写真は何の関係もありません。仕事ですから、見に行けないですもの。本当は久々に東京府中の観戦も出掛けたいところですけれどね。
最終週なので、府中の開催は来年までないのか…残念。
ということで、家へ帰ってきてビデオ見て脱帽したわけですがね。
ウォッカのレースって、何でこんなにドラマティックになるのだろう。いつもそうだなあと思って、戦歴を見てみるわけです。
22戦10勝、2着5回、3着3回。
実に立派だが、ポコポコ負けてもいる。少なくとも最強とは言いがたい。
よく言われることだが、1600mでは連対率10割、海外を除けば1800mでも連対率10割で(すべて2着ですが)、2000mになると3着が2回ある。明らかに距離が伸びるほどよろしくない。2200m以上ではボロ負けも出てくる。
本質は「マイラー」かなと、私も思うのだ。
彼女の真骨頂は、多少不得意でも何とかしのぎ切ってしまうしぶとさにあるのだろう。あるいは、府中大好き娘の特性に合わせた、陣営の徹底的な府中狙い撃ちが、不得意でも辛うじて対等に戦える力を授けていたのかもしれない。もう1年半も東京でしか走ってないのである。関西馬なのにね。
したがっていつも踏ん張りが利く訳ではなく、常に危うさが同居しているのもまぎれもない事実。またそこが魅力なんだよねえ、といわれればそうかもしれない。危ういからこそ、それを切り抜けたときの強さが印象に残るのか。
結局、強いのは確かなんだけど、この馬の強さは数字には出てこないのかもしれないねえ。
条件にもよるだろうが、同期のダイワスカーレットの完璧に近い強さ(生涯連対率10割、最大でもコンマ2秒しか負けたことがない)には敵わないと思うんですよね、馬のポテンシャルでは。でも実際には2勝2敗の五分に終わっている。ウォッカが勝った2レースは、首差、鼻差の同タイム決着でまさに薄氷を踏むような勝利。抜けた強さは無いのかもしれないけれど、このあたりにウォッカの真の強さがあるんでしょうな
最終週なので、府中の開催は来年までないのか…残念。
ということで、家へ帰ってきてビデオ見て脱帽したわけですがね。
ウォッカのレースって、何でこんなにドラマティックになるのだろう。いつもそうだなあと思って、戦歴を見てみるわけです。
22戦10勝、2着5回、3着3回。
実に立派だが、ポコポコ負けてもいる。少なくとも最強とは言いがたい。
よく言われることだが、1600mでは連対率10割、海外を除けば1800mでも連対率10割で(すべて2着ですが)、2000mになると3着が2回ある。明らかに距離が伸びるほどよろしくない。2200m以上ではボロ負けも出てくる。
本質は「マイラー」かなと、私も思うのだ。
彼女の真骨頂は、多少不得意でも何とかしのぎ切ってしまうしぶとさにあるのだろう。あるいは、府中大好き娘の特性に合わせた、陣営の徹底的な府中狙い撃ちが、不得意でも辛うじて対等に戦える力を授けていたのかもしれない。もう1年半も東京でしか走ってないのである。関西馬なのにね。
したがっていつも踏ん張りが利く訳ではなく、常に危うさが同居しているのもまぎれもない事実。またそこが魅力なんだよねえ、といわれればそうかもしれない。危ういからこそ、それを切り抜けたときの強さが印象に残るのか。
結局、強いのは確かなんだけど、この馬の強さは数字には出てこないのかもしれないねえ。
条件にもよるだろうが、同期のダイワスカーレットの完璧に近い強さ(生涯連対率10割、最大でもコンマ2秒しか負けたことがない)には敵わないと思うんですよね、馬のポテンシャルでは。でも実際には2勝2敗の五分に終わっている。ウォッカが勝った2レースは、首差、鼻差の同タイム決着でまさに薄氷を踏むような勝利。抜けた強さは無いのかもしれないけれど、このあたりにウォッカの真の強さがあるんでしょうな