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P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

プリンス・オブ・ウェールズを観てきた

2025-08-16 12:27:49 | 出雲的ヨタ話
いやあ、まさかまた女王様の空母がやって来るなんて、思ってなかっ
たですね。前回のQEがやってきた時は如何ともしがたかったので、
今回は作戦を練りましたよ。一応、月末の見学会にも応募しています
が、まあ当たらんだろうと思います。未だ何も応答がないので、これ
から東京へ出る算段をするのもしんどい。
ということで、12日に入港したのを確認した上で、お手軽に洋上見学に
しました。
軟弱者なので、空調の効いた船内から撮っております。
ちょっと映り込みが…。忍者レフ持っていけばよかったです。
絵的にはどうなんだろう、特徴的な2分割艦橋とスキージャ
ンプ台が写るこれくらいの位置がカッコいいのでは?
次点ではこの角度も良さげ。F-35B の並びが現代空母だなあと思
います。フライトデッキの横幅は米空母並に広いので、スキージ
ヤンプでの離陸スペースを確保しつつ、左右に駐機スペースを確
保できるんですね。
F-35Bが5機にマーリンHM.2 が3機駐機中。
舷側の張り出し部分は格納庫ではなく、居住スペースらしい。
ちなみにエレベーターは2基とも右舷にあるので、こちらから
は見えない。
頑張って拡大。尾翼の電撃?は、617SQのマークらしいです。
確かにトーネードもこんなマークを付けていましたね。
ちなみにかれこれ10年前のRIATに初登場した際は、まだ部隊マー
クなし。
尾翼には控えめな国籍マークがあるだけでした。
右舷側にもF-35Bが4機駐機中。このアングルでは見えませんが、
艦橋後方にもマーリンヘリコプターが2機駐機しており、おそら
く早期警戒型ではないかと思います。
ということで、僅かな時間ではありましたが、堪能いたしました。

スペインのイージス艦に乗ってきた

2025-08-12 11:08:04 | 出雲的ヨタ話
スペイン海軍イージス艦 NENDEZ NUNEZ
とかタイトル付けて、主砲のキャップしか載せないってセコくないか…
という感じがするので、記録として当日レポもどきを書きます。
実は7月最後の週末に、急遽代走(同僚の代わりの仕事)が入り、その
分休みを取る必要が生じたのですね。じゃあ30日に休んで呉へいこう、
という流れになったのでありました。
平日だけあって、1時間前でもこんな感じ。のどかですが、超暑いです。
日差しをよけるもの何もなし。
例によって、軍艦色というのは国によって微妙に違うのですね。
護衛艦より少しブラウン系といいますか、暖色系に見えます。
艦橋が低くて、その上にSPYレーダーがドカンと鎮座する感じは
アーレイ・バーク級や、その派生型に近い日本のイージス艦に見
慣れていると違和感があります。
スペイン海軍の軍艦が来日するのって、130年振りなんだそう。
まあ極東は遠いからね。わざわざ公開までしてくれて、感謝しかない。
メンデス・ヌニェスはアルバロ・デ・バサン級の4番艦。名前は
メンデス・ヌニェス提督に因んでいる。何かどっかで聞いたことが
ある気がしたが、初代メンデス・ヌニェスは軽巡洋艦で、スペイ
ン内戦から第2次大戦を戦い抜き、防空巡洋艦として1960年代まで
現役だったという。(こんな艦が実装されているWorld of Warships 
すげーなと思う)
ステルス性能を考慮し、ヘリコプター格納庫を装備すると、多くの
艦はこうなってしまうのだろうが、それにしてもSPYレーターの高
さが目立つ。
まずは説明を受けながら艦内を通って、前部甲板へ。毎度おなじみ
Mk.41VLS。ガイド役の副官が一生懸命説明してくれるが、こちらは
スペイン語が分からず、向こうは日本語がわからない。仕方がない
ので片言の英語で意思疎通をとる感じ。

主砲は毎度おなじみMk.45 5インチ砲。あたご級以降の護衛艦でも採用さ
れているが、こちらは54口径の一世代前の砲身を積んでいる。
隣にはもがみ型7番艦によどがいる。
艦内に戻って階段を上がり、ブリッジへ。ここまで公開される
とは思わなんだ。(CICはさすがに非公開。「見せられないよ!」で終
わりました)
イージス艦ではこんごうしか経験がないのだが、やはりブリッジが低
い気がする。ジャパニーズ・イージスは、甲板までかなり高さがあり、正
直怖い感じだったんですよね。
毎度おなじみ、MK.36 SRBOC。ただし、装填されてないよね、これ。
白いのは筒の蓋だと思う。
Mk 141 ハープーン四連装発射管。
さりげなく背後にかがの艦橋が写っているのがいい感じ。
その後、後部甲板に戻って見学終了。いい経験になりました。
乗員の皆さんもフレンドリーに接してくださり、楽しく過ご
せました。
最後にかがさんと2ショット。
そもそもスペイン海軍のイージス艦は、虎の子空母アストリアスの護
衛任務も想定していたようなので、将来的にはかがやいずもと艦隊を
組むこともあるかもしれない。


グラスワンダー逝く

2025-08-08 21:33:54 | 出雲的ヨタ話
宝塚記念の写真がパッと出てこないのが悔しいのだが、1999年だから
よく覚えている。社会人一年生ですからね。
40回を記念して専用のファンファーレが披露されたこの年、前年スズカ
の豪脚に心躍った自分としては、そのスズカ亡き後、ここはグラスとス
ペシャルウィーク以外にはないだろうと思っていた。
こんなところで他馬に負けてもらっては困る。外国産馬の出走できるレー
スが限られた当時、グラスが出てくるというだけで大歓喜の大盛り上がり
だったのである。
今思えば、キング様もフクキタルもいたのだね…あとステイゴールドもね。
まあ何と言うか、強かった。
横綱相撲で4角先頭のスペシャルに猛然と襲いかかり、一気に突き放した
グラスワンダー。
最近は結構有名ですかね、グラスの前足を胸まで持ち上げてから、ターフ
に叩きつけるフットワーク。綺麗で、そしてカッコいい馬でした。

もう30歳ですか。大往生ですよね。寂しいのは確かですが、種牡馬として
ḠⅠ馬を出し、母父としてもその血脈は受け継がれている。そしてありがた
いことに、ウマ娘として元気に走る姿を見ることもできる。
お疲れ様、そしてありがとう。

梅雨が明けてしまった

2025-07-20 21:06:31 | 出雲的ヨタ話
大雨も困るけどね、ここまで降らないのも困るね。
そしてフラストレーションの溜まる前半期。
後半期はどうだろう。今年からF-35押しな小松は行かざるを得ないとして、
あとはどうだろう。築城も前日夕方発が定着してきたので、この二つは確定
かな。この夏はP.O.Wが初来日するのも気になるところ。行けるかどうかは
別だが。

さて、ふと思い立って映画館へ行ってきた。そういえば松江の映画館が
再オープンしたらしいが、ここは出雲の話。
F1 見てきました。
おっさんになったブラピ、普通にかっこいいじゃないか。
ストーリーはベタかもしれないが、想像より面白かったですね。どうしても
トップガンと比較されるのだろうけれど、向こうは大ヒットした先代がある
ので、その分は割り引かねばなるまい。
セナ・プロスト・シューマッハと走ってた…
ん~そうなんだろうけどさ、もう少しその辺のエピソードがあったら、無
冠の帝王感が出てよかったと思うんだけどね。マーベリックは自分の無鉄砲
さもあって相棒を亡くした過去をずっと引きずっている、その苦悩を知って
いるから見る側も感情移入できるんだと思うのだ。大事故やっちゃった過去
しか出てこないから、ソニーにイマイチ感情移入できない。
そこだけ残念かもね。
F1に帯同して撮影したということらしいので、シルバーストーン、ハンガロ
リンク、スパフランコルシャン、モンツァ、アブダビ、映像がモノホンです。
チームメンバーでコースをランニングする絵がいいのですよ。
まあ、騙されたと思ってみてくださいな。
(面白いことに、けっこうなF1マニアが「一般人にはレースルールが難解な
んじゃないか」なんて心配してるみたいなのだが、細かいことはともかく、
ちゃんと伝わってるから、いらん心配ですわな。)



ブログ移転

2025-04-29 21:29:19 | 出雲的ヨタ話
いよいよgooさんもブログを辞めるそうで、近々引っ越さねばなりません。
まあ、さっと更新できないので面倒なのは間違いないのですが、多少とも
推敲して世に出したい自分としては、現状のSNSはちょっと危険なんです
よね。
まあ、どこに移るか少し考えます。
さあ、航空祭シーズンが始まりますね。
良い天気だといいなあ。

秋といえば淀の坂越えですよ 第85回菊花賞2

2024-11-04 13:31:52 | 出雲的ヨタ話
さてどうしたものかと考えます。
RF200-800mmの威力はわかったので、早くからスタンドへ陣取らな
くとも撮影はできそうです。正直どこでもいいので。
ならば、折角なのでパドックへ行きましょう。率直に言って、今回は
難しい。
ダービー馬なので強いのは間違いなさそうだが、本来の力を
測りかねているうちにダービー馬になってしまい、おまけに
菊花賞直行という困ったローテーションを組んできた。
これは分からない。
見たところ調子は良さそうだが、直行は多分マイナス。
そう考えると、ダービーはうまく行き過ぎた感がある。
トンデしまってもおかしくない、というかその確率は結
構高い気がする。
そうなるとこっちか。毛艶や落ち着きぶりは抜けて良く見え
た。まあ、私の場合は栗毛馬はよく見えちゃうんで、あまり
当てにならない。オルフェーブルとかダイワメジャーとか、
テイエムオペラオーとか…ヤエノムテキ・サクラユタカオー
マヤノトップガンも綺麗な馬だったなあ。
いずれにせよ、ベストターンドアウト賞も納得の仕上がり。
問題があるとすれば、500kgオーバーの関東馬は菊花賞で無
縁という点。たしかに、菊花賞は小さい馬のイメージがある。
ところが今年は関東馬がみんなデカい。どうしたもんだか。
今回のイチオシは、豊騎乗のこの馬。
2勝クラスを勝っただけだが、武が乗るアドマイヤの馬。レイデ
オロ✕ハーツクライというのも熱いが、ウインドインハーヘア 
の4✕4というのが凄い。(ディープインパクトの母ですね、念の
為)実績はないが、2着ならあるんじゃないかと。

いきなりレース写真に飛ぶ。
前に行く馬ではメイショウタバルが人気だったが、個人的
にはエコロヴァルツ押し。ところが、前に押し出されて
標的にされる展開。こらあかん。まあ、メイショウも抑え
る競馬になってしまい、この時点で圏外の雰囲気。前半は
バタバタと落ち着きのないレースでしたね。
実は4コーナーあたりまでデサイルを見失っていた。いや、こ
れは後ろすぎるだろ。いつの間にやらズルズル下がってしま
った印象。
逆に武は早めに動いて、得意の外捲り。連れてルメールも上が
っていく。
芦毛は目立つので、武のブチかましはしっかり把握。
だが、同時にこれをマークして忍び寄るルメールも
発見。当方の目が悪くなっているのもあるが、逆光
の4コーナーで各馬の位置と手応えを把握するのは結
構難しいのだ。
デサイルはどこよ(笑)
直線に入ってからは、この2頭のたたき合い中心で。
アーバンシックの切れ味が抜けているのが明白。これは強い。

一瞬でぶち抜いた。
あっぱれとしか言いようがない。
先に動いた武をターゲットに、きっちり差し切れる。
やっぱりルメールは上手い。
このまま武が粘ってほしかったが、外から戸崎が飛んで
きてしまった。まあどっちが来ても良かったのだが、武
の方がご褒美が大きかったのがなあ…。
800mmあると、スタンド半ばからこれが撮れてしまう。
陽炎の影響さえ抑えられれば、とりあえずカッコがつくと
いうのが素晴らしい。

紫金山・アトラス彗星4

2024-10-27 20:26:41 | 出雲的ヨタ話
どうも納得がいかず、稲佐の浜再チャレンジ。
結論から言えば、彗星がかなり暗くなってきたのと、
こっちが明るすぎるのでなかなか難しい結果となりました。
見えてるんですけどねえ、カメラのファインダーでもね。
いやもうね、手前の常夜灯が明るいわけですよ。
物凄く明るいため露出時間を延ばせない訳なんです。
あ、合成とかすればできますよ。私毎度のことながら
jpegオンリー撮影ですので、これが限界。
仕方がないので、もう少し暗いところへ行ってみました。
写っている星の数は全然違いますね。天気はあれですが。
尾の長さ、明るさも大人しくなってきました。
もうだいぶん遠くへ行ってしまったんですね。
う~~~ん、天気がしばらくダメそうなのでもうお別れかも
しれないです。

秋といえば淀の坂越えですよ 第85回菊花賞

2024-10-22 07:31:00 | 出雲的ヨタ話
来ましたぜ、久々の淀競馬場。
改修後初めてですが、だいぶん変わりました。
この広い感じ、都会だと貴重なんでしょうね。出雲におると普通や
けど。お昼頃だとまあ、こんな感じですわ。
ガッツリ変わったのはパドックですかね。
淀名物のモチノキの大木を囲む円形パドックが、一般的な楕円のすり
鉢型パドックになりました。この方がたくさんの人が見られて、いいの
は間違いない。以前はスタンドの向かい側は入れませんでしたからね。
いつものルーチンでライスシャワー碑にお参りします。
(馬頭観音様もね)
ライスシャワーの宝塚記念はここにいましたからね、私。
そりゃあねえ、4コーナーのスタンドで見てましたから、
距離はあっても目の前にいましたから、印象が強いです。
菊花賞って、勝ち負けも印象深いのだけれど、そういうア
クシデントも結構覚えているのですよね。ネーハイシーザ
ーの心房細動とか、ノーリーズンとか。
折角なので、いろいろ探検しながら撮影場所を探す。
相変わらずラチ寄りはどうしても外柵が邪魔になる。もう少し
地面が高ければいいのだが…
頑張れば外回り4コーナーは何とかなりそうだが、下にどうしても
柵が入る。ちょっと撮影厳しいか…
厳しそう。


紫金山・アトラス彗星3

2024-10-16 22:17:31 | 出雲的ヨタ話
夕方西の空を眺めてみると、結構雲の切れ間がある。
ワンチャンいけるかもと思い、職場を出た。近くて、西が開けて
いて、絵になるのはもうここしかない。
雲が北西から流れてくるのを避けつつ、それでも40分間く
らいは観察できた。やはり高度があると見やすいし、撮影
も楽だ。
松江も出雲も空が明るいので、どうしても明るい尾の左側しか写っ
てくれないです。ちゃんと合成すればもう少し何とかなるんでしょ
うが、当方は基本jpeg撮って出しなのでこれが限界。

と思ったが、これ、なんとなくアンチテイルが写ってますね。
適当極まりない当方の撮影でも、これくらいなら何とか。
もう少し粘れたら嫁ヶ島とガッツリ並んだんですけれどね。
これはこれでヨシとしますか。

今後もちょっと天気は怪しいのですが、可能性があれば空の暗いと
ころで、もう少し露出を掛けた撮影をしたいところ。