P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

冬到来

2019-11-30 21:50:03 | 出雲空港なネタ
寒波がやってくるとロクでもない天気が続くことが多いが、
合間には抜けるような青空がやってくる。

本気の冬まではまだ掛かりそうだが、朝晩は一気に冷え込むようになってきた。
平地でも紅葉が始まりましたね。もう少し山を入れたかったんだけれど、ちょっ
と高度が高かった。視程は悪くないので、山登りをしてもいいかも。

昨年から?07降りの際に、出雲市街からストレートインしてくる便が増えてきた。
発着回数が増えて、今までの運用では捌けないのだと思うけれど、何かしっくり
こない感じです。木次とか三刀屋上空を飛んでくるんですぜ。
そういえば07離陸でもほとんどレフトターンしなくなったなあ。
時代は変わったなあと思います。

また出会ったつがいさん。
大繁殖すると拙いんだろうけれど、現状はどうなんだろう。
カモを威嚇してたから、周囲からも歓迎されていないのは事実みたい。

もう12月ですよ

2019-11-26 23:49:44 | 出雲的ヨタ話
早いねえという言葉しか思い浮かばない。
油断しているとすぐ年が明け、オリンピックイヤーですよ。
おバカさんは、ラグビーとソフトボールに感化され、思わず
2次募集に申し込んでしまいました。まあ通らないと思うけれど、
平日を選んだので週末よりは確率が高いかもしれない。
ソフトボールの予選は総当たり戦なんだね。日本がここでこける
とは思えないが、メキシコも決して弱くはないし油断できない。
あ、ちなみに日曜日はまたまた後藤投手が好投したそうです。最
終メンバーに残ってほしいなあ。

そうそう、カメラ雑誌を立ち読みしていたら、CANONには珍しく?
EOS90Dが褒められていて脱力した。いや、実際1D系を除けば今ま
でで一番AF性能はいいと思う。「CANONはレリーズ優先(=ピンが
来ているかよりも、シャッターチャンスを逃さないことに重きを
置いている)」というような話もあって、なんか納得。だから、
「今までで一番いい」が正しい評価だと思う。



ド逆光はともかく、これくらい追えていれば個人的には十分かな。
むろん間で外しコマもあるけどさ、自分が追えてなくて鼻切れだっ
たりするわけで、特に文句はない。
今年はもうおしまいかな。この塗装は順光で撮りたかったけれど。

ソフトボール日本代表

2019-11-23 19:43:53 | 出雲的ヨタ話
ただ今出雲で合宿中の日本代表。
メキシコ代表との練習試合が公開されるというので行ってみましたよ。
日本代表の試合を見るのは初めてでしたが、いろいろと気付くところも
あり、面白かったです。
わたしゃあ、年に一度の職場対抗ソフトボールくらいしか経験がないの
ですが、当然ながら打者はミートがうまい。守備の動きを見て間に転が
すのもうまい。恥ずかしながら、走塁の仕方とか、守備のバックアップ
の位置取りとか、今までよく知らずに適当にやってたなあと。
まあ、それはいいとして。
本日は午前・午後の2試合。
1試合目は乱打戦。というか、四球を出してランナーを溜めては痛打され
るという、あまりうれしくない流れ。もっともメキシコチームもピッチャー
が本調子でなく、明らかに体格が及ばない日本チームもホームランを連
発して応戦。終盤には人工芝がアレなのか凡エラーが続いたりして、気
が付けば19-8で日本の勝利。6回終わるのに3時間越えという、打って走
ってのくたびれる試合でした。おまけに、濱村投手がピッチャーライナ
ーの直撃を受けて降板。大丈夫だったのだろうか?


さて、2試合目。
打って変わって投手戦。

速球をバンバン投げ込んでくるピッチャー(しかし何でメキシコチームの
選手リスト配ってくれないんだろう。そういうところが大事だと、ラグビ
ーから学んだじゃないか)
申し訳ないので調べました。
Danielle O'Toole選手、左腕のエースじゃないか。

日本はこれまた速球派?左腕、後藤投手が力投。完璧にメキシコ打線を抑
え込む。とにかく前にボールが飛ばない。すごい投手がいるんだなあ、と思
ったら、なんと彼女2001年生まれ。え、高卒ルーキー(多分)ですか。
結局6回をほぼ完ぺきに抑え、完封。
正直、上野投手が投げなかったのでちょっと残念ではあったのだが、彼女の
存在を知っただけで十分見に行った甲斐があったと思う。来年は切り札にな
っているかもしれないよ。

おそらくずっと見ていた人は限られると思うのだが、観客多かったですね。
最後は両国代表に大きな拍手。
ありがとう、楽しく見させてもらいました。

引っ切り無しです

2019-11-18 20:17:39 | 出雲空港なネタ
先月末からFDAの神戸線ができたこともあり、出雲空港の運用カツカツです。
報道によると、運用時間の延長を検討中とのこと。さすがに慢性的にディレ
イが発生しているのはよろしくないですよねえ。
先日は、朝のぞいてみると妙にギャラリー多し。
何かなあ、と思えばこれ。

さほど珍しいという感覚はないけれど、どうなんだろう。この前出張でも乗
ってしまったしなあ。

なんか微笑ましい展開に。飛行機好きにすくすく成長してほしいです(勝手な妄想)

そうこうしているうちに、こうなった。もはや4機駐機していても全く珍しくない
です。県警ヘリはなぜか広島さん。島根のは整備中でしたっけ?

ムラサキ離陸。次は北九州空港です、と書いてあるのはどういうこと?
北九州空港とコラボしたんでしたっけ。

大阪行き離陸。風力発電と絡めたかったが、ここは手前に電柱が並んでいまいち。

ワインレッド到着。FDAは、飛んでいくと次が降りてくる流れが続きますが、
一度ディレイし始めるとスポットに余裕がないので、タキシーウェイ待機が頻繁に
発生します。空港についているのに降機できないのは辛いよね。

ATR1号機離陸。この塗装は青空に映えて大好きです。

オレンジが降りてきた。当然の渋滞。かわいそうに。

ワンワールド離陸。気温が下がると離陸が早くて撮りやすいです。
とまあ、2時間余りのうちに入れ替わり、立ち代わり、撮影機会がやってきます。
さすがにここまでの状況は、過去になかったように思いますね。FDAがカラフルな
のもうれしい。これからの季節、空気も澄んでくるので、しばらく通いましょうかね。

デアゴ第5弾 A300-600R篇

2019-11-12 22:40:50 | 1/400で行こう復活版
有り難いことに、どうにか落手できたので第5弾行ってみよう。
ちなみに件のA300-600Rだが、実はJJ統合まで殆ど出雲への飛来実績
がなかった。普段飛んでいるのはA300でもB2,B4と呼ばれる在来型で、
JASにとってフラッグシップながら数の少ないBoeing777のサポートや、
近距離国際線の主役こそがA300-600Rなのだった。

JJ統合後、A300のリタイアが始まると、出雲にも600Rが姿を見せ始め
る。ただし、レインボーカラー→JAノLの塗装変更がかなりのスピード
だったので、当方もあまり撮影記録がない。この写真は2004年シーズン
の冬だが、2005年にはほとんどがJAノL化されていたように思う。
ちなみにJJ統合は2002年10月、在来型のリタイヤ開始も2002年だ。
出雲空港初就航は2003年4月だから、わずか2、3年ほどのチャンスしか
なかったわけだ。そんなに長く?と思われるかもしれないが、A300を使
用するフライトはせいぜい1日1・2往復で、もっぱらMDシリーズが主役で
あったから、案外撮れてないのだな。

で、デアゴのモデルである。
率直に言って、今までで一番出来が良い。黄色がちょっとイメージより
派手な気がするが、実はオフィシャルモデルの存在する在来型の色調と
よく似ており、並べても違和感がない。

基本塗装に破綻がないというのは喜ばしい。この個体は少しだけ赤の塗
装がズレているようなのだが、まあなんとか踏みとどまった感じ。
グルグルセブンやスカイクルーザーは、垂直尾翼前縁の銀塗装に難がある
個体が多いように見えたが、今回は銀塗装にストライプをオーバー・コー
トする作戦を採っており、塗り分けがくっきりしているのも喜ばしい。
まあ、強いて言えば下地のシルバーの影響で、ストライプが何となくラメ
カラー化してしまっているのだが、塗装が乱れるよりずっとマシである。
現状で-600Rの決定版と言って良いと思う。

いやいや、裏ブランド物があるじゃん、という方もいるんだろうなあ。
たしかに2006年くらいか?BIGBIRDからJAL/JASのA300-600Rが一気にリリー
スされている。しかしこれらのモデルには致命的な欠陥があり、私の中で
は評価に値しない黒歴史なのである。
日本におけるアドカラー機の初期代表と言ってもよいであろう、ポカリス
エット号である。パット見て特段問題がないように見える。

お腹の比較。左がデアゴさんである。分かりますね、全然色が違うのだ。
ポカリスエット号は上面が白なので、側面から見てもさほど違和感がない。
そういう塗装だったかなあ、と思うことも出来なくはない。が、レインボー
カラーは駄目だろう。上の実機写真を見れば一目瞭然だが、お腹はグレーな
のだ。しかも結構濃いグレー。残念ながらBBの一連のモデルは、レインボー
カラー機、レインボーカラー+JAノLマーク機、ポカリスエット機、いずれ
もオフホワイトに近い薄いグレーなのである。残念ながら私基準でも(相当
甘いと思っている)、ケアレスミス、明確なエラーだと思う。

そんな訳で、おそらくは(この世界、知らないうちにゲリラ生産されるモデ
ルがあるので、絶対無いと言い切るのは結構難しいのだ。)レインボーカ
ラーの-600Rとしては1/400で唯一の、まともなモデルが登場したということ
なのである。目出度い、めでたいぞ。

ところで、次号はBoeing737ジンベイザメなのですが、困ったことに我が社に
はすでに4匹も飼育されています。赤青2色で。流石にパスですかね。
更に次号はBoeing777-200スタージェットのようですが、これがまた…
シリウス号は既に居る。おまけに試作品を見ると、エンジンGE90のまま。
これもパスだろうと思います。
その先は予定がわかりませぬ。そろそろYS-11あたりが来ないだろうか。

デアゴ第4弾 スカイクルーザー篇

2019-11-07 23:24:57 | 1/400で行こう復活版
スカイクルーザー
なんて懐かしい響き!!
ちなみにANAはテクノジャンボ。
今だとちょっと恥ずかしい感じですな。

デアゴさん、隔週なんてひどくない?こういうものは週間じゃないと、
なんて思ったりもしたのだが、ここの更新状況を見るとちょうどよい
のかもと思う今日この頃。
世間では第5号が出ているはずなのだが、何でかどこの本屋でも見つか
らない。大体5号くらいから一般入荷しなくなるんでしたっけ?
仕方がないので、今ネット取寄中です。
で、テクノジャンボ,じゃなくてスカイクルーザー。
何気に初号機71番は今まで在籍していなかった。

意外とちゃんとしてんじゃん(笑)エンジンとかエンジンとかエンジンとか。
-400は主翼延長に合わせて、前縁のラインが変化するので、それが一応
表現されていたのでホッとした。強いて言えば、ウィングレットがもう少し
後傾してほしいのと、写真では分からないが前から見ると垂直に近い立ち具
合なのが、少し気になる。ユニセフマークは、おそらくデリバリー時を表現
しており、存在しない。
例によってコクピットの絶壁ぶりと、印刷位置もちょっと違和感あり。特に
コクピット・ウィンドウの印刷は、ざっと見ただけでもかなり個体差があって、
やたらと高い位置に刷られたものも多かった。この個体はあえて低めのを選ん
だのだが、逆に低すぎて上縁がU字型に凹み気味なのが、非常に大きながっか
りポイント。ウィンドウの上縁は水平でなくちゃ。
ということで、正直ハズレを掴んでしまった模様である。



続いて三連発。
上からGJ、Jet-AIR、Big Birdである。
こうしてみると、デアゴはL/R4ドア以降が前に倒れ気味で、L/R5ドア以降が不
自然に空いてしまっている。これはちょっとやってしまったかも。

GJは水平尾翼の分割ラインが入る、ごく初期のもの。勝手に初号機だと信じてい
たが、実は75番だった。なにか特徴ある機体だったっけ?よく覚えていない。
JALロゴが少し縦長気味なので違和感があるが、コーションマークの書き込みも
多くなかなか良く出来ている。

Jet-AIRは知る人ぞ知るDW初期の裏ブランド。出来は全くDWそのものである。
このJA8915はjal's100th B747として有名だった機体で、ノーズの愛称もそうなっ
ている。ユニセフのマークがないので、デリバリーからさほど経っていない時期
のイメージだろうか。尾翼の鶴丸が大きすぎる気が、しないでもない。

実はBBも同じ機体。この頃のBBは、ケシカランことにジャンボ2機抱き合わせ販
売を連発しており、こちらの意思にかかわらず?当社にやってきてしまったのだ
った。ちなみにお相手はオリンピックカラーの-400Dで、「がんばれ!ニッポン!」
というデカ文字の入った、率直に言ってセンスの欠片もない塗装なのだが、なんか
こう勢いで買っちゃったんだろうねえ。出来はごくふつうのBBである。
しかしこの主翼上の黒線はなんだろうなあ。こんなのありましたっけ?

というわけで、例によって4者4様である。

ちょっとバズれを引いたっぽいので、代替品を買おうかと思ったが、全然ないのよ
在庫が。そんなに売れた?

さあ、神在月

2019-11-06 21:30:41 | 出雲的ヨタ話
出雲大社の神迎えの日ですね。驚くべき良い天気だったので、
浜に集まった方はそれぞれにおもいを新たにされたことでしょう。
わたし?
何年か前にその場にいましたので、他の方にお譲りしますよ。近年
は本当にすごい人出なのでね。今日もバスが夕方にはワンサカやっ
てきており、そういうツアーがかなり多く組まれていることがわか
ります。
ご承知の通り、地元では歌舞音曲を控えて静かに過ごす「お忌みさん」
というのが習わしですので、私も心静かに淡々と生活することにしま
す。
最近は何だかんだで神楽とかやってしまいますけどね。入り込みが多い
ほうが地元は潤うけどね。こういう古い伝統をそっと継承していくこと
も大事だなと思うし、それが出来る環境にあるということは素敵なこと
だと思うんだけれどなあ。都会では、静かに過ごすこと自体難しいからね。

南ア強かったね

2019-11-04 21:34:04 | 1/400で行こう復活版
恐れ入りましたという感じであった。
ニュージーランドを内容的にほぼ完封したイングランドが、実質手も足も出ない
というね。スクラムで来られるともうお手上げ状態。辛うじて粘って
いたけれど、後半は…という日本と同じパターンでありました。
歴史の重みといいますか、日本がタイマン張るまでには相当時間が
かかりそうです。応援し続けにゃならんですな。

締めはやっぱりでっかいフライング・スプリングボックでしょう。
やっぱり旧塗装のほうが南アフリカっぽいな。
実物は見たことがないが、その前の塗装はさらに凄みがある。鼻先から
コクピットウィンドウを突き抜けてアンチグレアの黒帯がスパッと伸び
ており、完全にスプリングボックを意識した獣顔。幼い頃、『世界の旅
客機』に747SPの写真が載っており、個人的には一番見たい飛行機だっ
たのでありました。

南アフリカにはこんなのもおった。アトランタ五輪用スペシャル。
747-300というのも時代を感じるが、この時期はいいよなあ、こういうフ
ルカラーS/Cの機体が居たもんなあ。ほんと、紅組も青組もこういうの
やってよ。
ちなみに記憶が確かなら、たった1度関空に来たはずだ。無論撮ってない
けれど。

そういう塗装かと思った

2019-11-02 00:53:47 | 出雲空港なネタ

多分バードストライクかなんかで、パーツ交換したんだろうなあ。
こういう時に一機ごとに色が違うと辛いよね。
ライトニングアレスターが旗竿に見えて、どっかの特別塗装だっ
け???と考えてしまったのは内緒。

ちなみに神戸便が2往復飛び、この週末は臨時便もあるので、
何と一日に6色も見られるのよ。完全にFDAのハブだね。
飛んでいくと次が降りてくる感じです。