P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

早速登場

2017-05-28 21:11:33 | 猛禽の宴復活版

航空祭ではおなじみのjr.シリーズに早速登場!!!

な訳はないのですが、思ったより可愛く写った。

後部ドアの前に丸モールドの付いた扉があるんですよ。
前から何だろうなと思っていたのですが、隊員さんに聞いて解決。
空挺降下の時に風除けとして少し開くんですって。
しかしこの、バルジでひん曲がったドアといい、造作が凝ってま
すよね。ちなみにこのバルジにAPUも積んでいるそうです。

次期スター候補:C-2乱舞

2017-05-28 20:32:59 | 猛禽の宴復活版
現有勢力3機。今回は飛ばないんじゃないかと言われていたC-2ですが、
試験飛行という名のサービスを披露。

ちょっ…
タッチアンドゴーからの豪快な低空捻り。
推力に余裕があるから、こういうの平気でやっちゃうんですね。
流石にC-1だと、この高度ではやらないんじゃないかな。

会場正面から侵入してコンバットブレイク、ってもうC-1の機動飛行と
同じことをやってますよね、これ。
機体が大きい分、ロールがゆっくりなのと、飛行間隔も広いので、
上手く2機を絡めるのは結構難しいと思います。まあ、来年以降の課題
ということで。
くどいようですが、試験飛行だそうです(笑)

C-1でもおなじみの、コンバットピッチ。
来年はC-1とC-2が共演してくれるんでしょうか。

コンバットピッチから飛び込んでくる1番機が目の前。
これは震えますよ。デカイ機体は見栄えがします。

ついでの2番機。この位置だと面白くないね。
立ち位置が難しいところです。
今回は203号機が格納庫内、204,205号機がフライトと戸外展示担当。
当然、こういうのを撮りたくなる。

美保らしさを出すならこれでしょうね。
今後の航空祭でもこういう配置が定番となるか分かりませんが、個人
的には良い見せ方だと思います。ブルーだけが目当ての方には、デカ
イ邪魔者に見えるかもしれませんが。

フォーエバーYS-11P

2017-05-28 19:59:28 | 猛禽の宴復活版
例年にも増して充実していた美保基地航空祭2017
天気もほぼ完璧でした。
神様はやっぱりどこかにいるんだと思うね。
何はともあれ、永らく航空自衛隊を支えてきたYS-11に
敬意を込めて…

残念ながら明日には小牧へ旅立ってしまうとのこと。空
自の機体が生まれ故郷で余生を過ごす事になって、まず
は一安心ですが、やっぱり寂しいですね。
YS-11はダート・サウンドでブン回してこそですから。

用廃機が増えてから、YS-11のデモフライトも心なしか
控え気味だったのですが、今年はやってくれましたね。
往年を彷彿とさせる縦横無尽のフライト。

今回はとにかく航過からの捻りが個人的なテーマだった
ので、有無を言わさず駐車場の最西端に陣取りました。
うは、YS-11近い。

予行の雰囲気は掴めていましたので、テンションハイな
割に冷静に追えてました。
ただし…

天気がいいのは有り難いが、ご覧のメラメラ
遠景どころではなく、滑走路上空でも甘くなってしまう。
低空はほとんど駄目。
結局近くに寄って来た時が勝負なのです。

最後のブレイクが完璧な位置取りでした。
これがもう見られないのは悲しいな。

午後のおかわり、というかラストフライト。
ダートサウンドを堪能させてもらった。

放水の中、堂々の帰還。
望遠だと放水があまり見えないですな。
無事に終えられてよかったです。
明日のラストも安全運行でお願いします。

オベーション・オブ・ザ・シーズ来港

2017-05-27 21:57:16 | 出雲的ヨタ話
昨年秋以来の来港ということで、ちょっと出かける。

この時間だと例によって斜光なので、あえて光らせてみる。
やはりデカイです。驚くべき大きさ。

うっすら見える大山と夫婦岩。
ダイヤモンド・プリンセスの撮影は、これの下見も兼ね
ていたのだが、やはり難しいというのが正直なところ。

思ったより大きかった、の図。
いや、これは厳しいわ。次は(あるかどうかわからない
が)撮り方を替えてみたい。
あるいは10万トン級で狙うか…

久々の黒馬さん

2017-05-21 22:31:16 | 猛禽の宴復活版

天狗さんが那覇に去った去年は、イーグルなしだった防
府北基地航空祭。今年はブルーインパルスが静浜を選択
した関係で?またまた出し物が変わりました。
イーグルは梅組さんかと思ったのですが、以前は航過飛
行で常連だった黒馬さんが担当。
毎年新田原まで出掛けていたのはもう10年以上前だから、
黒馬さんの機動飛行、久々に見ました。

2機でお出ましだったし、複座型のフライトは稀なので
(他ではアグレッサーくらいか)すが、如何せんおとな
しい動きに終始。昨今は南西方面が不穏な空気なので、
仕方がないのかもしれませんが、ちょっと寂しいなあ。
天狗さんの弾けっぷりが懐かしいですね。

思ったより早かった

2017-05-13 20:56:56 | 宇宙戦艦ヤマト

オフィシャル版の1/1000アルデバランが、夏にも発売になるそうです。
案外ハイペースでリリースしますね。
見たところ、例のごちゃごちゃレタリングはちゃんと再現されている
ようです。これでアルプスプリンタのお世話にならなくて済みますね。

相変わらずこの字ばっかりモードは好きになれないので、お好みで適
当に間引いてもいいんじゃないかと思います。サンプルを見ても、や
はりパネルラインに全く関係なくレタリングが入ってます。(設定が
そうなので、仕方がありませんが)1/1000モデルは更にパネルライン
が増えているので、カオスなことに…
成型色青で、ストライプはデカールのようですので、アキレスとのコ
ンパチは無理でしょうかね。デカールがおまけで入れば作りたい人が
居そうですけれど、その気はない模様。

以前書いたように、色んな意味でオレ艦になってしまっておりますが、
オフィシャル設定?との違いは以下の通り。
・塗り分け:(多分見栄え重視で)一番艦アンドロメダと塗り分けが
     異なる部分を調整。いや、そもそもエンジンノズルの色が
     違うとか意味がわからないですよ。メインノズルの色分け
     位置をミスったのは情けないが、多分巷のモデルはほとん
     ど間違っているので気にしない。
・レタリングの省略:アドバンス何とかは格好悪いので省略。A02と
     AAA-0002が同居するところも省略。艦尾の地球連邦マーク
     も省略。そうだ、進宙式時という側面図にあるこのマーク
     は、外側にもU.N.C.F COSMO NAVYのレタリングがあるのだ
     が、バッサリ省略。上部の錨マークにCOSMO NAVYと書いて
     あり、どう見ても不要。
     下部タンク側面のレタリング位置を変更。
     ちなみにアンドロメダとアルデバランのレタリング位置、
     結構違うんですよ。要するに練られてないんだよね~。
・ノズル位置:サブノズル位置を好みで後にズラしました。噴射方向
     が多少可動するというイメージです。

フレンドシップデー

2017-05-07 20:55:52 | 岩国フレンドシップデー

折角なので、最初は先日2勝目を上げノリノリだった室屋さんで。
エアレース用の機体はファルケンを意識したカラーに変わりましたが、
こちらは昨年の機体色を彷彿とさせるシルバーのレクサスカラー。
尾翼の雰囲気も含め、室屋さんらしい機体になったと思います。

マジョーラカラーのレクサスマークが映える。正直スポンサーむき出し
の塗装はあまり好きではないし、そういう人も多かろうが、これは意外
にイケるのでは。

最後にはエアレースをイメージした、パイロン抜けのパフォーマンスも
披露。高速ロールから水平にピタリと止める、例の機動も見せてくれた。
レース機に比べロールレートは劣るのでしょうが、それでも翼の動きは
キレキレで、トップレーサーの片鱗を見せてもらいました。

こちらもお馴染みウイスキーパパの内海さん。
もはややっている事が凄すぎて、普通に見える困ったフライト。
とにかく真っすぐ飛ばないので、油断するとファインダーですぐ見失う。
だいたいこのスモークの向きは、オカシイ。何が起きているのか分からん。

機動の切れ味は室屋さんだが、ロールやスピンの多彩さは内海さんだろう。
アクロフライトでしっかり個性が見えるのはとても面白い。
ちなみに会場に流れていた曲が、何かどこかで聞いたような、と思った
ら、出囃子ですよ。5代目文枝師匠の出囃子だ。何となく自信がなかった
のだが、今調べてみると廓丹前らしいのでどうやら当たっているようだ。
耳タコ恐るべし。

やっぱり天気が良い順光だと写真が映えるね。午前中はかなり雲があ
り、薄日だったのが幸いした。朝一から快晴になると、午前中一杯ド逆
光でどうしようもないのだが、今年の岩国は非常に良い流れのまま夕方
まで進行。振り返れば、雨だったりガスってたりといろいろあり、最後
まで会場にいたのは、本当に久しぶり。
関係ないけれど、昔(10年以上前か)大阪だか福岡の飛行機写真展で、
「この写真展の空はみんな嘘だ、こんなに空は青くない!」
って力説していたおじさんがいたなあ。
本当のそんな色かなんて、誰にもわかんないんだよね。
実際、見たものを脳内補完しているわけで、多くの場合、
「もっときれかった(なぜか口語)」
というのは頻繁にありますよね。