPCがいくらで
も組めるなあ…。そんなことを思い立ったのが、ドツボの始まりである。

さて、現状のPCで何が問題かといえば、基幹パーツたるCPU、ビデオボ
ードが化石級という点だろう。なんといっても2011年製のA8-3500が載っ
ているのだから。まあ普段使いでは何も困らないんだけれど。さすがに内
蔵GPUが厳しくなって、後に挿したボードがGTX750Ti(2015年購入)だ
から、丸5年ほったらかしだったということになる。起動高速化のために
SDDに換装したくらいで、本当に何の手も打たずに来た。

というわけで、躯体だけ変えるつもりだったが、いつのまにか中身更新作
戦に変更されていく。FM1使用のCPUなどあるはずもないので、マザーボ
ードは当然交換。メモリもDDR3は使えないから交換。電源は数年前に突
然死したことを書いた気がする。全く問題ないので引き継ぐ。SSD,HDDは
そのまま引き継ぐとして、CPUはどうするか。我が家はとにかく代々AMD
なので、当然RYZENである。先ごろ第4世代が出たばかりだが、如何せん
お値段がまだ高い。内蔵GPUは便利だと思ったが、結局ボードを買い足し
ているので、メリットは少なそう。
ということで、性能の割に破格のお値段になっているRYZEN5 3500をチョ
イス。CPU、マザボ、メモリで3万円ちょっとである。
実は我が家のストレージは永らく引き継いできたので、UEFI化するのに都
合が悪い。今更BIOS制御もなあ。Win10もアップデートではなくて、クリ
ーンインストールしてしまうか、ということでM.2SDDを追加発注。
ビデオボードは格安で中古GTX1070が手に入ったので、そこまで入れても
正味5万円。ちょっと驚くべきコスパ。
そして躯体は…そのままで(笑)

復旧まで時間がかかってしまったが、どうにか日々の作業には支障がないと
ころまで設定できた。
そして当たり前だが、爆速化した。立ち上がりまで約5秒である。びっくり。
4年落ちくらいだがGTX1070もいいパフォーマンスを見せている。(昔と違
って最近は代替わりも時間が掛かるようになったしね、古臭い感じはない)