P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

EOS7DMark2を使い倒してみる

2014-11-22 23:06:05 | 出雲空港なネタ

とか言うほど撮ってるわけでもないのですが、単純に技術の進歩を感じる。
7Dで夜景、ものすごく設定で悩んできたからね。基本的に高感度はろくでもなかったから、三脚立ててじっくりが基本。面倒くさいから手持ちでもずいぶん撮ったけれど、当然ヒット率も悪かった。
もうISO4000とか普通に撮れますね、mk2では。ますます技術的なものとか、経験値が関係なくなってる。今や良いカメラを持っているかどうかが、こういうシチュエーションで撮れるか撮れないかの分かれ目だからね。ツマンナイといえばつまらないけど、まあ仕方がないところか。
そういえば人知れずJEX(JAL EXPRESS)無くなっちゃったのだそうですな。赤いジャケットのCAさんが格好よかったんですが、そういうことはこの際考慮されないのね。現行のJALの制服は…どうかなあ…。

ホイ、手持ちで流し。
相変わらず下手くそなので歩留まりは悪いですが、綺麗に追えればこれくらいは訳ない。意外とコリジョンライトにヒットしなかったけど…(O氏の言うようには簡単にいかないのだ)
ちなみにSAABとQ400も流してみたけれど、どちらも尾翼のライトを点けてくれなくて轟沈。最近コミューターはライト無しがデフォルトのようだ。

そして本日の本命

これ以降シャッターを切ってない。
太陽隠れるし
立ち位置ちょっとミスってるし
終わった…

今更ながら新型EF100-400mmきたー

2014-11-17 21:11:43 | 出雲空港なネタ

いろんな特許をとってるだの、何だのといわれ続けて何年になるでしょうか。
実に16年ぶりのリニューアルだそうでして、よくもまあこんなに長く売ってたもんだなあと思います。使い続けてきた私も凄いけどね。今のレンズは14年物です、はい。もう中古市場でも値が付かないくらい使い倒してますから。
しかしこのタイミングって…キャノンに2ヶ月で50万円近くお布施なんてできんわ。
とか書きつつ、ヒコーキスキーさんにとっては非常に使い勝手のいいレンズなので、必ず導入するとおもいますが、ちょっと深呼吸が必要かな。

実を言えば、このところEF100-400mmの出番が減っている。小松では結局カメラバッグからも出さなかった。
これはひとえに「古いレンズ」だからに他ならない。レンジ的には便利だが、AF性能も、画質も、IS性能も、16年前の最新式レベル。ちょっと厳しいよね、というのが率直な感想だ。おまけに14年使い倒して少々ガタが来ている。調整に出せばよくなるかもしれないが…

長いところのズームといえば、最近のトレンドはタムロンの600mmズームだろう。使っている人はちょくちょく見かけるようになりましたが、カメラ店頭で実際に触ってみると、どうもシックリこないんですよね。いや、600mmなんて10年前は単玉しかたどり着けない領域だったことを考えれば、革命的なレンズだと思う。基本的にいいレンズだと思うけど、じゃあ飛行機や鳥さん相手にぶん回したらどうかといえば、もうひとつなんですよね。ハマればいい絵が出るのは分かるけど、AFスピードと精度はちょっと信頼できない。動体に対する手振れ補正効きません事件もあった。いいレンズだと思うけど、EF100-400mmから乗り換えるレンズじゃないと思った。ほとんどの点では凌駕しているけれど、それはキャノン純正レンズが16年も足踏みしていたからに過ぎない。
で、これは需要アリと踏んだのか、シグマはハイ・ローミックスの2本立てで新規参入してきた。ハイランクの方は評判もなかなかいいようだ。(まだ買えませんが。)
正直なところ、心が動いた。シグマにはやられ続けているけれど(以前書いた通り、ほぼ全レンズ轟沈し、残っていない。)、今度はいけるかもしれない(笑)。

すいません、買わなくてよかったです。
新型EF100-400mmがどのくらい凄いか実態はまだ分からないが、16年前の旧型よりは格段に進化しているだろう。
画質はよくなって当たり前。画質だけなら前述の600mmズームだって旧型よりずっといい。
しかしAF性能に関しては、いつの時代も、どんなレンズでも明らかに純正レンズ>タム・シグ・トキなのだ。たしかに600mmには届かないが、我が家には単玉があるから特に困らない。もう600mmズームを選択する余地はなくなった。
外堀埋まってるな…
まあ、買うと思います。先立つものをどうするか、考えますけど。(某国行きが飛んだので、すこしがんばれば何とかなる、かな?)

某国のエアショーに…もういいや。

2014-11-10 20:10:27 | 猛禽の宴復活版
某国エアショーのフライトスケジュール出ました。
あのねえ、トレードデーは明日からなんだけど…。
一応先月末に航空機のリストはアップされ、何が飛ぶかはだいたい把握できていたのですが、う~~ん、行くのやめて正解だったかな。
某国自称国産練習機の遠征に待ったがかかり、エアショー佳境の欧州勢には総スカンを喰らい、結局遠征してくるアエロバティックチームはロシアンナイツ(ロシア)とアル・フルサン(UAE)だけになってしまった。おい、第10回だから盛大にやるって話はどこ行った。パキスタン空軍も最終的には来ない事になった模様。

もう見たからな、ロシアンナイツは。順光できっちり見たいというのはあるけれど。
地元勢といいますか、世界中でここでしか見られないであろう八一飛行表演隊は一度見てみたいが、まあそのうち行けるでしょ(笑)。

ソロフライトでは、今売り出し中!!のSu-35が飛ぶ模様。1号機かな、2号機かな、位の楽しみはありそう。あとはなんだかわからない中国空軍の戦闘機(FC-1?)が飛ぶようですが、明日・明後日だけ。パブリックデーには飛ばない。

どうやら殲-31こと見えない戦闘機が飛んだようです。パブリックデーにはもう居なくなってるんだろうなあ。SU-35は最近増えているらしいダークグレーの迷彩機が飛んでいるようです。(11/12追記)

なんだかなあ。

ヒコーキスキーさん御用達

2014-11-05 20:37:02 | 出雲的ヨタ話

職場の人に貰いました。
いろんな飛行機ネタをゲットしてきましたが、グミは初かもしれないな。
造形的に面白いものを選んだらこうなった、というラインナップ。

B-2がjet「fighter」かどうかは微妙ですが、形状からして外せなかったんでしょうね。F/A-22と断言しているのもこだわり?
いやはや、F-15はF-15形にできているし、F/A-18はちゃんとホーネット形をしている。見る人が見たら区別できるレベル。
ちなみに100g入りなんですが、一個が意外なほど大きいのであんまり数入ってません。で、
「一袋にすべての種類が入っているとは限らない」という、なんだか食玩みたいな言い訳が書いてあるのも面白い。

EOS7DMark2 インプレッション

2014-11-02 23:37:09 | 出雲空港なネタ

今日はお天気がもう一つでしたので、もっぱら説明書を読んでは設定をいじっておりました。う~~ん、普段撮るときは65点おまかせAFでも問題ないかもしれんです。レベル高いね。おそらく飛行機の場合も、ピンは限りなく無限遠に近いことが多いので、背景に引っ張られなければ多分大きな問題はないと思います。ほら、チャーリー氏も件の講座(動画)で話してますが、測距点から被写体が外れてても「ピン来てます。」なことが多いんじゃなかろうか。まあチャーリー氏がどこまで厳密にピン確認しているのか分からないんだけども。

ただね、まがりなりにも写真を30年も撮り続けてる側からすると、思った位置の測距点で合焦してくれないと撮っていてストレスが溜まるのも事実。65点で撮影すると、忙しなく測距点が動くのね。で、明後日のところに行ってしまう。飛行機相手の場合、撮り手の意識はやっぱりコックピットに行くじゃないですか。あるいは鼻先の位置。こういう離陸カットだと鼻先の位置が相対的に右へ寄って行くから、測距点も右へ右へと行ってほしい。ところが油断すると翼の方とかライトの方へ測距点が寄って行ってしまうことがあるのよ。JALの塗装では、キャンバスが白いためなのか、黒いタイトル文字へ寄っていく傾向が見られた。そうなるとなかなか鼻先へは戻ってきてくれない。
結果的にはピンの位置は大して変わらないから、撮れている絵にさほど問題はない(厳密には後ピンですけど)けれど、これは結構問題。目線は右へ行くのに、測距点の表示は左へ行ってしまう。やはりあるべき位置に測距点が来てほしいよね。


ということで、事前に撮影すべき画角が読める(イメージできる)のであれば、それにフィットした測距点を指定しておくのが吉。当たり前の話ですけどね。個人的には、測距点が増えた分、撮影中にこれを任意の位置に移動させるのが難しいので、結局ゾーンAFが無難かなあと思ってます。戦闘機や飛行機を追いかけながら、狙った位置の測距点へ移動させ続けるのは無理よ。中央から端まで6コマも動かさにゃならん。

ちなみに…どのAiサーボ特性を選んでおくかはまだ煮詰めきれていないが、被写体追従特性は「粘る」-1が今のところしっくり来ています。


EOS7DMark2デビュー

2014-11-01 14:00:21 | 出雲空港なネタ

ほい、つまんないくらいにバチピン。
多分、この週末は7DMark2なCanonユーザーにとって悲喜こもごもでしょうが、ようやく本命の試写をしてきましたよ。
まさかの平日発売で、仕事後に店まで往復2時間掛けて引き取りに行くという苦労の末、落手しました。今回は各所でバタバタしていたようで、店から入荷予定が来たのも火曜日。そんなに急に金策できんよ。慌ててお小遣い帳(笑)を覗いたのは内緒。
初回出荷が5000台という話もありますね。ちなみに店についたのは18時過ぎでしたが、カウンターの後ろにはカメラ箱を入れた紙袋が3つ残ってました。で、棚には4つ分スペースが。むむ、この店は7台か。もっとも棚に入らない分は手前に並んでいた可能性もあるので(7Dの時は開店と同時に飛び込んだら紙袋2列12台でした、思い出すに。)、分かりませんけどね。

さて、頑張ればファーストショットにサンライズ出雲が狙える時間だったのですが、今回はもう一つミッションが。そう、バッテリーグリップの応募をせねばならぬ。郵便局直行で、時刻は19時。ダメだ、サンライズ出発済。

で、最初のカットはこうなった。

まさかの道の駅夜景。
どうせなら7Dと撮り比べようと思ったんですが、なんか仕上がりに違和感が。
パソコン画面を見ながら、説明書をめくる。げ、オートライティングオプティマイザがデフォルトで効いてる。これはカメラ内で明るさとコントラストを自動補正する機能で、jpeg撮って出しの場合は補正結果しか残らないので厄介なのだ。つまりこの画像、明らかに暗かったのでシャドウを持ち上げてくれている(おせっかいなことに)のである。7Dにも同じ機能があるのだが、これをされると撮影意図通りに絵が出力されないので、当方の場合offがデフォルトだ。ということで、折角高感度のチェック用に撮ったが、比較できなかったというオチ。確かに等倍で見ると7Dよりずっと良いのは明らか、特に目障りな偽色がバラバラ出るのが7Dの悪い癖だったが、かなり抑えられている。まあ5年待てば良くて当たり前か。


何かこう、バチピン過ぎてねえ。
気になっていたAF性能は相当ハイレベルです。もう少しカスタマイズしたいところですが、ピンの食いつきがいいので一度捉えれば安定感抜群です。ただ、全自動65点はやはりちょっと使いにくい。チョットしたはずみで明後日の測距点に飛んでいってしまうことが時々あり、イライラ感が募ります。事前に構図を決められるのであれば、少しでも測距点を絞っておいた方が、精神衛生上もよろしいです。この時は被写体もそれほど速くないので、動きに合わせてゾーンAFの位置を動かしつつ撮っていますが、安定感高いです。まあ被写体にもよるのでしょうが、領域拡大~ゾーンAFあたりが私にはマッチしているみたいです。一点はねえ、戦闘機の機動飛行を追っかける自信がない。