P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

みんなのために

2016-04-24 23:31:16 | 出雲的ヨタ話
いろいろ思うところもあって、しばらく更新できませんでした。
出雲でも本震はそこそこ揺れましたし、前震の時も我が家ははっきり揺れました。私は相模育ちなので、地面の揺れには結構敏感です。震度1ならばほぼ把握できる。それはそれで、面倒というか、困ることも多いのですけれど。

今回の地震では、個人的にいろんな計画が全ておジャンになった等々があるのですが、あれだけの規模の災害となると、そんなことは意識から吹き飛びます。正直、テレビを見ているだけでも鬱な時間が続いておりました。

あらためて交通手段を検索してみると、一応同じ西日本ですが、熊本までの道中は結構時間が掛かるんですね。
ボランティアにしろ派遣にしろ、現状ではちょっと簡単には出られそうにないです。となれば、何らかの形で後方支援するというのが当方の役割なんでしょう。

で、今日はふと思い立って山へ上がってきました。
以前からずっと気にはなっていたのですが、なかなか出向く機会がなかったのです。
護国延命地蔵尊
昭和44年5月11日に、築城基地のF-86F戦闘機3機が墜落し、三人の若いパイロットが殉職しました。その慰霊のために建てられたもので、毎年命日には法要が営まれているそうです。ちょっと早い時期ですが、お参りに行ってまいりました。地元の方や自衛隊関係者によって、日々手入れされているのでしょうね。地蔵尊までの道も、立地条件の割にきちんと整備されています。

もっともこの道はレーダーサイトまで通じていて、その筋では有名なツーリングコースらしく、単車が何台も上がってくるのには驚きました。いい陽気の週末でしたから、アリだとは思いますが…、思いのほか視界が開けた場所が少なく、眺めは良くないです。
写真をとった場所がほぼ唯一出雲平野が見渡せる地点だと思います。遥かに見える出雲空港はちょっと霞んでました。

帰ってきたCRJ

2016-04-12 19:19:06 | 出雲空港なネタ

何時以来かなあと思ったら、2004年ですってよ、これ。
ラストフライト当日ではなかったと記憶していますが…


こちらも2004年。
あえて選んだわけではありませんが、どちらもJAノL塗装ですらないという。
ずい分、昔のことですなあ。

で、今回は大阪便に投入。

リアエンジンの機体は、こうやって置くだけでも存在感があっていいですね。すぐ分かる。
で、例によって離陸を狙ってみる。
ま、こんなもんでっしゃろ。

さて、この時期になるとまた、どっか行きたい病が出てくるわけで、
今年は仕事が忙しいものの、休もうと思えば調整可能なめぐり。
よ~し、どっか行こう。
RIATか?
オランダもいいな
スウェーデンは90周年
う~~ん。
RIATは一度行っておきたいんですよね。

今年も苦労の割に

2016-04-10 21:59:10 | 出雲的ヨタ話

あまりいい写真が撮れませんでしたねえ。
久々に松江城山でささやかなお花見宴会なんてものをしたのですが、あれですね、10年前辺りと比べると桜の数も減ったし、勢いも落ちた気がしますね。
桜も当然歳を取るので、上手く世代交代をしないといけないんでしょうけれど。

で、期せずして車を残して酔っ払いは帰宅しましたので、翌朝一畑電車に飛び乗って、車を拾いに向かいます。ついでに早朝の桜を撮影。
おそらくこの日が一番よい条件の週末だったので(天気もね)、例によってカメラマンがワシャワシャ湧いてくると予想。そそくさと撮影して撤収。

何となく輪っかが可愛かったので沢山撮ってみましたが…
普段はどちらかと言うとアンダーに振るのが当方の撮影スタイルなので、こういう時にハイキーに撮るのは難しいね。

今度は金色で

2016-04-09 21:30:14 | 出雲空港なネタ
そういえば晴天で金色は撮ったかしら?
ということで、空港へ行ってみる。

明らかに色がついてしまう4時台へ運行時間が移行してしまったので、この機体本来の色を出すのはかなり難しくなってしまった。
おまけにこの手前も奥もワシャワシャした状況。
脚立に乗れば手前はクリアできそうだけど…

R/W25上がりで顔には陽が回ったが…

イメージする色ではない。
まあ、気長に撮るしかないのだろうね。

気持は良くわかるが

2016-04-05 00:53:11 | 出雲的ヨタ話

昨年廃止された、寝台特急北斗星の車両を保存しようというプロジェクトが動いているようです。移設、設置だから静態保存ですね。
4月中に必要な資金を集めなければ解体だそうで、今流行のクラウドファウンディングで1000万円を目標にしているようです。
残したいという気持ちは理解できます。全く別の話ではありますが、当方もとあるモノを残せるかどうかというギリギリの事態に直面したことがあるので…。

ただ、この手の保存はそう甘くないのも事実。資金が集まらなかったり、その後の維持ができなかったり、失敗に終わった先例も、残念ながら多くあります。無論、当事者さんたちは重々承知のことでしょうが…。決して安くない資金がかかる以上、明確なビジョンというか、「残したあと」についてのしっかりした展望は必須だと思うんですよね。

当方としても、盛り上がっている機運に水を差す気はさらさらありませんので、思うところはいろいろありますが、今は語るタイミングではないのかな、と思っております。誰もがよかったと思えるような結果になるといいのですが。