P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

一応のラスト:A300-600R

2011-02-28 23:30:23 | A300退役特集(さらばヨーロピアンエアバス
イレギュラーなタイプチェンジをのぞいて最終となった今夜、ギャラリーもそこそこあり、まずまず盛り上がった出雲空港です。
こちらは終業後、クリーニング屋に寄って、郵便局へ行ってと、大騒ぎの状況でしたが、どうにか間に合った。
最後のランディングはR/W07。その時は絶対コレでいこうと思っていた。(逆ランだったらその時は別の手を使う)一発勝負なので、安全策でそれほどスローシャッターにしなかったが、程良く流れてくれた。落ち着いて頭を見ながら撮影できたのも大きい。例のランディングライトに気を取られると、振り遅れたり、機首が欠けたりするのだ。(ただ下手くそなだけですが)
今回は接地から通り過ぎるまでの一連のカットが比較的うまく収まったのだが、胴体後部のブレが勢いを見せてくれるこのカットを選んでみた。
本家サイトでも華やかなカットの一つです。こういう撮影がけしてやりやすい空港ではないのです、出雲は。高松みたいに滑走路を見下ろせる場所は皆無ですから。
一時期菜の花が盛大に植えられ、真っ黄色だったこの一角ですが、ここ最近はほとんど咲かなくなっちゃいました。
ちょっとモノトーン気味のやつを。
個人的にはコクピットウィンドウの端あたりに、微妙な平面部があるのが気になります。円形断面の胴体からコクピットへ絞り込んでいく上で必要なのでしょうが、コイツがあるおかげでちょっとお茶目に見えます。
分からんか。

20年分の感謝を込めて ありがとうA300-600R

2011-02-27 23:34:05 | A300退役特集(さらばヨーロピアンエアバス
というステッカーが貼られたそうな。
今日の機材は午前が14D、夜が561。残念ながらステッカー付きの375はやってきませんでした。
明日の夜がどうか、ですね。昼は当方、身動きとれません。
さてと、これ今晩ですが、ぱっと見て普通ですよね。でも最近はあまり撮れなかったカット。なぜならば…
コンテナが邪魔だから
JASからJALに替わって何が変わったか。コンテナのハンドリング法が変わったのですね、たしか。それまで殆ど無かったエプロン脇に、空コンがぞろぞろ並ぶようになった。
別に構わないけれど、撮影では別。手前にコンテナの壁ができてしまい、画角が限られることになったのです。プッシュバック後の姿がしっくり来るこの位置、普段はコンテナだらけなのです。
今日確認したら、いつの間にかスッカラカンに…。今見るとポール一本だけ邪魔でしたなあ。
このところ25上がりがナカナカ無いので、こんなカットも撮れませんでした。あ、これ着陸後だな。まあいいや。
宍道湖あっての出雲ですからね、つくづく残念です。
昨日の1669便到着です。
もう07降りで、いい天気での撮影は最後かも、という事でこんなカットに。もう少し寄っても良かったなあ、と思っても後の祭り。ちょいトリミングしてます。
そういえばここでこんなカットを撮ったのも久しぶり。何となく下地島のイメージで陣取ったら遠かったなあ。下地よりも接地帯まで距離があるんだろうな。高度が高く、機体が小さかった。
何考えてもいまさらだけど。

ややネタ切れ気味でもエアバス特集

2011-02-27 01:41:39 | A300退役特集(さらばヨーロピアンエアバス
FDAのチャーター便が近々にあるようですね。
JTAの方は残念ながらお仕事で手も足もでませんが、まあどうせマンタだし(そうか、今はスカイマンタとは云わないのか)、もう見慣れた感アリです。毎年だからね。
今日(もう昨日か)はどうにか1669の降りに間に合ったのだけれど、週末ということもあってずいぶんギャラリー増えてましたね。こんな夕焼けにはならないけれど、まだ空が明るかったから撮りやすかったですね。
まあ我々は所詮趣味。写真なんてものは譲りあって好きに撮れば構わないと思いますが、滑走路南側の道にドカンと車停めるのは反則ね。行き違い出来ないんだから、路肩があって停められる場所とか、邪魔にならない位置に停めるのが世の常識。
JAノLカラーはあまり好きじゃなかったという人続出ですが、当方はそんなに嫌いでもない。スカンと晴れた空には赤い尾翼が映えた。ノの字の赤も案外いいアクセントだったし。復活版鶴丸、映えないよなあ、あれ。メリハリが無いよ。
もっとも、白い機体はこうやって風景を映しだしたり、夕焼けに染まったり、そこそこ面白いキャンバスになるから、それに期待するとしましょう。
これも何回か前の福岡空の日写真展の出品作です。
離陸時に雪煙が上がるのは、せいぜいこの高さまで。宍道湖の土手からだと、どうしても遠くなってしまう。例によって立ち位置は『カン』で決めるしかない。
主翼上面全体からボフンっとボーテックスが出るのもA300らしい光景。

今朝は一枚エアバス特集

2011-02-25 06:52:31 | A300退役特集(さらばヨーロピアンエアバス
エアバスはエアバスでも、在来型と-600Rで大きく違うのがランディングライトの位置。在来型は主翼の中程にあるフェアリングにライトがあり、前方からみると胴体前と主翼のそれで、大きな三角形に見えます。一方-600Rは主翼の付け根部にライトがあり、この三角形がずっと小さいのです。
前方から見てすぐわかる。それはそれでいいのですが、写真を撮る場合はちょっと困ったことが起こります。とにかく機首前方だけがが明るいのですね。こちらに露出を合わせると、ほとんどライトしか写らないのだ。
逆に飛行機の姿をきちんと写そうとすれば、機首が真っ白けになってしまう。そんな訳で前方からきっちり露出を合わせて撮影するのは相当に難しい。当然周囲の明るさも時間帯で変わりますからね。
それに気づくのにずいぶんかかった気がします、やってもうたという感じです。
こうやって横目にとれば大分やさしいみたいですね。

もはや春ですけれど、エアバス特集

2011-02-24 22:02:41 | A300退役特集(さらばヨーロピアンエアバス
暖かくなりましたね。18度とかビックりですね。まあ出し惜しんでもしょうがないので、たったとエアバス特集いきますね。
特段いい天気でもないのですが、雪のレフ板効果で綺麗にお腹に光が回ったときはいいですね。
こんなのも撮っていたんですねえ。ちゃんと600Rとわかるカットは案外見つからなかったのですが、これは間違いなさそうですね。良い雲が出ている日に撮影すると、それだけで絵になりますな。
今年のように雪が多いと何でもなくなってきますが、このところ暖冬が続いたので、1シーズン数回の撮影しかできないのが常でした。雪が積もっても遠景が見えるかどうかで、ずいぶん雰囲気も違いますから。ランウェイエンドから撮ると、バックに島根半島界隈の山々が入るので、お気に入りのポイントです。

気をとりなおしてエアバス特集

2011-02-22 22:33:54 | A300退役特集(さらばヨーロピアンエアバス
まだやるの?
やります!
昨晩はホテルにまともなめし処がなかったので、ちょっと外出。しかし、これといった店が見つからない。なんども書きますが、当方はひとりで見ず知らずの居酒屋に入るのが苦手。出来ればそういう店以外にしたい。
ところがこの街は案外小さくて、ものの30分ほどで一周してしまったのだ。こういう時はおとなしく地元のスーパーに突入するのが吉なのだが、これが見つからない。はるか向こうに某全国チェーンの郊外店看板(ピンクのヤツ)が見えているが、さすがにこのクソ寒い中歩く気はない。
仕方が無いので、エイヤッととある店に入った。雰囲気は悪くない。カウンターは私一人。しかし、生中550円…う~~~ん。ちょっとしくじったか。仕方が無いので、旬なものは何?と聞いてみる。
「ふぐの天然モノが上がってますよ。おすすめです。」
いやあ、それはちょっと無理ですわな。
「あとはヨコワとか…あ、ふぐでも虎じゃないのがいいですよ。小さい奴を揚げたのが結構美味しいですよ」
すまん女将、それで十分です。(寂しい)
山陰だとサバフグをよく食べますが、それですね多分。これが結構ボリュームがあり、ちびちび酒を飲んで、1時間あまりで退散。ふぐでの散財は逃れた。(笑)
そういえば防府北基地の航空祭では、サバフグの唐揚げとか天ぷらを売っている。これも結構美味しいです。おすすめです(一番のおすすめは千歳基地で出店が出る水産会社の焼きししゃもだ。ペヘレイじゃないぞ、鵡川の本物のししゃも、しかも肉質上位と言われるオス限定だ。)。
さて、画像アップができるか心配だ。アップした写真が反映されてない、典型的ダメパターンだ。
まあたまにはこんなのも良いでしょう。遠すぎてよく分からないというね。三脚持って出かければもっとずっと低感度で綺麗にとれる筈ですが、無精者はそんな用意をしませんでした。
リタイアまでにもう一度トライしてみるかな。
さて、これはどこでしょう。出雲でないのはバックから見ても明らか。
先日の伊丹写真展時に朝からうろうろして撮影した一枚。スカイパークでは328にテレコンの「出雲空港仕様」のまんまで撮影。レンズ変更一度もなし。ムキになってこんな写真を量産してました。
まあ確かにフェンスと滑走路の距離が近い出雲ではちょっと撮り難い構図ですね。望遠は要らないけれど、圧縮効果は落ちるし、バックはこんなふうに流れないから。
本日のラストは、以前福岡の写真展に出したもの。これも12月初旬の撮影だったように思います。冬ばっかりだな。
吹雪と雨が交互にやってくる空模様で、滑走路はべちゃべちゃのシャーベット状に水浸し。そこへ飛び込んでくるA300が盛大に水しぶきを上げる。
バックの空からは鋭い日差しが差し込んで、光跡が降り注ぐ。
見慣れた出雲空港の風景じゃない世界に、ただただ驚いた瞬間でした。(ちなみに直後に吹雪がやってきて、全身濡れ鼠になりました。)

数々の妨害にめげずエアバス特集

2011-02-22 07:04:11 | A300退役特集(さらばヨーロピアンエアバス
昨晩は久々にカチンと来たね。
去年の秋くらいからぷららブローチのレスポンスは最悪なのだ。
昼間はなんでもない。しかし二十一時を回るともうダメ。全然繋がらないし、やっと繋がって記事を書いても投稿中に落ちる。
画像アップロードなんて、その場で全然反映されないからたちが悪い。「またミスったな」と思って、再アップロードすると、二重にアップロードされていたりする。
そう、一番厄介なのは、即時性がないこと。アップロードしたあと、だれだって記事確認するでしょ。その時に出てこないんだ、投稿した記事が。
「またかよ」
誰しもそう思うでしょ。でも後で確認するとアップロードされてる時もあるんだよね。やっぱり投稿されてない時もある。なんなんだこれ。ぷらら、止めるぞもう。

というわけで今回はアップロードされておらず、追加駄文だけアップロードされた。
ひどすぎる。これがやだから、ちょっと書いてアップ、ちょっと書いてアップ、を繰り返すこともあるのだが、よく考えると本末転倒だよね。
で、A300。何のひねりもないですが、光線状態が良くて、ブラストがうまく出て、ピント来て、機首上げのこの位置、普通にきちんと撮れてるのが嬉しい。今回パラパラと在庫写真をめくったのだけれど、案外こういうきちんと撮れてる写真がない。如何にいい加減な性格か、というのもありますが、おそらく気温とペイロードが微妙に関係している。
滑走路脇の土手から撮ると、ちょっと遠いみたいです。特に冬場。離陸重量が軽い時もダメ。全くダメという訳じゃあないが、微妙に収まりが悪い。A300の場合、エンジンを画面に入れるか外すかで構図もレンズ選択も変わるんですよね。エンジン無視して寄せるとなると、夏場か重量があるときでないとダメ。もちろんもっと望遠にできればいいけれど、これだって328に2×テレコンかまして、APS-Cデジカメの1.6倍。換算960mmですよ。これ以上は428にテレコンで1240mmという手もあるけれど、画質と歩留まり(特にこっち)の点で難しいな。
2枚目は秋っぽいやつで。
もうどう転んでもこういうカットは撮れませんが、結構いいのではないかと。
飛行機の写真展でもあんまり見かけない気がしますが、こういう縦位置での撮影も良くします。
どうしても宍道湖とか空を大きく入れたいからこうなってしまうのですが、撮影前に絵をある程度決めておかないとできません。カメラを振るのも難しい。
一時期縦位置ばかり撮っていたこともありますが、ハズレも多かったように思います。
当方のレンズは基本的に三脚座をフリーにしておくのですが、とっさに縦位置に持っていくのに都合が良いからです。

トランセンド

2011-02-21 00:00:19 | 出雲的ヨタ話
当方の場合こっちのほうが馴染み深い(笑)
お値段の割に信頼性も高いし、当方は主力として使っている。サンディスクだって壊れるときには壊れるのだ。当方はトランセンドで十分だね。以前書いたように、本当は4GBくらいが、もしもの失敗(例えば間違って消すとかね)の実害が少ないレベルだと思うのだけれど、まあ大容量が便利なのは間違いない。

それはそうとして、競走馬のトランセンドは強かったね。携帯のワンセグ観戦だったので、山陰やら防音壁でガードされるたびに途切れまくったけれど、並ばれてから競り落とす根性には恐れいった。(当然だが当方は運転手ではない。)ドバイのオールウェザーでどうか、ちょっとわからないけれど、頑張って欲しい。
どうでもいいけど、相変わらず安田隆行男前ですな。騎手として最良のパートナーは言わずと知れたトウカイテイオー。調教師としてのそれは、この馬かもしれないね。(もっともまだ相当数の馬を管理していくのでしょうが)

やってもうた、でもエアバス特集継続

2011-02-20 20:30:24 | A300退役特集(さらばヨーロピアンエアバス
昨日から出張に出ておりますが、昨日はLANケーブルが手持ちになく、ネットにつながらず。
そもそもホテルの予約がなくて、ロビー前でじたばたするというお馬鹿な事態だったので、もうネットどころではなかったのですが。(部屋が空いていてよかった)

実は出張時用にまとめてあったデータを置いてきちゃったのですよ、自宅に。アホだなあ。
仕方がないので、手持ちのパソコンやらデジカメから探しまくって数カットひねり出しました。
先日の夜、撮影したカットですね。
出雲空港はデッキの近所はともかく、とにかく暗いのです。こういう時は無理に機体の色を出そうとせず、シルエットにしてしまったほうが絵になる気がします。
大事なのは当然立ち位置。きれいに抜ける場所はピンポイントしかありません。無論真っ黒けでは面白くないので、主翼を光らせたり、コクピットウィンドウを抜いたり、それなりに工夫はしています。
仕方がないので使いまわしで(笑)
出雲空港ってたまにとんでもない風景が出現するんですよね。ちょっと想像できないような夕焼けとか、三重の虹とか、地を這う様な霧とか。困ったことに、そういうタイミングに出くわすかどうかはその時次第。感覚的に11月から2月、つまり冬場のほうが劇的な様相が展開することが多いと思いますが、これとて確証はありません。天気が悪くてもあきらめずに粘る、それしかないでしょう。

追記
いやあ、トランセンドのおバカ写真を撮ってパソコンに繋いだらですねえ、見つけました。件の写真を集めたフォルダ。なんでこんなとこにバックアップしたんだろう。
ということで大雪の日の離陸カットを。328で×2テレコンの真骨頂ですね。この時は突然吹雪いて一面真っ白になってしまったので、ランウェイエンドでスタンバイ中の機体は殆ど見えず。ライトを頼りに構図を合わせつつ、できる限り引き付けることにしました。この直後のカットで鼻切れしてますんで、ちょっと情けないのですが、自分ではきちんと撮れたほうだと思います。