P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

FDAは最新機材で飛来

2012-01-28 22:25:28 | 出雲空港なネタ

久々のチャーターで人出も多かった出雲空港。
折角なので、人様とは多少とも違うであろうカットで行きましょう。
まだライン投入されて間も無いのでピカピカ。しかもこの曇天続きに奇跡的な晴れ間が覗き、こういう超望遠ショットには願ってもない展開に。ウィングレットを入れたカットより、こっちのほうが収まりが良かった。バックも青空なので、結構良い感じ。

今回どうしても撮りたかったのは、むしろこっちだけどね。
エンブラ170一族といえばダブルバブル構造でしょう。コイツのおかげで機体規模の割に室内が広く、貨物スペースもデカイ。
この位置から見ると微妙な断面形状がよくわかる。何となく髑髏に見えるのは気のせいか。

で、離陸。相変わらず早い。
気温のせいもあるだろうが、ほんとうに早い。
とはいえ、その点は昨年の経験で十分わかっているわけで、当然のようにテレコンつきのバズーカ砲で迎え撃つ。
絵的には次のカットが完璧なのですが、少しでも背景があったほうがこの機体らしい元気の良さが表現できている気がするので(勝手にそう思うわけだ)、これを選んでみたぞ。
ちなみに当方のEOS7Dの使い方はちょっと変わっているらしい。一応MAXの連写設定にしているが、2コマか3コマしか連写はしない。
何となく連写って嫌なのよね。ココって時にシャッターを押したいんだ、できれば。(軍用機のデモの際は撮りっぱなしもするが)
したがって、ビュワー等で全カットを見返すと、パラパラ漫画がポコポコ歯抜けになったように見えるのが普通である。
往々にして肝心なカットがない場合もあるのだが、まあそれはそれで仕方が無いと思っている。

時代の終わり

2012-01-20 23:58:10 | 出雲的ヨタ話

形あるものには、いつか終わりがやって来る。
そういうものだけれど、やっぱり寂しいもんだね。
JNRが健在だったころ、当時最新鋭だったこいつを見に品川へ出向いた記憶がある。おそらく一般向けには初公開だったのではなかろうか。
列に並び、真新しい運転席に座らせてもらって撮った写真が実家にあるはずだ。今や品川もあの頃の面影は無くなっちまってるけどねえ。食堂車がなくなって久しいし、二階建てもなくなって久しい。
あれ以来本当に久しぶりに運転席に座らせてもらい、同じ画角で写真を撮ってもらったが…
年食ったな、ワシ。
四半世紀とはそういうものなのだな。
カメラだってフジカラーHRを入れたニコンピカイチですから。(ちなみに自分のではもちろんなく、祖父のだ)オートフォーカスも自動巻き上げも初期ですよね。(ニコンが乗り遅れ気味だったこともあるが)もっとも、当時の私はよくピントを外し、暗いとピントが合わないAFはどうでもよくて、内蔵ストロボが使えるカメラというだけで借りていた。普段なら親父から勝手に強奪?したオリンパスFTLで、なんでもとれましたのでね。
まさか秒間10コマ撮れる世になるとは思わなんだ。35mmを含むフィルムが壊滅する時代がやってくるとも思ってない。
25年とはそういうもんなのだろう。

それどころではない

2012-01-15 01:41:38 | 出雲空港なネタ
もうむちゃくちゃになっている。
土曜日は久々の休みで、折角の機会だからと428を持ちだした。無論、朝一便がMD-90だから。
やってくれたぜマクダネル親父(意味不明)
MD-90機材整備のため欠航。このところどうもトラブル多いね。
ということで、428もテレコンも出番なく、こんなカットになってしまった。

先はそう長くないのだし、疲弊しているのは分かるけどさ、もう少しがんばってほしいものです。
↑半分自分に向けて言ってる感じ。

本年もよろしくお願いいたします

2012-01-02 23:34:26 | 出雲的ヨタ話

青空の写真がいいなと思ったけど、なかった。すまん。
まあ、よくも悪くも今年はBoeing787の年になりそうなので、これが新年にはふさわしいでしょう。ANAが予定通りにデリバリーされないため困っているようですし、JALもじたばたしてますね。ANAはS/Cの2機が海外路線向けで早晩国内PRに使えなくなるのを見越して?、妙な方向に走り出しました。↓
http://www.ana.co.jp/promotion/b787/info/archive.html#16
型式付き塗装といえばおなじANAにはBoeing777-300(通称 風塗装)という秀作があるにもかかわらず、このレベルの低さには苦笑せざるを得ない。今、地元島根は観光キャンペーンの間最中で、ご当地キャラ
「しまねっこ」
のシールがインフレ気味に配られているのだけれど、幼稚園児だってこんないい加減な場所にシールは貼らない。(たとえ話長すぎ)
JALのロゴと同レベル。もうちょっと何とかしろ。

先日タイヤ交換のついでに、まだ発売前だった新型インプレッサに試乗してきた。
「まあ適当にその辺走ってきてください」
なんてラフなんだ、という感じだったが、これそこそこ出来はよさそうだ。
新型1600ccエンジンは意外にパワーがあり、最初の飛び出しが軽快。動き始めだけ元気に吹き上がるように調整されているのか、この時だけはよく回り、その後は非常に穏やかだ。回転数を見ていると、燃費向上のためにずいぶん苦労した感がある。特別走りに支障はないから問題ないのだけれど、あまり低回転でキープされるとちょっと不安になる。(勝手ながら)
そして止まるとすかさずアイドリングストップ。何とスバル車なのに!!!ッて感じですが、リスタートも思いのほか機敏で、それほど違和感はない。完成度は高そうです。

結局サラっと走ってきての感想は、確かに燃費がよさそうだってこと。CVTもちゃんとしていて、ヘタなマニュアル車(と言うかMT使い)より思い通り走ると思う。少しだけ背が低くなったらしいが、むしろ着座位置がちょっと上がって、フロントガラスが前に伸びた分、予想以上に開放感がある。
普通にイイ車になったね、というのが率直な感想。アイサイト付けても安いよね,2000ccしか選べなくなるけどさ。

ところで、インプレッサが出たから、このところ車関係の雑誌を立ち読みしたりするんだけれど、なんであんなに時代錯誤なんだろうか。
86とBRZはまあ走るための車だから、それでいいさ。どこぞでドリフトしても結構。筑波でラップ競えばよろしい。
セダンとかファミリーカーに、「走りの楽しさ**」みたいな評価を書くってどういう神経なのかね。少なくともうちの職場で、普段乗りの車に「走りの楽しさ」なんぞ求めている人は皆無だ。この世の中、車買わずに済ませる人すらいるのにアホかと言いたい。私自身、車のお陰で楽しいドライブをしたという経験は、正直ない。彼らは誰に向かってこの記事を書いているのだろう、と思うとちょっと切なくなる。
ちなみに、その昔「間違いだらけうんぬん」ちゅう本を書きまくっていた某御大の2011年車10傑が凄かった。ほとんど外車で…。
まあ、普通の人はそんな雑誌読まないわけで、せいぜい新車買う前にちょっと評判をチェックするとか、「車庫証明は自分でとって経費浮かすだ」みたいな知識を得るのに覗くくらいなんでしょう。車雑誌の将来、暗いな。