P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

ネオワイズ彗星を撮ってみた

2020-07-20 21:25:09 | 出雲的ヨタ話
先を見るとまともなお天気が当面なさそうだったので、それなら一丁
やったるかと思い立ち、撮影してきました。
結論から言うと、明るいので何とでもなる。とにかくお天気次第です。
今の時期って、20時廻っても北西の空は明るいんです。
仕方がないので高角で5分おきにシャッターを切ります。肉眼で見え
やしませんから、予想方向を撮るだけです。デジカメの方がよっぽど
優秀ですから。

撮ったらモニターで拡大してチェック。
20時31分
ん、この右端がそれでは?
ボヤっとしているのですぐわかると思います。
カメラを振ってみて、再確認。

おお、これこれ、まちがいなし。
ちょっと感動すると思います、初めてみると。

せっかくなので地上も入れてみます。
ちなみにこれ、どこで撮っているかというと、我が家のすぐ横の斐伊
川の土手上です。家からも見えるだろうけれど、どうしても電線とか
いろいろ写るので、手っ取り早く高いところに来ました。ただ、すぐ
横の道路を車がしょっちゅう通る(念のため書いておきますが、路肩
ではないですよ。車2台くらい停まれるスペースで撮っています。)
まあ、仕方がないですが北西といえば平田市街地の方向なので、空が
えらい光害です。片方白くて片方赤い(笑)

雲も多いので、風景と絡めるのはあきらめ、拡大してみます。
これで焦点距離135㎜×1.6倍です。ちょうどいい感じ?
イオンテールはちょっと厳しいかもしれないけれど、ダストテールが
広がっている様子は分かる。とにかく空が明るい上にガスっている、
追尾も出来ない、という厳しい状況なので、露光時間を稼げないのが
つらい。
ISO12800のF5.6で3.2秒というかなり強引な撮影ではあります。

ただ、こんな劣悪環境でもちゃんと写ることはお分かりいただけたと
思う。晴れていれば撮れます、多分。
問題は当分晴れないことだなあ。日に日に暗くなるので、はやいとこ勝
負です
次は6800年後?
そりゃあ厳しい。ぜひ天気が許せばチャレンジしてくださいな。