P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

大変身

2020-07-01 21:39:12 | 出雲空港なネタ

仕方がないとはいえ、地味だよなあと思っていたイギリス空軍のVIP用
A330MRTTだが、何とこのほど盛大にイメチェンした。
https://news.infoseek.co.jp/article/otakuma_20200629_02/
レッズが尾翼にユニオンジャックを入れた時も驚いたが、これはすごい。
たしかに英国航空の塗装でもいいね。
驚くべきは、時を同じくして1/400モデルも発表されたこと。抜け目がな
い。

ところで、ご近所の別の世界ではG20をやっているそうである。(笑)
同じころ、我が空港のサウススポットはこんな感じであった。
…雑多だな。
以前少し書いたが、とある世界の片隅にある我が空港は、海上空港なの
で広大な敷地を持っており、新旧あらゆる飛行機がやってくる。そして
どうやら隣の人工島にはIR…ではなくて高級ホテルを擁する国際コンベ
ンションセンターがあるので、何だかいろいろと国際会議があるらしい。
そして、世界的に見ると『政府専用機』なるものを運航している国は必
ずしも多くない。空軍機がそれを兼ねるところもあれば、VIP専門のチ
ャーター会社を利用する国もある。細かく言えば、王族専用機はあって
も、政府の要人は乗れななんて事態も、国の在り方によっては起こりう
る。
案外多いのが民間機、その国のナショナルキャリア等の機材を利用する
場合。日本だって政府専用機が導入されるまでは、JALのDC-10だったり
ジャンボが飛んでいた。また、近隣の国ならまだしも、地球の裏側まで
飛んでいかねばならない場合には、航続距離の関係でそうせざるを得ない
こともあるらしい。
そんな訳で、こんな雑多なことも(理論上は)起こりうる。
アイルランドは長躯出掛ける際はエアリンガスが御用達。
カザフスタンは以前書いたとおり、現行政府専用機がA330である。
ブルガリアは永らく空軍のTu-154を専用機に使っていた。
セルビアは内務省のTu-154がお馴染だったが、現在はエアバスを導入、
日本には即位の礼の際に飛来した。今回はセルビア航空の虎の子、A330
がやってきた。同行者が多かった、ということにしておこう。
ノルウェーは長距離移動の際にSASをよく使うようだ。
そして中国。永らく中国国際航空の747-400、それもB-2447が優先的に使
われてきた。767を買ったら盗聴器が出てきたとか、軍が運航する航空会
社が存在するなど、なかなか混とんとしているのだが、数年前に747-8
が後継機として投入されたので、最近は普通に旅客便として飛んでいるよ
うだ。
いやあ、このまとまりのない感じ、何の会議なんですかねえ(笑)