P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

観艦式参加レポート(6)受閲篇2

2015-11-23 16:45:54 | 観艦式2015
ちょっと休憩しましたが続きをいきます。

潜水艦に続いて掃海部隊が登場。
まずは掃海母艦464ぶんご。今回見ていて、意外の存在感のあるのに驚いた。機雷用倉庫を二段重ねで持っているので、堂々たる乾舷が目立つ。
ちなみに1番艦うらがは「後でね!」と言われたまま艦首の速射砲が装備されずに現在にいたる。ちょっと可愛そう…。

掃海艇が後続します。本当はカルガモの親子みたいな絵が撮りたかったのだが、ちょっとこちらの位置が上手くなかった。この辺りは仕方がないところだね。

つづいて出港以来ずっと前を走っていた補給艦425ましゅう。
海自の中では地味艦でしょうが、こうやって富士山バックなら主役級に見えるから不思議です。でかい艦ではありますが、183いずもを見た後だとそう見えないのが恐ろしいところ。

さあ、一際目立つのがやって来ました。
4001おおすみと搭載のLCAC2隻。角度の問題もあるのでしょうが、おおすみが案外スリムに見えるというのが面白い。張り出しがあまりないんだね。
LCACはその航行システム上、どうしても派手になってしまうわけで…。

続いてミサイル艇827くまたか。
正直このクラスには受閲部隊は鈍足過ぎてつらそうだ。おまけに今日は北向きの風が強い。横波を受けて左右に振られながら、3隻が行進する。これはシートベルト必須なのも分かる。

最後は107いかづち。本来なら外国艦を先導するのだが、今回の予行は不参加。ちょっと寂しいが、これもまた仕方なし。

といったところで、受閲部隊は通り過ぎ、我が観閲付属部隊は回頭への手始めとして左に一斉転舵。観閲部隊との距離を開く。

見敵必殺

2015-11-08 23:07:47 | 猛禽の宴復活版

6SQのフライトは相変わらず安定してハイレベル。
午後の機動飛行は高度が高かったけれど、午前中のデモは例によってボコスカに四方八方から爆撃蹂躙される展開。撮る側としてはいろんな絵が切り取れるので実に痛快です。

今後三沢組が合流して、F-2タウン化するわけでしょ。こういうデモはどうなるんでしょうかね。お互いに刺激しあってより良いものができるといいんだけどな。

ところで、AGGデモといえば、某国でも見てきましたよ。
といってもKF-16はヌルい突っ込みしかしないし、フレアは2、3発しか撒かない。

なんかパッとしねーなあF-16のくせに、という感じである。
グルグル回ってるだけだもんだあ、サバイバーの上空を周回する救難機じゃないんだからもうちょっと本気で飛んでほしい。

で、むしろ本気だったのはコイツだ。KF-16が上空をフラフラしている間、低空ではこいつらが這いずりまわっているのだ。
こっちの直上だろうが、タービュランスをぶっ掛けようが、お構いなしの傍若無人なフライト。ドアガンもスタンバイ中の本気モードだ。

この手のヘリが低空を驀進してくると、ド迫力ですねえ。こいつら2機で目の前をバリバリ飛び回るんですよ。何だかんだ言って、らぷたん以上に血沸き肉踊る撮影を堪能したのでありました。

近過ぎて撮れん。

ラスト天狗

2015-11-07 12:18:26 | 猛禽の宴復活版

那覇への移動が決まっているので、英彦山の天狗マークも変わってしまうかもしれない。
ということで、強行軍の築城。
結論から言うと、天気最高、中身も充実していたが、フライトは案外だった。
一番キレてたのは、多分このマスフライト。
フレッチェかと思ったよ。

大編隊といえば、千歳か小松だと思うんだが、これはかなりタイトなフォーメーション。
最近は9機も上がることはごく稀なので、ヤッてくれたなという印象です。
が、午前午後二回ある機動飛行は正直落ちた。2年前かな、3機で飛んだ時を考えると数段落ちた。技術的なものは分からんですけれど、高度も高めだったし、捻った構成でもなく。まあ今年の場合は、岩国、美保、防府北と三回も天狗の機動飛行を見ているわけで、見慣れてしまっただけかもしれないけれど。

光線状態と天気に助けられてるなあ…
らぷたんみたあとだと少々では納得できないのだ。

背中バックリもつまらないからさ、カメラを斜めにして振ってみた。
今回結構画面を左右に回して撮ってます。そうじゃないと、一枚目の9機も綺麗に収まらない。
あまりやって来なかった撮り方ですが、慣れるまでは意外に難しいですね。