P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

今度こそ正しい?マクダネルダグラス

2010-03-28 01:32:12 | 1/400で行こう復活版
お約束ですので、TDA&JAS系のマクダネルダグラス機、いってみましょう。と言っても、ハーレクィンの機材ですがね。ご承知の通り?当方が最も美しいと信じて疑わないJA8550です。およそ日本の機材とは思われない、洒落たデザインではないですか。ちなみに例によって(笑)、いい加減書くのもメンドくさくなってますが、1/400オフィシャルモデルは存在しません。唯一、怪しい裏ブランドのモデルが有りますが、写真はそれではなく、自作機。当時、同社と関係の深かった某A氏のプロデュースによりプラッツ社より発売されたデカールに、1/400用のデカールが含まれていたのですね。面白いのは、1/400なんてハンパスケールのまともなプラモデルは無かったということ。長谷川が(えっと、ハセガワになったんだっけ?)それっぽいのを出しているのだが、エンジンは無茶苦茶(なんと複数社混載)で、全長も違うという駄目キット。つまり、ダイキャストモデルの塗り替えが前提だというのだからすごい。まあ、当時とある場所でA氏を焚きつけた人々?の一人でもあるのですが、ほんとに商品化されちゃったのだから素晴らしい。ハーレのDC-10は、オリジナルカラー、後部にJASの社名が入った塗装(写真の塗装)、JASのロゴが前に来てハーレのタイトルが後ろに行っちゃった最終塗装、の3種類に分けられる。件の裏ブランドは最終塗装だが、A氏のこだわりでデカールには初代/二代目のロゴしか含まれない。我が家には当然のように初代と二代目のモデルが在籍しており、遺憾がら三代目の裏ブランド機も存在する。できれば1/100サイズの巨大なモデルが欲しいが、超が付く希少品で中古市場でもまず見かけない。これまた、たった一機しか存在しなかったハーレクィンカラーのMD-81である。ハーレクィンに移管された機体はそれなりに居たはずだが、塗装を変えたのはこのJA8552だけ。JASオリジナルと異なるシックなグレー系のシートカラーがポイントで、乗るとすぐわかる。たまに出雲線にも投入され、狂喜乱舞した記憶がある。例によってこれもモデルが無く、というか1/400は正真正銘どこからも発売されていない。故に、デカール自作の完全オリジナルです。JACが鹿児島で行った「第2回JACフェスタ」で展示してもらったもの。大きなプラモデルに混じっての展示だったが、小さくとも十分存在感はあったと自負している。掲載写真自体その頃の撮影なんですよねえ。後ろに並んでいるのも自作のMd-81。前回書いたように、この塗装のMD-81は未だどこからも発売されていない。出来はともかく(塗り分けが大変なのだ)、おそらく我が家にしか居ないであろう機体たちである。一時期、JA8550と共に、倉敷にある飛行機モデル店「クロスウィング本店」のショーケースに飾られていた。最近ご無沙汰しておりますが、以前はよく行ってました、倉敷まで。まあ作ってから5,6年経ってますからね。今となっては誰かが頑張って作ったりしているかもしれませんけどね。

マクダネルダグラス

2010-03-25 02:01:53 | 猛禽の宴復活版
大方の予想に反して、これで。

間違いなくマクダネルダグラス設計。
しかし振り返ると、去年の美保航空祭はすごいことになてますな。お天気無茶苦茶だから、写真も真っ黒なのですが、絵的には結構いい感じなんですよね。浜松の時も存分に低く飛んでくれて、ほとんどアフターバーナー炊きっぱなしという気合の入った演技だったのですが、美保の時は距離感が段違い。真上を飛ぶんですから。
今年こそはいい天気であって欲しいですね。

大社湾・海原祭り(感謝祭)

2010-03-24 13:58:57 | ブルーな部屋復活版
趣旨はよく解らんですけれど、、こういう祭をやるんですと。150隻の船と海保・巡視船も集合するようです。自衛隊絡みですと、第3輸送航空隊から各機が編隊航過飛行をする模様。
海自ヘリによる救難訓練というのもあるんだが、UH-60Jでも来るのかしら?コレはまだ調整中のようです。
で、ブルーインパルスの航過飛行。私がもらった資料には「曲芸」と書いてあります。まあいいけど。

しかし、ブルーの飛来予定は15:30~16:00と発表されているのですよね。
コレは微妙だなあ。地図を見ればわかりますが、大社の浜はほぼ南北方向に走ってますから、どこからも逆光気味。ショーセンターは稲佐の浜の何処かでしょうから、絵になるのはそこからせいぜい2,3kmの範囲内でしょう。ワンカット、2カット程度ならアプローチになるであろう海岸沿いで何処でも撮れそうですが。まあ、近づいたらじっくり考えるべえ。

ちなみに近年は、いつも金曜日に美保入りしているブルーインパルス。おそらく金曜は午後に予行を入れるんじゃないですかね。これも逆光だなあ。お昼前後だと良いのだけど。あ、誰かに船出してもらうというのも、裏技としてはいいね。←無理

次回も

2010-03-17 22:56:49 | 模型の部屋
マクダネル・ダグラスでいこうかなあと思っています。JASにはまだDC-10という大物がありますからね。
写真はもう10年くらい前に名古屋で撮影したDC-8。さすがにミレニアムの頃には、飛んでいるエイトを日本でみるということ自体が厳しくなっていたので、何じゃかんじゃ理由をつけて出かけた記憶があります。
実際、その後エイトを見たことがあったか…無いような気がする。

ところで、美保基地航空祭は5月23日ですが、5月22日にもブルーインパルスのフライトがあるそうですわ。おそらく金曜日に美保入りすると思われるので、そのまま22日の予行もやるんでしょうな。で、23日の予行は…どうするんだろ。
ちなみに記憶どおりなら、ブルーインパルスは二日連チャンでアクロ・フライトをできないはずなので(違ったらすまんね)、22日はアクロではなくて航過飛行でしょう。
しかし、ああ哀しいかな22日は仕事なのだなあ。時間ズレてくれないかなあ…。

マクダネル・ダグラス賛歌

2010-03-13 16:25:17 | 1/400で行こう復活版
今日も朝から晴れたい曇ったり、朝方には雨だったしもうどうでもイイやって感じのお天気です。来週は出張なんですがどうするだ。SAABは低いところを飛ぶので揺れますからね。SAABといえば、車のブランドはついに終焉のようで、GMにしてやられたという感じです。個人的には群馬産のインプレッサもどき、9-2Xにちょっとだけ惚れていたので、中古車がないだろうかと密かに探していたりします。北米用輸出車でしたし、如何せん生産台数が少ないので、果たして日本に何台あるのか知りませんが。で、写真は数年前に発売されたJASカラーのDC-9-41。例によって1/400では公式商品は存在しないので、謎の裏ブランド製です。手のひらサイズのちっちゃい機体ですが、前身であるTDAの屋台骨を支えてきた働き者でありました。某書によりますと、導入前にほんの少しだけ短い-31型をリースして試験運行した他、需要の急増に対応すべくちょっと長い-51型を急遽リースしたこともあったようです。どちらもTDAのオリジナルカラーで飛んでいたようですが、当然ながら-31、-51共にモデル化されたことはありません。流石にマニアックすぎるか…。さらなる需要拡大に対応すべく導入されたMD-81 です。例によって公式商品は…以下割愛。これ、何故かJAノLカラーしかモデル化されておらず、私の中では大いに不満なのですが、現状は仕方なし。JAS(TDA)のMD-81は飛行機フェチとしては非常に面白い機体でして、コックピットをはじめ内容が一新された「MD-81」が販売されているにも関わらず、DC-9-41と共通の旧式コックピットを組み込んだ機体をオーダーし、「スーパー80 」と称して飛ばしていた。パッと見は、後に導入された「MD-81」とほとんど見分けがつかないが、中身は別物というね。非常に地味な違いだったためか、余り話題にもならずに退役してしまった。当然のように、モデル化はされていない。MD-81 の方は、旧型だの、五月蝿いだの言われつつも現在も頑張っている。いつの間にか出雲には来なくなってしまったが、昨年は札幌便で夏場には元気な姿を見せてくれた。(そして欠航を食らったわけですが)2010年度中には退役の模様だが、最後まで事故なく頑張って欲しい。TDAからJASに社名を変更した頃、伊丹空港のYS代替ジェット枠を利用するために投入されたのが、MD-87である。老朽化したYS-11の代替であるから、伊丹の短いB滑走路で運用出来るハイパワーと静粛性が求められたのだが…退役の頃は五月蝿い飛行機の代名詞のように言われていたのが少し寂しい。当然のごとく例によって、…以下割愛。ごく最近発売されたモデルだが、パッケージの出来がイマイチなのか、破損機多数でディストリビューターも困っているらしい。ご多分にもれず、我が家の導入機も2機中1機が主翼破損で届き、仕方が無いので修理した。ブリスターパックがモデルと上手くフィットしていないのだろう、ヤフオクにも破損機がいくつも出品されている。モデルの出来はイイのに残念だ。DC-9-41と並べるとこんな感じである。実物が約1.4mしか違わないのだから、長さはほとんど同じである。主翼とエンジンの進化、垂直尾翼の大型化(背が高くなっている)位しか目立つ差はない。-41の主翼塗装がいい加減なのは、まあ許そう。MD-87は、伊丹ローカル線のジェット化に貢献しただけでなく、南紀白浜や松本などの離着陸条件の厳しい空港へのフライトでも活躍したし、十分働き者だったと思うのだ。あのパワフルな上昇が見られないのは、本当に残念な気がする。JASのMDシリーズ真打は、MD-90である。黒澤明監督のデザインをもとに、「7人の侍」になぞらえた7種類の塗装で楽しませてくれた飛行機である。例によ…割愛(笑)。ただこれ、ちゃんと7種類出ているところが凄い。(当然7種類揃えるのがコレクターです)一号機の塗装くらいは覚えていても、七号機の塗装をぱっと思い出せる人はそう居ないだろう。実際かなり地味な塗装なのですが…。黒澤監督のサインが入っているのは二号機。各色×2機、さらに3機目がこっそり2色だけ存在。その筋ではコレを影武者という。知っても何のメリットもない…折角イイ塗装だったんですがね、JAL化してつまらない色に塗られてしまいました。実に残念。願わくは、末永く活躍して欲しいものですね。737-800は嫌だわ、国際線仕様以外(笑)。

短信

2010-03-13 02:20:19 | 出雲的ヨタ話

完全に年度末モードでジタバタしてます。
天気も猫の目状態ですし、雪積もったり晴れたり滅茶苦茶。
ということで、なんか時期を逸した感のあることも含めて一気にコメント。こういうの書いておかないと、備忘録にならないからね。

・ウォッカ引退:ああ、やってもーたなという感じです。鼻出血は癖になるという話があって、仕方がないなという気もします。ドバイワールドカップは、新競馬場のオールウェザーコースに変更されたので、ウォッカの能力が存分に発揮できたかどうかは、結局謎のままになってしまいますが、数年後?息子か娘が敵を討ってくれることでしょう。

・茨城空港開港:一度行ってみようとは思いますが、これは厳しそうだ。ちなみに、先日発表の需要予測と実績の関係、出雲空港は案外優秀なんですな。もっとボロボロかと思ったが90%台ならまあ許容範囲ではないか。自慢できることではないけれど。
ちなみに出雲空港の就航率はいつもワーストに近い。こちらのほうが相当に喜ばしくない数字だが、地形的な問題が大きいので如何ともしがたい。

JTAチャーターが来た。一番天気の悪いときでしたがね、一応着ました。日曜日夜に2便目がお帰りです。