P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

う~~ん

2015-10-29 07:08:08 | 猛禽の宴復活版

世の中いろいろなことがあり過ぎて考えてしまうのですが…
杭打ち…影響数すごい数になりそうですけど…
ここはそういう話を書くところではないので、ほっとこう。

ラプタんの離陸は低くて、パワフル。すぐに浮いてしまいそうになるのを引っ張って、目の前までもって来てくれた。ガスっいてるのを除けば、結構いい絵が撮れたと思う。アフターバーナーの炎もF119-PW-100は写りやすいように感じる。

機体が凄いのは分かった。機動がパワフルなのも分かった。あとはどう撮ったらフォトジェニックなのかということ。
さすがに一回撮影しただけでは、なかなか難しい。
F-22特有のギラギラ感を出そうと思うと、順光で撮るか、斜光でこうなるわけです。戦闘機の場合、コクピットがある程度写らないと締まらないと思っているので、これくらいが限界。少しロールするとラプタん特有の機首のエッジが邪魔をする。

意外だったのは、こうやって普通に撮ってもそこそこカッコよかったこと。
フライト自体がかなり低空だったのが幸いしていると思うけれど、個人的にはこれくらいの角度が一番しっくりする。

いろいろ興味深い

2015-10-27 21:22:59 | 猛禽の宴復活版

相変わらずラプタんのガードは厳しくてですね、マシンガン持ったガードが3人も付いているという笑えない雰囲気。離陸直前でもこの形相。
まじめな話しかなりコワい。ロープ越えたら確実に飛んでくるだろうな、いろんなものが。

出店ではパイロットも笑顔でグッズを売っており、タキシング中も愛想よかったんですが、この画面外ではさっきの方が睨んでるわけでして…
迂闊に動けんのです。

整備中はおなかをパッカーーん。
ステルス機ならではの光景ですね。

短射程ミサイル(と言うかサイドワインダーですね)専用の横っ腹ウェポンベイの様子。
ここに国産ミサイルを積む日が来てほしかったのですが、そそくさと生産を終了してしまいましたから、もはや不可能になってしまいました。

ちなみにデモフライト時にもパッカーーん
とやってくれます。
思ったより開閉スピードも早いです。ガコンと開いて、バコンと閉まる。もっとも、コンマ単位の時間差が生死を分けるであろう実戦においては、こういうタイムラグが極小であることは重要なんでしょうが。

なんにしても旧来の戦闘機とは別次元の機体だと言うことはよく分かりました。フランカー一族もラファールも、フライトそのものは十二分に驚愕するレベルですが、そもそもやってる演技そのものが比較できない内容ですね。
対抗馬たるPAK-FAはまだしばらく戦力化できそうもありませんし、某国のナンチャッテステルスはとてもとても及ばないでしょう。当面はこういう異次元のデモフライトを見せてくれる機材はラプタんだけでしょうね。

まさに猛禽の宴

2015-10-26 22:07:46 | 猛禽の宴復活版

土曜日の朝は最悪の天気。もう何もかも真っ白け。
ここまで来てさ、何もなしかよと思いましたさ。
百戦錬磨の米空軍はそんなもんじゃないすね。
お昼前、周囲にまとわり着くように漂っていた雲が抜けるのを見計らって、余裕のフライト。
午後には快晴だったので、いい絵が撮れたかもしれませんが、当方は帰りのフライトに間に合いません。16時半とかに飛ばれてもね…。
でも、夕方特有の斜陽でアフターバーナーも綺麗だったかもしれません。
ちなみに日曜日午前が試験でフライトなしなのは、いつものとおり。

思ったより近かったのも嬉しい。
一説には、某財閥が馬鹿高いビルを建てている関係で、滑走路がちょっと移動したと言われている。その分遠くなったのではないか?と言う話は、何度か聞いたことがあった。しかし、そんなに遠くなかったな。いろいろ都合があるんでしょうけれど、我が空自のデモフライトの方がずっと遠いし、高度が高い。

観艦式参加レポート(5)航空機篇

2015-10-21 22:37:35 | 観艦式2015
船ばっかりやんけ、と言われそうなので、ひこーきスキーさんのスタンスで脇道に逸れます。

航空受閲部隊が航過していきます。
最初はUH-60J、SH-60J、SH-60Kの海自三羽烏。
機体だけ撮っても仕方がないので(もっとも、今考えればこの三機種が編隊で飛ぶのは珍しかったかも)、144くらまと富士山を入れてみました。

MH-53EとMCH-101の編隊。2カット目にしてもうネタ切れです。
こちらも向こうも動いてますのでね、工夫にも限界があります。

陸自バージョンもありますが、もはやたいした違いがない。
次のカットは…

諦めた(笑)
短い時間内で結構苦悩して撮ってるな、これは。
P-3Cは…省略

今回初出場のP-1.これは機体だけでも許されるでしょう。
実はちゃんとP-1を撮影したのは初めてだったりします。天気のよい順光だと、このライトブルーは結構いい色を出しますね。機体サイズに対して、でっかいターボファン4発というのも個性的でよろしい。

先導艦むらさめと絡めてみた。後姿も間違いなくP-1。まあ、これくらいしか工夫しようがない訳ですよ、凡人には。

あ、C-130Rもう飛んできちゃった。(熟慮する時間なし)
C-130Rも初出場ですよね。YS-11を諦めた海自が、前代未聞の中古購入という…
実はこれも初撮影。

あ~、あ~、考えるまもなくジェットファイターは飛んで来るわけですよ。
撮るしかないです、はい。

急遽参戦のP-8A。さすがにこれは何度か撮ってるけど…。こんな低空ではなかなか飛ばない。
で、また油断する。

オスプレイまともに撮れず。このころが一番揺れてましたのでね。左回頭中だったし、と言い訳してみる。

なんか締まらない終わり方ですいません。

観艦式参加レポート(4)受閲篇

2015-10-21 21:18:23 | 観艦式2015

陽炎の向こうからやってきました、受閲部隊。残念ながら外国からの参加艦艇はありませんが、それでもこの堂々たる隊列。実際に見ると、やはりすごいですね。すでに183いずも、目だってますなあ。

まずは旗艦177あたご。イージス艦4隻目登場です。
ステルス化を図ってマストが変更されたようですが、う~~んこの巨大な艦橋の前には大して関係ない気がしますが、どうでしょう。速射砲のシールドもステルスバージョンになっているので、かなり厳つい印象になりましたね。

受閲艦では乗員が勢ぞろい。当然観閲艦側を向きますから、こちらからは後姿になってしまいます。もっとも、順光で撮影できるメリットは大きいですから、これは諦めるしかありません。

つづいて近年は”ぜかまし”で有名な?、172しまかぜ。対空ミサイルランチャーを守るために付けられたという艦首ブルワークは、この艦にしかありません。前後に5インチ砲を装備しているのもオリジナル。護衛艦らしくないスペックなのですが、なぜだか一番護衛艦らしい姿に見えてしまうのですよね。僚艦のはたかぜは延命工事中だそうです。こちらは次期イージス搭載艦の就役を待ってリタイアしてしまうのかな。貴重な5インチ砲搭載艦が…。



続くのは、111おおなみ、104きりさめ、106さみだれの3隻。海外派遣といえば、むらさめ・たかなみクラスの専売特許になっていますが、それだけ使い勝手のよい艦なのでしょう。こうして隊列を組むといささか地味ではありますが。

そしてあまりにも強烈な存在感を放つ183いずも。この春オンステージしたばかりの最新鋭護衛艦です。
バックにドンと富士山が来ましたね。これを撮ってくれといわんばかりのカットです。こういう絵葉書が売ってそうな気が…。
これを見に来たんですよ、実際。いやあ、震える瞬間です。

艦首には大変な数の乗客。
正直あちらに乗っていたら、思うような構図が撮れたかどうか分かりません。場所の確保だけでも大変そうです。
そして地味なことではありますが、風を除けるものがない!!
こちらは手すりの位置まで帆布が張ってあるので、その裏側は驚くほど穏やかな空間。しゃがんだり座ってしまえば、風はほとんど当たりません。そこまで考えられていたかは不明ですが、招待艦のチョイスに感謝。

続いて潜水艦3隻。当然ですが、艦名も番号も書いてないので、どれがどれやら分かりません。多分、ずいりゅう、こくりゅう、うずしおの順だと思いますが。

個人的には、結構な波であるにもかかわらず、ピリッと立つ乗員に感嘆しました。こちらはかなり派手に揺れる艦上で、撮影に四苦八苦しているのに、微動だにしません。プロですね。

なんか、全然終わらんぞ。

観艦式参加レポート(3)いざ相模湾へ篇

2015-10-20 22:46:24 | 観艦式2015

さあ、勇躍相模湾へ向かいます。
前方には瑞穂埠頭から出発した補給艦425ましゅうがその巨大な姿を見せています。気がつくと正面からは、木更津を出たらしいイージス艦の艦影も見えます。173こんごうと176ちょうかいの二隻でしょうかね。東京湾全体がガスっていて、撮影は厳しい感じです。
さて、横浜港を抜けた乗艦は、多くの船が行き来する東京湾を一路南下します。ここでどうしても抑えておきたかったのがこのカット。

ジャパン・マリン・ユナイテッドでこの夏進水したばかりの184かが。どうしても遠くなってしまいますが、一応確認できました。周囲は誰も気にしていないようでしたが…。
艤装を終えてオンステージになるのは2年後でしょうか。次回の観艦式の主役はこちらかもしれませんね。
八景島を過ぎると、いよいよ西側が開けてきます。

横須賀港を出た各艦も次々に合流してきます。
背負い式の単装砲は144くらまですね。気がつけばこの砲塔配置の艦も1隻になってしまいました。遠目にも艦橋上の赤い幕が目立ちます。やはり観閲艦はこの艦のようです。後方に続くのは練習艦としてがんばっている3517しらゆきのようです。さらに左には174きりしまも続いていますが、画角に入りません。何かすごいことになってきました。

前方には先行する各艦が見えてきました。さらに右からは姉妹艦4203てんりゅうが合流してきます。乗艦も速度を微妙に調整しながら、長大な単縦陣を組んで進みます。

ちょっと後甲板へ出かけて見ます。
後続するのは木更津からやってきた173こんごうです。あらためて見ると、艦橋が非常に大きいですね。こうして直前を走らないと見られない構図かなと思います。当方もすでにハイテンションで撮りまくります。
もっとも、予定ではずっと乗艦の後をついて廻る予定なので、今後もいい構図を得られる機会は多いでしょう。

後方には警戒に当たる海保の巡視船を挟んで、144くらま以下各艦が続いています。浦賀水道は狭いのでどうしてもこういう縦長の隊形になってしまうようです。しかし前も後も海自の艦艇ばかりですが、これでも参加艦艇の約半分ですからね。どれだけ規模が大きいのかと思います。

ふと気がつくと西に進路をとった144くらまが猛然と迫ってきます。どうやら浦賀水道を抜け、隊形を整えるようです。観閲部隊と付属部隊、各々の所属艦が間隔をあけながら隊形を組み直します。乗艦の右には4203てんりゅう、やや前方に463うらが、その前には101むらさめがいます。標識を見ると各艦とも半速といったところ。波がそこそこあるので、左右に揺られつつ後続の艦を待っているようです。

4203てんりゅうの横をすり抜けた144くらまは、そのまま西へ。どうやらお客さんをお迎えする予行もあるようです。MCH-101が着艦体制に入ります。
しかしこんな状況でも、小型船はガンガン間に入り込んできます。大きい船は小回りが利きませんから、緊張が絶えないだろうなと思います。

我が観閲付属部隊も徐々に隊列を整えます。いつの間にか先行していた2隻が目の前に。229あぶくまと234とねですね。先頭に来るはずの試験艦6102あすかがおらんがな…。

きた~~!!
鋭い特徴的な艦首がラブリーですな。信号探照灯をバシバシ光らせながら追い抜いていきます。
こちらもすかさず信号を返します。

何をやり取りしていたのか、ど忘れしました。他愛のない挨拶だったような気がしますが。

振り向けば174きりしまが部隊最後方に追いついてきています。やっぱりこの艦、存在感あるわ。煙突で見えませんが、これで2隻のイージス艦が背後に着いたはず。付属部隊の隊列が整いました。

観閲部隊最後方にも176ちょうかいが追いつきました。殿にイージス艦が3隻ですか。なんとなくバブリーですね。全6隻からなる海自のイージス艦、今回は実に4隻が参加しています。

さあ、両部隊の準備完了。
「赤20」
の声がかかって、乗艦も増速をはじめます。
前方には陽炎の向こうに(そう、天気がよかったので、結構陽炎がすごかったのです。フォトショップで結構ごまかしてますが…)受閲部隊の隊列が見えてきています。

こういうの最近多い

2015-10-20 06:13:16 | 出雲的ヨタ話
観艦式本番は好天だったようですね。ライブ中継で見ていました。
レポの続きを書きたいのですが、ホテルのネット回線が全く繋がらない。最近この手のが多いが、無線ルーターを何も考えずに有線LANに差す客がいるのだ。便利な機器だが、ホテルのネット環境によっては回線に支障が出る。で、わが定宿がこれ。
エレベーターとか部屋のいろんなとこに使用禁止と書いてあるけどね~。守らんわな、そういう人は。
ということで、深夜は繋がったが(ルーターが切れてるから)6時過ぎたらまただめなのよ。ハイ、エレコムのワイヤレスが飛び始めましたよ。どこの部屋か知らんけど近くだね。
見つけたらシバクけど、分かんないからな~。スマホで書くのめんどくさいなー。

観艦式参加レポート(2)出港篇

2015-10-18 16:05:48 | 観艦式2015

さて、前日夜はかなり西風が吹いており心配はしたものの…
今更しかたがないのだ!!
今回、4202くろべ(艦名だけですとどうして読みにくいので、勝手ながら今回のレポートは番号艦名の順で表記しています)の予定は以下のとおり。
横浜新港 受付時間 06:40~07:55
     最終乗艦時刻:08:10
     入港予定時刻:17:05
できれば6時15分位には現着しておきたいところ。桜木町より馬車道のほうが近そうなので、みなとみらい線に乗り換えて馬車道へ向かう。改札前に既に案内の方が配置されています。こういうのは抜かりがないのが自衛隊。ひたすら港へ向かって一直線に歩きます。

乗船券が何枚配られたのか分かりませんが、まあこんなもんでしょうかね。集まり具合を気にしてか、10分前から受付を始めるとアナウンス。手荷物チェックが入りますが、基本的には前日の公開と同じ内容。各艦の前で、乗船券を切り取ってパスを作成する最終的な受付があります。4202くろべはメザシの外側なので、403ちはやの後方に設置されたラッタルから上がります。403ちはやのヘリ甲板の下、細い通路を通って乗艦側へ。各所にも係員が配置されており、「おはようございます」としっかりした挨拶。やっぱり自衛隊だ。こちらも挨拶しながら通り抜けます。

さあ、4202くろべの後甲板に出ました。格納庫には毛布が積んであったりしますが、とりあえず昨日のアドバイスに従って左舷側から前へ。艦橋後のラッタルを登って露天艦橋(分かりませんが、もうこの名称でいきます)へ出ます。おお、なんと右舷側の先端が空いています。無事?角地にたどり着きました。ここだと前方も右舷も見えて完璧です。前面側はお船フリークらしいお姉さま、右舷側は当方より少し年配のご夫婦です。これから10時間もご一緒するのですから、多少ともフレンドリーな関係になっておきたいですよね。チョット艦内を歩くのにも、荷物を頼んだりできますし、お互い助かります。毛布を借りに行ったり、ちょっとした売店で買い物をしたり、出港までの時間はまったり過ごします。

7時20分、ふと気が付くと大桟橋の影から183いずもが顔を出しています。受閲部隊はちょっと早めに出港していくのですね。ベイブリッジを抜けて港外へ向かいます。ちょっとガスっているのが、撮影には心配です。

8時、ラッパの合図とともに出港準備が始まります。
各所に張られたもやいが、次々に外されていきます。

カッコイイんですけどねえ、ちょっと笑っちゃうことも。
これ、画面の右側で指示を出しているのですが、持っているのが黄色いプラスチックメガホンなんですよ。(整列写真の向かって左側の方ですね)なんか部活のコーチみたいで…失礼。

狙っていたわけではないのですが、この位置ですと艦橋右舷側の張り出し(ウィング?)のすぐ上なんですね。緊迫感のある出港風景が目の前で見られます。

出港の指揮は艦長が執ります。前後甲鈑の作業を見ながら、次々に指示が飛びます。
「舵中央」
「後進微速」
「スラスター左20」
お~、そうだった。この艦にはスラスターが付いているので、自力で離岸できるのですよ。

艦長の指示は復唱されて艦橋に伝わっていく。こんなボードが大活躍。アナログだけれど、確実なんだろうね。

403ちはやから離れていく。しかしこの混雑ぶりは凄い。こちらの後甲鈑は結構空いているんですけれど。定員の問題?
当方の左隣には、測距儀を持った乗組員がやってきた。65式 66cm測距儀きた~~~(失礼)手摺の穴に差し込んで距離を測り始める。
「距離120」
「距離130」
「距離140」
僚艦との距離を測っているのだろうか。岸壁との距離かもしれないが、艦はするすると後退していく。

タグボートはどうやらお目付け役のようだ。周囲に陣取って睨みを利かす。やがて「両舷半速」の声がかかり、いよいよ湾外へ向けて出発です。

観艦式参加レポート(1)前日まで篇

2015-10-16 23:02:11 | 観艦式2015
兎にも角にも、観艦式なるものに首を突っ込むことに成功したわけですが、既にちょろちょろ書いてきたとおり、当初からかなりドタバタでした。

まず、件のフォトコン入選のお知らせが来たのが9/27の午後でした。大変ありがたい話なので特段不満はないのですが、一応書いておきます。ご招待とはいえ、乗艦は選べません!選択可能なのは、12日か15日の2択だけ。せっかくだからイージス艦に…とか、木更津出港がいいです…みたいな希望は通りません。乗艦は横浜新港発のくろべだけ。週のド真ん中は休めませんから、12日一択です。
う~~ん、と唸ったのは事実。
さらに、一等賞ならいざしらず、入選者には乗船券だけしか届きません。頑張って自力で来てください、なわけです。ご近所さんならともかく、出雲くんだりから出向かねばならない当方にとっては、交通手段の確保がかなり厳しいタイミングです。なんといっても世間は三連休ですからね。当日は早朝発、帰港は出雲行き最終便に間に合わない時間なので、前泊と後泊必須です。
う~~ん、とまた唸ります。
もう覚悟を決めるしかありません。
どうにか組んだ日程は、11日出雲発→横浜の艦艇公開参加→泊→12日予行→泊→横須賀をぶらぶら→出雲帰着
でありました。

さて、11日
既に書いたとおり183いずもを見学したあと、テクテク新港へ向かいます。一応事前勉強はしましたが、ここまで来たからには乗艦を事前チェックしておきたい。

403ちはやと並んでメザシ停泊中です。
ということは…先に出港し、後から帰ってくるということですね。
分かっていたことですが、ちっちゃいですネ。波があったら揺れそうですし、正直ハズレくじを引いたのかなあとこの時は思ったのですが、後にこのチョイスに感謝することになるのです。
くろべは訓練支援艦なので、チャカとかファイアービーのような面白い装備があるのですが、この際それは置いておいて、12日のことを考えます。
そもそもどこに陣取るのがいいんだろう。
前甲鈑?後甲鈑?艦橋はどこまで上がれるの?
聞いてみるしかありません。

図面を見ながら丁寧に解説してくださいました。
露天艦橋(というのかな?)は開放される。多分一番人気。
前後甲鈑も開放される。海面が近く迫力はあるが、潮をかぶる可能性がある。波が高い時は立ち入り制限することもある。
前甲鈑は75mm砲の実演時、閉鎖される。
くろべは乾舷が小さいので波を被りやすい…というアドバイスもあり、どうやら高いところに陣取るのが吉のようです。

くろべは観閲付属部隊ですから、受閲部隊は右舷側を通ります(おまけに順光です)。訓練展示は左舷側で実施されますが、間に観閲部隊を挟むのでチョット撮影に難があります(でも順光です)。今回は、とにかく183いずもが主役なので、これを綺麗に撮るのが第一目標。おそらく最後の参加となる144くらまの回頭もおそらく右舷側でしか見られません。これはもう、この右角を目指すしかなさそうですな。