青空の写真がいいなと思ったけど、なかった。すまん。
まあ、よくも悪くも今年はBoeing787の年になりそうなので、これが新年にはふさわしいでしょう。ANAが予定通りにデリバリーされないため困っているようですし、JALもじたばたしてますね。ANAはS/Cの2機が海外路線向けで早晩国内PRに使えなくなるのを見越して?、妙な方向に走り出しました。↓
http://www.ana.co.jp/promotion/b787/info/archive.html#16
型式付き塗装といえばおなじANAにはBoeing777-300(通称 風塗装)という秀作があるにもかかわらず、このレベルの低さには苦笑せざるを得ない。今、地元島根は観光キャンペーンの間最中で、ご当地キャラ
「しまねっこ」
のシールがインフレ気味に配られているのだけれど、幼稚園児だってこんないい加減な場所にシールは貼らない。(たとえ話長すぎ)
JALのロゴと同レベル。もうちょっと何とかしろ。
先日タイヤ交換のついでに、まだ発売前だった新型インプレッサに試乗してきた。
「まあ適当にその辺走ってきてください」
なんてラフなんだ、という感じだったが、これそこそこ出来はよさそうだ。
新型1600ccエンジンは意外にパワーがあり、最初の飛び出しが軽快。動き始めだけ元気に吹き上がるように調整されているのか、この時だけはよく回り、その後は非常に穏やかだ。回転数を見ていると、燃費向上のためにずいぶん苦労した感がある。特別走りに支障はないから問題ないのだけれど、あまり低回転でキープされるとちょっと不安になる。(勝手ながら)
そして止まるとすかさずアイドリングストップ。何とスバル車なのに!!!ッて感じですが、リスタートも思いのほか機敏で、それほど違和感はない。完成度は高そうです。
結局サラっと走ってきての感想は、確かに燃費がよさそうだってこと。CVTもちゃんとしていて、ヘタなマニュアル車(と言うかMT使い)より思い通り走ると思う。少しだけ背が低くなったらしいが、むしろ着座位置がちょっと上がって、フロントガラスが前に伸びた分、予想以上に開放感がある。
普通にイイ車になったね、というのが率直な感想。アイサイト付けても安いよね,2000ccしか選べなくなるけどさ。
ところで、インプレッサが出たから、このところ車関係の雑誌を立ち読みしたりするんだけれど、なんであんなに時代錯誤なんだろうか。
86とBRZはまあ走るための車だから、それでいいさ。どこぞでドリフトしても結構。筑波でラップ競えばよろしい。
セダンとかファミリーカーに、「走りの楽しさ**」みたいな評価を書くってどういう神経なのかね。少なくともうちの職場で、普段乗りの車に「走りの楽しさ」なんぞ求めている人は皆無だ。この世の中、車買わずに済ませる人すらいるのにアホかと言いたい。私自身、車のお陰で楽しいドライブをしたという経験は、正直ない。彼らは誰に向かってこの記事を書いているのだろう、と思うとちょっと切なくなる。
ちなみに、その昔「間違いだらけうんぬん」ちゅう本を書きまくっていた某御大の2011年車10傑が凄かった。ほとんど外車で…。
まあ、普通の人はそんな雑誌読まないわけで、せいぜい新車買う前にちょっと評判をチェックするとか、「車庫証明は自分でとって経費浮かすだ」みたいな知識を得るのに覗くくらいなんでしょう。車雑誌の将来、暗いな。