P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

そういえばこれも旬なネタ

2007-09-25 22:36:09 | 出雲的ヨタ話
石見銀山観光も入ったツアーの関係で、本日にっぽん丸が温泉津に入港したはずです。無論見に行く暇はありませんでしたが。
で、画像はこの春の大社入港時に撮ったもの。8時と聞いてはいましたが、早めに行ったら既に停泊中でした。
「万歳、お仕事前に撮れるぞ」と思ったのは言うまでもありません。ただお天気は今ひとつで、せっかくの三瓶山も頭が雲の中。
後からやってきたオジサンと、
「雲どっか行きませんかねえ」
「8時20分には帰らないと、会社に遅刻しますわ~」
なんて言いながら粘ったんですが駄目でした。

光物2

2007-09-25 22:01:54 | 出雲的ヨタ話
 急に秋っぽく、涼しくなった今日はお月見の日だそうでして。なんか「中秋の名月」とはかけ離れている気がするんだけど…

 で、もう夏も終わりやってことで、余ってた素麺を食べてたところです。ただし今日は、いつもと違って贅沢でして、薬味が出西生姜なのであります。分からない方は面倒でも検索してね、出西生姜。「でるにしなまじゃん」とか読まないでよ(^_^)
先日うちの近所の産直店というか、直売所をのぞいた時に、作ってるオッちゃんに「旨いから食べてみな」ってんで一束もらったのだ。香りがいいし、非常に美味でした。買うとけして安くはないですがね。

 ということで光物の続きですが、今回は正しい?光物、お魚のお話ね。実はワシ、光物大好きなんですよねえ。何しろ最近は寿司屋(まあ回転寿司がほとんどだが)で光物しか食べないことも多かったりする。基本的にアジ、サバ、イワシなどなど青物大好きな人なので必然という気もしますが、マグロは食わなくてもコハダは外せないとか,ちょっと変わり者。コハダねえ、コノシロって言うと酸欠で大量死するイメージが強くなってしまっているんだが(特に宍道湖ではね)、コハダって呼ぶと何かイメージアップするよね。生とか焼きでは全くお呼びでないお魚の代表ですが、きちんと酢締めされたのは旨いヨねえ。
 寿司屋で光物ばっかり食べちゃうのは、ちょっとした理由もあって(こじ付けとも言う)、回転寿司でも近海もの、地物もネタにするような店の場合、イコール光物のことが多いからだ。無論ノルウェーのサバだったり、ベトナムのアジだったりすることもあるので、一概には言えないのだが、サヨリとか秋刀魚あたりは多分近海ものでしょう。
 あと安いちゅうのもポイントですね。これは丸ものをスーパーで買うときでもそうなんだけど、キス(所謂ホンギスの方ね)とかサヨリとかってほとんど雑魚扱い。ノドグロ1匹とサヨリ一山が同じ値段なんだから何とも。そりゃあ捌くの面倒ですけど(サヨリは内臓が臭いし)、買うんならサヨリにしてしまう。一時期、毎日秋刀魚の塩焼きが夕食だったこともあったし。
さて、明日は何食べよう。

光物

2007-09-23 23:40:17 | 出雲的ヨタ話
 例によって電飾の話でもするか、と仕事帰りには思っていたんですが、なかなか纏まりそうにない。
 ちなみに現状を報告しておきますと、まず波動砲の光源を赤から青に変えました。最近まで知らなかったんですが、波動砲の光の色途中から変わるのね。後半期の波動砲はどうも青っぽい(永遠に、完結篇は見たんだけど、他は分からん)ので、青にしました。径3mmのLEDが填まる構造なので、青色LEDを填めてやれば…が~~ん径5mmを買って来てしまった。なんてこともありつつ、先日無事青色化しました。

 次に艦橋ですが、黄色系のオレンジに発光するのがデフォルトなので、完結篇の赤みの強いオレンジを目指し調整します。
赤色LED→赤すぎ
オレンジLED→黄色と変わらない
黄色LEDをクリアレッドで塗る→何とか許容範囲
 ということで、そうしました。ちなみに艦橋には2ヶのLEDが入りますが、途中でガッチャンコさせて並列化。あまった配線で第三艦橋を光らせます。艦載機格納庫に付く一個は自動点滅タイプのLEDなのですが、赤の点滅って非常事態宣言発令中といった雰囲気で好みでないので、白色LEDに差し替えました。エンジン部のLEDはデフォルトのままです。

 さて、せっかく第三艦橋も光ったので、ちょっとファイバーを這わせて遊ぶことに。ヤマトはあくまで船なので、灯火についても正しく点灯させるべきでありましょう。と思ったものの、白色灯、緑色灯、赤色灯の配置くらいしか決まりってないんですね。おまけに物理的に設置し難いところもあるので、ある程度目を瞑りつつ、マストやフィンのトップ・ボトムには白色のフラッシュライトを付ける事にしました。無論ポートサイドは赤色、スターボードには緑色の灯火が付くようにファイバーを持っていきます。
 フラッシュライトは出来るだけ派手なのがいいのですが、とりあえず可変点滅回路つき白色LED発光タイプのかんたんキットを購入し代用、緑赤は常時点灯でOKなのですが、何となく雰囲気で(笑)交互点滅回路付きキットを仕込んでしまいました。何か当初の目論見と違う…。
 で、問題は回路を填める場所と電源なのよね。ギミックは極力生かす方針なので、折りたたみ式主翼がかなり邪魔。船底と主翼に挟まれた空間が2箇所と、両舷下の何だか良く分からないふくらみ(バルジじゃないよね)位しか隙間がない。で、前者に発光キットを填め、後者に電池とスイッチを填めるつもり。つもり、つもりでもう2ヶ月経つんだけどね。微妙に入りきらないので、基盤をカットするのが賢いかも。でもね~~面倒だし、上手くやる自信がないのよ。

やっぱりお天気で何ぼ

2007-09-20 00:19:47 | 猛禽の宴復活版
今日も(昨日か、もう)いい天気でまことによろしいのですが、どうなんですかねえ。週末は小松ですけれど晴れるのかな。当方はお仕事モードに戻っております。次回は…着々と画策中。その日のうちに帰れるトコがいいな。

 で、お天気だった八戸のカットを整理しながら何ぼかプリントしてもらいました。レーザー出力なんでイマイチ空の綺麗な色が出てくれないのが困りものですが、天気がいいと違いますねえ。少々腕が悪くてもかっこよく撮れているかのように見えます。少し大きく伸ばしてもいいかもナ、と思ったりしますね。飾るところないですけど。
 八戸ではF-16もF-2もかなり近い位置を飛んでくれていたようで、500mm(800mm相当ですが)でも画面はみ出しカット多数でした。過去の航空祭の写真をいろいろ確認しましたが、新田原は例外としても、これほど機体に寄れた航空祭はあまりありませんでした。シャトルバスの停留所から住宅街を登るとか、エプロンサイズの割りにお客さんスカスカとか、ハープーン装備デモとか、いろいろな意味で印象に残った航空祭でしたが、こういうデモフライトもお得度が高かったようです。

いきなり艦載機について語ろう

2007-09-18 00:51:12 | 宇宙戦艦ヤマト
 何か某マニア雑誌の特集みたいだが、今回の艦載機はあくまでヤマトの艦載機ね。
 ヤマトの艦載機といえば、ブラックタイガーに決まってるわなという方も多かろうが、当然我が家の流れではそんな旧式(失礼)の出番は無いので悪しからず。しかし何でこんな海老みたいな名前なんだろうか。エビチリにすると美味しいよね、黒虎。今回は出番なし。
実は1/350ヤマトを購入して一番最初に確認したのが艦載機のランナーだったりするのだ。で、がっかりしたね。何か変でしょ、コスモタイガーⅡの造形が。ヤマトの造形にあわせてこちらもゲーム版のスタイルが色濃く出ているようですが、これ絶対カッコ悪いと思うのだな。
 一説にはステルス性を考慮した(イメージした)現代チックなスタイルなんだそうですが、こんな変な形、現代戦闘機でもしてないと思う。上から見るとよく分からないかもしれませんが、横から見ると蛙が潰れたみたいに平べったい。胴体を輪切りにすると平べったい菱形といえば分かりやすいか。確かにF-22も-35も横っ腹に稜線が走っているし、コスモゼロを正面から見ると確かに菱形なんだが、ことコスモタイガーにはどう見ても合わないんだよねえ。劇中でもコスモタイガーって横からの絵が印象深い(パースデフォルメがきつめの奴とかね)ので、ゲーム中なら許容できても模型では却下だ。
 で、代わりを探す。一番分かりいいのがメカコレクションのおまけ。何故かパトロール艦に1機ついているので、再販を機に4箱ほど買ってしまった。(パトロール艦そのものがほしい方、差し上げますよ。ただし私なら巡洋艦のキットを買って、改造します。ほぼサイズが同じ癖に、凹モールドだし出来はこっちが数段いいです。)でも詳細を突っ込むとちょっと造形的にはつらい。まあ30年選手ですから仕方が無いのだけれど。
 この春に起死回生?のネタとして出て来たのが、「メカニカルコレクション」と称するシリーズのコスモタイガー。このシリーズ、初っ端から完結篇の駆逐艦なんぞをラインナップしてきて、ただならぬマニアック振りを見せていたのですが、狙ったように第2弾にジャストサイズの艦載機を入れてきました。ちなみに黒海老もいますが、今回は省略。結構いいプロポーションしてます。
 まあ、ネタに限りもあるしこんなもんだろうと思っていたら、この9月には第3弾として3座型と雷撃機まで登場し、もはやマニアの痒いところに手が届くシリーズとして定着した感があります。次に出るとするとシームレス機とか偵察機とかなんだろうか。完結篇カラーのコスモタイガーとか…。
 ところで第3弾には完結篇の戦艦、巡洋艦もラインナップされており、あのほとんど瞬殺だった悲運の防衛軍艦隊も再現できます。ちなみに巡洋艦は件の冥王星会戦に一隻参加したといわれており(当然「矢矧」ですよね)私としてもモデル化が嬉しいのですが、どうも艦尾が短すぎて美しくありません。改修したらまた披露しますね。

 なんだっけ。
 艦載機か。で、画像には並べたところを掲載。色の無い奴がキットの素組みで、濃緑のがメカコレおまけ、それ以外はメカニカルコレクション。サイズ的には十二分にメカニカルコレクションでも許容範囲でしょう。無論メカコレおまけでも雰囲気はOKレベル。(成形色は濃紺です。なぜ緑塗装かはご想像通り)雷撃機はこの際あまり出番がありませんが、付属するコスモゼロが完結篇仕様なのでこれも採用です。

台風

2007-09-17 18:20:58 | 出雲的ヨタ話
の影響で、出雲も荒れ気味の天気です。
そんなつもりはなかったんだが、ボンバル話の直後にプーケットでワンツーゴーの機体がオーバーラン事故です。ん~~、天気って怖いですね。詳細は分かりませんが、悪天候下でのトライが主因だったとすると、機長の責任が大きくなっちまいます。
「何でそんな無理すんねん」て思うでしょ、普通。でも自分がプーケットに飛んでく側だったら、そうとは限らない。プーケットといえばバカンスですよね。観光客がほとんどでしょ。楽しみのバカンス計画がオジャンになるかもしれない。そうなったら少なからずムカムカするでしょ。
「何で飛ばへんのや」って思うでしょ。その辺のバランス感覚がねえ…難しい。

とある漫画に
客「なんでこの程度で飛ばないんだ!」
GH「え~、到着地が羽田でなくて天国になりますが、よろしいでしょうか?」
客「…」
GH「なんていえれば楽なのに~~(イエナい~~)」

というネタがありましたが、全くそのとおり…。
とにかく、安全第一で行きませう。

ボンQのいない空

2007-09-15 23:58:20 | 出雲空港なネタ
 何か世間ではダッシュ8というか、Q400というか、ボンバルディア叩かれまくってますなあ。実はQ400に乗ったことがないので、私には分からん珍なのですが、正直相変わらずちょっと騒ぎすぎな気がしますね。
「落ちてからじゃ遅い!」って、それはそのとおりなんだが。まあ、きちんと検査をして、今よりは確実に安全度が上がるだろうという期待もある(我ながら後ろ向きだなあ)。
 古い話をしても比較にならないんだろうけど、YS-11の就航当初なんてそれは”戦い”だったそうですね。「YS-11エアラインの記録」という本があるんですが、これ読むと泣けてきます。YSが世に生まれるまでの話はゴマンとありますが、この本の中身はYSを育て上げたユーザー側、つまりエアラインの整備士やパイロットのお話です。
 衝撃的な話がいくつもありますよ。一つや二つの問題ではなく、一覧表で紙面が埋まるくらいトラブルを抱えるYSを、飛ばしながら改善していくんですから。今の感覚だと誰もが「よく飛んでたな」と感じるでしょうねえ。
 雨の後に胴体内にバケツ何倍分もの水が溜まってた話は有名ですが、とにかくいくつもの修羅場を乗り越えて、稼げる機体に成長させたことが分かります。他のYS本と違って大部分は技術屋さんが書いているので、読みにくい部分はありますが、皆さんのYSにかける情熱ははっきりと伝わります。NHKは何でプロジェクトXで取り上げなかったんだろう。
 こういう本読んじゃうと、何も言えなくなっちゃうんだよねえ。多分今も必死でボンQと格闘している人達がいるんだろうから。時代は変わったかもしれないけどね…。
 ちなみに、この本現在ではかなり入手が難しいはずです。再販したら売れると思うんだけどなあ。

いい天気だ~~

2007-09-08 11:46:51 | 猛禽の宴復活版
このところ妙ナ天気が続いていましたが、今日はいい天気ですよぉ。
夕方になったらカメラもってどっか行こう。

で、快晴だった八戸からUS-60Jの写真をいってみます。
よく考えると海上自衛隊航空基地の見学自体初めてだったんですよねえ。救難展示といえば空自の出番というイメージでおったのですが、正直に言いましょう

海自の救難展示の方が断然見ていて面白い(技術的に凄いかどうかは分からない、というか軽々しく優劣つけられませんわね)

フライトそのものは断然海自の方がインパクトがあります。そもそも2機で飛ぶ時点でアドバンテージありますし、例えば2機並んで低空を急行して来るだけで相当にインパクトがあります。飛びっぷりも派手目だと感じましたが、後ろに乗っている人(メデックさんとかFEさんとかね)は自分を支えるのが大変そう。誰も乗っていない…なんてことは当然ない訳で、こうなってました。
このあたりは八戸オリジナルかもしれないので、違う隊だと雰囲気も変わるのかもしれません。空自だとU-125とのコンビで飛びますから、それはそれで見ごたえはあるのですが、如何せんU-125を絡めた写真は簡単には撮り難い(ジェット機にしては旋回半径は小さいんだけどね)。
それから、この色ね。蛍光オレンジですから青空に実に映えます。

しかし回転翼機撮るの下手糞だな、アタシは。もうブレブレですもん。

40Dの振動

2007-09-04 23:38:28 | 猛禽の宴復活版
いろんなところで話題になっている40Dの振動問題。おかげさまで幾らでも比較するカメラがある我が家では、実験などと大上段に振りかぶらなくても比較できる。
私が思うに、40Dのシャッターを押した場合、今までにないタイプのショックがあるのは間違いないと思う。ぶっちゃけた話、EOS100だろうがEOS3だろうがシャッターを切れば振動がある。機械的にシャッター幕が走る訳だから当たり前だし、おそらく振動の大部分はミラーショックじゃないのかな。
ポイントになるのはショックの震源地。全体として右側(シャッターボタン側)にあるのが今までのEOSであり、使い慣れたEOS。しか~~し、40Dはツインモーターだそうでして、左側からも別途振動が来る。左手に来る違和感、これが気になる場合があるんじゃないかと。
ただ…自分の場合はもっぱら長タマがメインなので、左手は9割がたレンズの方を持っている。(100-400あたりでも当然このスタイル。ズームが直進式だからね。)したがって、それほど気にならないというのが当方のインプレッション。

個体差もあるんだというレポ-トもありますが、その意味では当たり機材を手に入れたらしく、撮影上困ることは皆無です。

で、今日のカットは、三沢航空祭最大の収穫と思われるC-17グローブマスターの機動飛行。C-1も真っ青の超短距離離陸から急上昇し、軽快かつパワーのあるところを見せてくれました。スラストリバーサー使用で短距離着陸後、そのままの勢いでバックしながら退場したのには笑いましたが。

東京晴れ

2007-09-03 08:27:10 | 猛禽の宴復活版
夏休み二日目で、東京におります。残りの休みは多分取る余裕がない…。

三沢もどうにか無事終了しました。時間によってはこんな感じで陽が差したときもあったんですよ。(って今見たら、この対地攻撃デモ時は全然晴れてねーじゃん)天気予報が厳しかったので、お出かけの数は少なかったのではないかと思います。それほど大混雑でもありませんでした。
ちなみに、前日の八戸は入場者2万(地元新聞発表)だったそうです。長閑で良かったですよ。私の中では、この八戸航空祭の雰囲気が特別印象に残りました。忘れないうちにレポートを書こうと思います。