P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

タカラトミー技MIX航空機シリーズ 1/144 F-15を買ってみた

2009-05-30 01:04:34 | 猛禽の宴復活版
さて出張最終日、夕食を食べた後、博多駅前のヨドバシによったんですよね。これが売ってました。驚いたことに当日入荷だったそうです。
正式な発売日のアナウンスって結局無かったような気がします。なんだかなあ。
箱を開けてみたところです。
侮れないパーツ数です。しかも塗装済みというのがすごい。
ミサイル類はグレー塗装のみで、
「フィン位塗ってよね」なのか
「ミサイルは所詮アクセサリーなのよ」なのか
よくわからないが、ちょっとさびしいです。せめてストライプのデカール位つけて欲しいんだけどなあ。
こちらは驚愕の胴体部分。
全部塗ってあるじゃない。しかもコーションデータはかなり細かいものまで網羅。字は潰れてるけど、雰囲気は十分でしょう。
というかやり過ぎですよ、これ。
そこそこの出来の他社モデルと並べにくいよなあ。
そもそもこのキット、食玩として発売されたもののリニューアルなんですが、設計・生産は長谷川製作所なんですよね(あれ、社名もう変わってるんだっけ?)。プロポーションや筋彫りが実にイーグルらしいのは当然といえば当然。
しか~~し、もっとすごいのは分割位置や勘合方法の気配り。主翼は思いっきり一体整形ですが、下部胴体との勘合はバチピタです。
左右のインテイクは各2パーツを嵌め込むようになっていますが、写真のようにゲート位置がパーツ裏に隠れる構成になっています。
こうしたゲートが表面に残らないための処理は、エンジンノズルや増槽のパーツ、垂直尾翼の分割ラインなど随所に現れていて、流石だなと思います。
パチ組み直後の様子。
主翼下のパイロンは組んでいませんが、ほぼ完成形でしょう。
写真見ても1/144スケールとは思えんな。
これ、デカールなり塗装なりを自前でやったら相当大変でしょうね。
複雑な塗り分けが破綻していないのも素晴らしい。こんなの量産化出来ちゃうんですもんねえ。
ちなみに、ヨドバシで品定めをしていたら、店員のおねーさんが通りかかり、ものすごい勢いで薦められました(-_-)
「この塗装が凄いですよね!」って、あなたのテンションも十分凄かったです。

九州新幹線やっぱりちょっと地味

2009-05-28 22:05:21 | 出雲的ヨタ話
仕事の関係で九州行脚に出かけておりました。
で、いきなり小倉駅で試運転に出会ってしまった。
どうですかコレ、やっぱりちょっと控えめすぎませんかねえ。
まあ、奥ゆかしいくらいがいいのかなあ。でも汚れすでに目立ってるし…。
例のシンボルマークはこんな感じで入ってます。これまたシンプルだよねえ。
九州と西日本を結んでるって、まんまじゃん。
まだ開業まで時間はあるので、もう少し魅せる新幹線に変わってほしいなあと思います。


美保基地航空祭2009顚末記2

2009-05-24 23:57:15 | 猛禽の宴復活版
築城からはF-2がやってきたが、なぜか複座型。天候が今ひとつなんで万全を期したんでしょうかねえ。
その割に非常におとなしい飛行に終始されまして、何かこうばっと盛り上がるような熱さを感じませんでした。アフターバーナーほとんど使いませんでしたし、遠くで吹かしてくれても写真に写んないんだよね。
やっぱりF-2の機動飛行をやらせたら岐阜の飛実団だなあと、今更ながら思うのだった。3,4年前の飛実団がやってきて見せた機動飛行は、圧倒的なスピードこそなかったものの、有り余るエンジンパワーで機体を振り回す感じで衝撃的だったね。エンジンに羽が生えてる感じ?
次回はそんなのを期待します、はい。
そういう意味では、天狗組のフライトは熱かった。
どうしょうもない天気を吹き飛ばすくらいね。
やってること自体は旋回を中心としていて、多分千歳も、小松も大して変わらないと思うんだが、雲が低い中でもうまく高低差をつけながら飛んでくれたので、ダイナミックな動きに見えた。
曇天とはいえアフターバーナー吹かしまくりですから、写真でも存在感ありますよ。
個人的にはコレが撮れたからもうイイよって感じです。うお~~、かっこええなあ。ちなみに換算960mmをわずかにトリミングしてます。

美保基地航空祭2009顛末期1

2009-05-24 22:08:56 | 猛禽の宴復活版
恨めしい天気の中、行って来ました美保基地航空祭。どうも世間はホーランエンヤを取ったようで?入場者は少なく、おまけに雨が降るたび人が減り、二昔前頃の長閑な雰囲気に近いマッタリ感を味わえました。あんまり喜べないけど。
昨年の「何にも飛ばない航空祭もどき」の再来を覚悟した人も多かったかと思いますが、AMはどうにかスケジュール通りのフライトができたのでありました。
T-400,YS-11,C-1の地元三羽烏は多少とも悪天候の影響はあったようですが、元気にフライト。
一番だったのはこのYSで、派手なバンクから360旋回、タッチアンドゴーを披露するなどがんばってくれました。
こんな格好で、案外軽快に飛ぶんですよね。


入間のYSと違って、美保のYSは純正ロールスロイス・ダートエンジン搭載の正統派。
旅客機としては完全リタイアしてしまったので、あの出力によって変化する独特のビ~~~ン、ブオ~~~ンて音もなんだか懐かしく聞こえます。
パワー不足は如何ともし難いらしいですが、コレくらいは易々とできるんですな。
しかし、操縦席のパイロットはどんな格好してるんだろう。YSって今の飛行機と違って、動翼操作は完全に人力に懸かってるそうですからね。車で言うパワステみたいな機能は無いらしいので、機体を振り回すときは格闘だそうですよ。
そして習志野の精鋭空挺部隊を放出するC-1。
少雨決行ちゅうあたりが流石ですね。
必要とあらば悪天候だろうが、最前線だろうが、許容範囲なら降りられるんでしょうねえ。





雨?なんじゃそら

2009-05-23 06:57:47 | 出雲的ヨタ話
もうねえ、アホらしくて笑いますよ。
日曜日、いきなり雨予報に変わってるじゃないですか。
昨日の朝までは晴れ予報だったじゃないか。何やってるの、天気予報屋さん。まったく、なんじゃそら状態だなあ…
ということで天気が悪そうなので、多分お客も少なかろう。
もうどうでもいいや…。天気悪くても行くしかないし。

さて、美保基地航空祭2009迫ったぞ

2009-05-21 07:09:46 | 猛禽の宴復活版
週末のお天気は大丈夫そうですが、如何せんこの時期がねい…。1000円効果とホーランエンヤとのバッティングで大変なことになるという噂もありますが、ま、私は大して心配してないです。ちなみに美保基地近くのJRA場外もブエナビスタのオークスで賑わいそうですけどね。涼んでから帰るのもいいかもなあ。
今年は予行にも全然行ってないので実態不詳なんですが、一応地元組ですので情報を書き込んでおきましょうかね。(意外と翌年役立つこともあるし)


予行:ブルーの予行は、土曜日AMで予定されています。予備1が土曜午後、予備2が金曜午後です。
毎度のことながら、お帰りは月曜日ですのでそのつもりで。


駐車場:基地のオフィシャルサイトを参照のこと。近年来場者は増えていますが、多分駐車場のキャパは余裕です。中途半端に米子から境線利用とか、あんまり変なこと考えない方がよいと思います。ちなみに例年、8時開門。どうせ9時までフライトは無いので、駐車場に入ってさえしまえばボツボツ準備すればいいでしょう。


食事:まあ大行列になることも無いので困ったことはないです。新型インフルが気になる方は、自衛するしかないでしょうな。


撮影:毎回書いていますが、転がってる飛行機を撮るのであれば素直にエプロンへ行きましょう。デモフライトを撮る場合は、南側の駐車場の方がよいです。機動飛行などの位置も近いですし、滑走路上は相応の望遠レンズが必要ですが順光です。


今年ならでは:
1.持込物に制限がかかっています。レジャーシート等最近とみに評判が悪かったので、賢明な判断と思いますが、どの程度厳守されるかは分かりません。普通に見る分には、シートも椅子も脚立も不要です。
2.新型インフル:自衛するしかないでしょう
3.渋滞関係:はっきり言って分かりませんが、当方はあまり気にしてません。抜けようと思えば抜けられるし。
4.周辺環境:滑走路延長工事に伴って、外周道が大きくかわっています。以前からランウェイエンドの道沿いに路駐する見物人が多いのですが、もう道はありません。新外周道はカーブも多いので路駐厳禁でしょう。予行の際も含め、周辺の方にも迷惑ですし、撮影環境が悪くならないためにも無茶はしないでくださいね。県警が頻繁に巡回しますので、鳥取まで来て切符切られないように。


*:画像は美保とは関係ないです。岩国のUS-2ですね。

岩国フレンドシップデー2009その2

2009-05-10 21:39:13 | 猛禽の宴復活版
今回は意外なほどいい天気で、それは有難いのですが如何せん逆光気味なのが辛い。
今回一応のメインと思われたのが、海兵隊による空中給油&近接航空支援デモ。
この尾翼の黒いヴァイキングスの機体は、単独でかっ飛んで来てなかなか元気が良かったです。尾翼の外側ではなく、内側にマークがあるのがお洒落です。まあ雑魚番機(通常塗装機)もそういう塗装ですがね。
ん~~、シブイ。近年では特にお気に入りマーキングかもしれません。やっぱりF/A-18にしろ、F-14にしろ、ツーシーターの方が存在感があって好きですね。機体形状自体のバランスも単座型よりいいんじゃないかな。

支援爆撃もどきの後、急激な機首上げで離脱するバッツのF/A-18D。バッツはフルカラー機を地上展示に廻していたので、残念ながら雑魚番機です。が、尾翼のマークはちゃんと黄色が入ってる(写真じゃ見えへんな)。
予想通り派手なボーテックス来ました。
海兵隊ですから、コレもおります。
結構いいスピードで突っ込んできて、主翼前縁からボーテックスが湧き上がります。ハリアーのこんな絵は初めて見たかもしれん。


最後はMC-130と並んで給油デモ。すごく久々に見た気がしますね、これは。
小牧には正式にKC-767J装備の404SQが発足しましたから、今年は給油デモやってほしいですね。

岩国フレンドシップデー2009

2009-05-08 10:20:58 | 猛禽の宴復活版
おかげさまで、仕事と休みが無茶苦茶になってますが、今年も何とか行ってきました、岩国。
お天気がね、微妙な予報だったのでズッコケルのも覚悟でしたけど、いやはや良い天気でしたよ。4日の午後11時に出て帰ったの5日の午後11時ですから、体力的には厳しかったです。高速1000円効果で大渋滞が予想されましたが、まさにそんな展開でしたね。真夜中の宮島SAが人並みであふれてるんだもんなあ。
何か航空自衛隊が元気ないということで、不評のようですが、岩国の自衛隊はいっつもあんなですから。築城のイーグルと言えば結構派手なフライトで有名ですし、多分飛びたくても飛べない事情があんのかなと思います。


今年も、ポン、ポン、ポン、とPASSしておしまい。まったくいつも通り。ブレイクもいつも通りだったんで、レンズ持ち換える余裕もあった。コレだけでは判断できないけど、今年の美保はどうなるのだろう。築城の番だと思うんだけど、今年は燃料代何とかなるのかな、というのが心配です。