P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

SIGMAレンズは駄目か?

2013-08-05 15:00:44 | 出雲的ヨタ話
久々に振り回したためか、両腕パンパンなんですが…
そのむかし「毎日腕立て伏せしてるよね」なんて笑顔で語っていた某カメラマンは、今でも相変わらず日課にしているのであろうか。
10年一昔なんていいますけどね、さすがに飛行機撮り始めて15年を越えてきたら、若いころのようにはいかなくなってきたなあと思います。
さすがに428の手持ちとかやろうと思わんなあ。

先日、我が家におけるSIGMAレンズの体たらくについて書いたところ、「そんなに駄目か!」という反響が…(笑)
いや、別に悪くはないと思うのだよね。現に何度も買ってるわけだし…
SIGMAのレンズが安いのは、いろいろ工夫してうまいこと手を抜いている、じゃなくてコストカットしているからだと思うんだけれど、当方のような野蛮人のいい加減な使用には、ちょっと耐久性に問題があるのだと思う。
壊れるにしてもさ、いろいろあるじゃない。ネジ取れましたとか、AF機構が死にましたとか、そういう「まああるかも」な壊れ方しないんだよね、我が家では。前玉取れたとか(ほんとにコロッと取れた)、鏡筒分解したとか(鏡筒の前半分が抜けた)、中で断線してましたとか(特に前触れなく)、ちょっと他では見かけないトラブルを発するのが特徴だ。先日のエラー吐くのなんて物理的破損じゃない分マシだが、最初はエラーをたまに吐く→頻度上がる→エラー100%のように、段階的に駄目になるのだなあ。どういうことなんだろう。

いや、このメーカーが得意なニッチな市場判断は、個人的にも直球ど真ん中なことが多く、どうしてもフラフラ買いたくなっちゃうのである。120-300mmのf2.8とか、すごい気になるヨねえ。純正328の8割くらいな画質だったら(どんな画質だ)、先代IS機を使っている当方ならこっちにしちゃうかもなあ。
と思いつつ数年あまり、結局買わないのだな。



したたかに日焼けしました

2013-08-04 21:55:13 | 北国のソラ
最近は飛行機に乗る機会も多くて、あまり感慨がなくなってきた。
いつもどおり普通に(といってもディレイしたのですがね)目的地に到着、何事もなくボーディングブリッジを渡って外へ出ると、地下の駅へ。どこの空港でもあんまり変わらんね。しいて言えば、たまに火を噴くことで近年有名になってしまっている?某鉄道で最寄り駅に到着。これまたどこにもありそうな高架駅に到着…
ホテルに入って寝るだけ…
どこに着たかわからんな…

千歳基地航空祭2013
こんな戦列が並んだのは初めてじゃないだろうか。
米軍がいない分スペースがあったから、怪我の功名ってやつですかね。
ファイタータウンらしい、鮮烈な光景。


民間機離着陸の合間を縫って滑走路へ向かうデモ機。
今回はあえてイーグル前に陣取ろうと当初から決めていた。数年前の那覇以来ですかね、この近さは。
先日RAF(イギリス空軍)とのシスタースコードロンを記念して描かれた、ちょっと控えめなマークつき。


かっこえ~
飛んでるところはまた後日

いまだに引きずっている?

2013-08-03 23:24:09 | 猛禽の宴復活版

今頃飛んでるな、チェコあたりのやつが(笑)

今年は初っ端の岩国フレンドシップデイが中止で、防府北も飛車角落ち。美保も結局当日は荒天ということで、どうも流れが悪く、フラストレーションがたまっているのです。
朝から晩まで飛び続けているのが普通の海外エアショーと違って、日本ではほんとに一握りのフライトしかないからね。おまけに今年は米軍陣が壊滅なので出し物がさらに少ない。コストパフォーマンス悪いよなあ。
おまけにまたJALはオンタイムで飛んでくれない…
もう三十分ディレイとか普通なんで、ぜんぜん驚かないんですが、ほんとに定時率90%もあるのかねえ。今年の当方は定時出発率5割くらいなんですけど…

Canon様

2013-08-02 23:24:11 | 猛禽の宴復活版

EOS7Dの後継機をさっぱり出す気がないCanon様のおかげで、ここ数年カメラの趣味にかかるお代が驚くほど少なく済んでいる。2年おきで更新とか、もうはっきり云ってお手上げなので、大変ありがたい話だ。EOS7Dの発売は2009年秋だったから(サンダーバーズが飛ぶ直前ね)、昨今のデジカメとしては驚くほど長寿といっていいだろう。個々の性能では近年の機材に敵わない部分が多いが、トータルバランスで云えばほとんど不満がないレベル。
まあ、世間は現金なもので、もっと高感度性能を、もっと高画素をという欲求はあるのだけれど、じゃあぶっちゃけEOS7Dでどうしようもなく不足かといえば、そんなことないのだよなあ。
そんな訳で、次来るか???と身構えていたらEOS70Dで、ちょっと残念でもあり、ちょっと安心もしたのだった。

正直なところ、レンズラインナップも必要分は揃ってしまったし、例のマンフロットのカーボン三脚と雲台も戦力に加わっているので、ほんとにお金使うところがないのである。
そう思っていたこの春先、SIGMAの標準ズームが死亡…
何だか分からないがエラーを吐きまくるので、そそくさとデータ収集。どうやらこのレンズ、突然エラーを吐きまくるのはお約束の事態らしい。無論修理も利く(我が家ではもっとも新しいレンズだし)ようなので、オーバーホールに出してしまえばよいのだが、さて、たかだか3万円でお釣りが来るレンズの修理に、1万円で不足する工賃+送料を投資するかどうかは、相当に微妙である。中古良品と差し替えたらその差1万円以下なのだ。そう思ったら、実に馬鹿らしい。
ということで、熟慮の結果?
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMが我が家にやってきた(笑)
普通ですが十分な性能のレンズですね。AF音も噂通り静かですし、普段撮りはこれで十分です。これまで17-125mmとか28-105mmとか、このクラスのレンズは随分使って来ましたけれど、結局のところカメラにずっと着けていても不便しない大きさというのが、自分の中ではもっとも重要なんですね。どうしても望遠系のレンズが嵩張るので、それ以外はコンパクトに納めておきたい。f2.8に拘った頃もありましたが(笑)、若かったなあと…

ちなみに、気がついたら我が家のレンズはCanon純正ばかりになってました。あ、魚眼だけトキナーだ。Tamronは前述の28-105mmしか使ったことがないので、まあ順当だと思うが、意外にもSIGMA壊滅です。で、つらつらと思い出すに…
ほとんど故障リタイア(笑)
偶々かもしれないけどね…
545APOから17-35mmまで計6本、多彩なラインナップがことごとく轟沈、壮絶な最後を遂げているのであった。
今生き残ってるのは70-200mmf2.8とテレコンバータだけです。

珍車珍道中?

2013-08-01 00:33:54 | 出雲空港なネタ

永らく放ったらかしでしたけどね、一応こうやって押さえるところは押さえてんのよね。
これといって目新しいところのないおなじみのネタですけれども、記録しておくのはそれなりに大事だから…

しかし、この夏こそ最後の高飛びだと思っていたのだが、気がつけば何やらカンやらいろいろ飛んできて、気がついたら休み埋まる(笑)。
今頃飛行機の中で寝てるはずだったんですがねえ、もうねえ…畜生め……

航空券の仮押さえまでしたんですよ~~
でもどう頑張っても帰りが火曜日になっちゃうのよね。8/7(水曜日)の仕事の下準備がゼロって訳にはいかないので、さすがにそれは無理…
いつにもなく必死でルート探ったけどね、やっぱり日曜日にフルタイム満喫してしまうと、帰ってこれない。
あ、ちなみに昨年のリベンジでまたロシアへ乗り込むとか、ラドムへ行くもんみたいな話は当初から不可でした。
8月の後半は毎年自動的に仕事が入ることになってるのよ。今年のMASKはいつもより遅い開催なのでどう足掻いても行けなかったのです。

というわけで打ち拉がれているところへ、車検のご案内が(笑)
こんな形で出費があろうとは、不覚にも考えておらず。で、近所のディーラーへ持っていく。
整備士の一言…
「XVってこんなに車高低かったですっけ?」
おい、待ってくれ。コイツは純正サスに、純正ホイールに、純正タイヤ履いたドノーマル車ですけど。おたく様の販売された車のまんまですが…
「こんな低かったですかねえ…」
ほれほれ、売った会社の者すら忘れてんだよなあ。初代XVはノーマル車と同じ車高なんだってば。海外仕様は150mmアップさせてるところを、わざわざ日本仕様だけ持ち上げてないのだ。一般的なインプレッサに対して、バンパーその他が拡大しているので、実際の地面とのクリアランスはむしろ少なくなっているという、逆転現象が起きてさえいる。販売当時、富士重の『某スバル技報』に「わざわざ日本仕様だけ車高を上げない理由」を、もっともらしく書いていた開発担当者がいたくらいで、あえて地を這うヒラメ仕様にしたのは明らかである。
そして、二代目現行XVでは…
見事にそのこだわりを放棄して車高を150mm上げてきた(笑)
まったく、責任者出てこいと何遍言いたくなったか分からん。

出鼻からそんな感じなので、車検自体もまあいろいろあったのだが、どうにか無事手元に帰ってきた。
ハイブリッド車が出た???
…買わないもんね。