永らくのご無沙汰でした。
いやあ、体調不良から立ち直ったものの、異様に忙しく、出張も続いて、ちょっとブログを書くきにもなれなかったというのが実態。もうねえ、なんというか、勘弁しろ職場…
ということで、京都と島根を行ったり来たりしましたが、やっとその生活も一区切り付いたので、こんなとこにも行ってみた。(一応書いときますが、休みの日です。平日じゃねーかとか言わないように。平日に休まざるをえない人だって世の中にはイッパイいるのだよ。
しかし真面目な話、仕事サボって撮影に行ったとか、遅刻したとか平気でブログに書いちゃう人がおるのですが、たいしたものです。)
祇園にある鉄道ジオラマ喫茶(メシも食えるし、夜もやってますが)
デカいジオラマです。日本を席巻している?Nゲージではございません。横浜の博物館には負けますが、16番ゲージなので十分すぎる迫力と規模。
見ているだけでも楽しいのですが、無論持ち込みも可能。
ということで、うちのコも走っております。EF66+富士編成14両
アリイの1000円プラモデルからスタートした模型人生、苦節?二十数年目にして寝台特急フル編成が実現しました。
さすがに驚くべき長大編成。いまどきはNゲージですとフル編成が当たり前かもしれませんが、16番ですと5m近い長さですから、お座敷ではちょっと難しいですね。
さらにここのレイアウトでは向こう正面にかけて2%を超える勾配があるので、相応の牽引力も必要です。牽引力が大きいと評判のTOMIX製EF66は、難なく山越えしていましたが、緊急時代走用に持ちこんだKATO製EF65は減車しないと厳しそうでした。
10両編成ほど収容できる立派な駅があるのですが、さすがにはみ出します。ご覧のようにレイアウト自体かなり作り込まれていて、絵になります。雰囲気は昭和40年代くらいのイメージでしょうか、JRマークな車両はちょっと浮き気味です。夜営業では夜景モードにもなるようです。室内灯付けて持ち込めばいいのかな。
ということで、期せずして念願の長大編成を走らせてこれたのですが、またしばらくその機会がないのが何ともねえ。
今回だって、荷物担いではいけないので(トラック便乗で京都移動でしたから)、ホテル宛車両を発送するという下準備が必要でしたし、そのくせ都合数時間しか運転出来ずに自宅へ返送しなければならないという非効率さ。デカイ分こういう取り回しはしんどいです。
オマケ 今回の富士編成
*九州系寝台特急の統廃合により、24系と14系が併結されるという前代未聞の珍編成が成立した、2000年ころを再現。「さくら」「はやぶさ」併結編成と共用されたため、全車大分行きにもかかわらず、集中電源方式と分散電源方式の車両が連なる珍ドコ編成で運行されていた。
ちなみに今回の編成、オハネを一両忘れてきてしまったので厳密にはフル編成になっておりません。富士編成は2002年に15両(9両+6両)から12両(7両+5両)へと一気に減車されているので、14両はちょっと中途半端。リベンジしないといけないなあ。
編成内容
EF6647 TOMIX改 下回りグレーの下関仕様に塗り替えたが、パンタがPS17のままという中途半端仕様。発売直後の2004年初頭以来8年も眠っていた。
(EF651106 KATO改 九州ブルトレ末期に代走したことで有名な釜。12連(6両+6両)の最晩年編成なら勾配区間も走れそうだが、今回は予備車。)
スハネフ15+オハネ15+オハネ15+オハネ15-2000番代+スハネフ14 一両オハネが足りない「さくら」編成。2009年発売の富士ぶさセットから抜粋。
オハネフ25+オハ25+オロネ25+オハネフ25+オハネ25×3+オハネフ25-200番代+カニ25 「はやぶさ」編成。TOMIXとKATOの混成。オハネはTOMIXの15形で代用。オハ25は実物同様にオハネ14を改造、2003年の発売以来実に9年越しでデビュー。カニ、オハネフ200番代はこの度増備の新車。
ということで、ほぼ10年越しの運転となったのでありました。