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PARADE PARADE

ガンダム“以外”のロボットプラモやいろんなオモチャのお話、戯言とかゲームの話など。時々、家電やPCの修理顛末記に…。

1/20スケールのフィギュア:1/20 スコープドッグ

2009-03-15 11:01:55 | 1/20 スコープドッグ
 1/20ってスケール、実は中途半端なんですよね。模型ではF-1とマシーネンくらいしか無いんじゃないでしょうか。で、困るのがちょこっとフィギュア等を並べたいとき。1/24でもカーモデル関連のフィギュアしかないので、戦争っぽい感じ(?)にするには色々改造しないといけないんです。(1/24トゥインクルヘッドを作ったときは、ラリードライバーとサクラ大戦のフィギュアを組みあわせました。)それが1/20となると、そもそもベースになるフィギュアが無い状況。困ってたところで思い出したんですが、マスターグレードに付属のフィギュアが1/20だったことを思いだしました。部屋中探し回ってかき集めたのが写真の面々。

 まず、左の2体はキット付属のフィアナとキリコ。左奥から、アストレイの中の人(1/100アストレイ付属)・ノリスさん(グフカスタム)・オルテガさん(ドム)。手前はナウシカ(王蟲とナウシカ)と、“1/24”のマリアさん(血潮版光武)。ナウシカ顔でけぇ…。しかも巨乳です。

 ノリスさん・オルテガさんは、体形が特殊すぎて使えません。キリコと同じ世界の人には見えませんね。アストレイの中の人はなんとかなりそうですが、髪形が自己主張しすぎ。直すのは簡単そうに見えますが、材質がアサフレックスなのが…。削ったりパテを使ったしづらいんですよね。

 ナウシカはいろんな意味で論外。材質は普通のプラなので問題ないんですが、頭身が低いと言えばいいんでしょうか?直立するとフィアナと同じくらいの身長なんですが、フィアナが6~7頭身なのに対し、ナウシカは5.5頭身しかありません。なんか実写映像の中にアニメキャラが居るような、そんな違和感。

 マリアさんは身長190cmくらいあるらしいので、1/20換算で150cm前後と小柄な身長に。でも、小柄な人じゃなく、縮尺が違う人にしか見えませんね、やっぱり(写真だとわかりにくいですね)。

 参考になるかとマシーネンなサイトを巡ったんですが、やはり苦労してるようで、キットの付属品・タミヤのF-1関連・高価なガレージキットの3択の様です。コストと汎用性を考えるとタミヤのF-1フィギュアの改造がベストっぽいですが、意外と入手困難だったり、古いキットなので昔の人っぽかったり。

 結局キットのキリコをそのまま使うか、髪の色を変えたり等して別人にするかしかなさそうですね。

プラ板工作の練習にいかが?:1/20スコープドッグ

2009-02-22 23:19:02 | 1/20 スコープドッグ
 「零~刺青の聲(シセイノコエ)~」2周目は置いといて、「キン肉マン ジェネレーションズ」をプレイしててんですが、あんまり面白くないよ。で、感想は次回ってことで。

 腰についているアームパンチ用の予備マガジンですが、実戦ではあまり使わないだろうナーってことは、ボトムズな方なら考えると思います。で、マシンガンの予備マガジンを装備…となるんですが、ノーマルタコには予備が入ってません。いちばん良いのはパーツ注文で数を揃えることなんですが、時間がかかったり、定額小為替の手数料が値上がりしたり、最近はメーカー在庫切れが多いという話も聞きますし、色々と面倒です。割と単純な形状ですし、いい練習台かなってことで、自作してみることに。

 基本形は1mm板。バッテンモールドは0.5mm板です。把手は曲げたり削ったりが楽な1.5mmアルミ線からの削りだしです。実は微妙に歪んでたり小さかったりするんですが、よく見てないと分からない程度だったので良しとしました。腰に付ける専用なので、マシンガンには取り付けできません。まぁ、付け替えて遊んだりしないでしょうけどね。簡単な工程なので、パーツ注文するよりも自作したほうが早いし安上がりですよ。

 バックパックには、ガンダムハンマーを作ったときに余ってた鎖(ダイソーのアクセサリー用)を装備してみました。この辺もオラタコ選手権の人のまねっこだったり…。

おみやげつづら:ソリッドシューター作ってみたよ

2009-02-01 23:23:39 | 1/20 スコープドッグ
 ちっちっち~ちっちっち~こちらでござるぅ~
 
 1/20スコープドッグ、順調に製作中。んで、色々と装備品を作ってみたくなったので、まずは背中の“つづら”から。

 オラタコ選手権で、陸戦型ガンダムのコンテナを背負わせてた作品がありました。カッコよかったので、まねっこしてみようかな、と。ただ、大きなつづらだとオバケが出てしまうので…イヤ、腰が回転できないので、上下で2cmくらい縮めました。ミッションパック等ではなく、ただのコンテナというオレ設定。ATの稼働時間は200時間程度なので、長時間運用は基本的にありえないと思います。で、何のためのコンテナかというと、スパロボでいう“補給装置”のような役割。まぁ、深いことは考えてないんですが。

 ソリッドシューターは、ホビージャパン2007年8月号を参考に、WAVEのソリッドシューターを採寸して大きくするという方法で製作。グレートマジンガーで使ったプラパイプ(11mm)が余ってたので、コレを基本に。2番目に太い部分はMGガンキャノンのミサイルポッド。あとはプラ板とエポキシパテ。

 後端の弾倉部は適当な太さのパイプなどが見つからなかったので、「曲げわっぱ」の要領でプラ板を巻いて作りました。下手にパーツを流用したりするより軽量で加工しやすいのでオススメの方法です。コツは接着に普通のプラモ用を使うこと。(瞬間接着剤はすぐ固まってしまい微調整が出来ないのと、接着部に厚みが出来て寸法が狂うのでダメです。)普通のプラパーツのように加工・接着が出来ます。

 照準器はWAVEのパーツを流用しようとしたんですが、両手で構えると照準器が覗ける位置に来ない事が分かりました。同じ失敗(?)をHJ誌でもやってるんですが、写真ではグリップをしっかり持たせずに位置を調整して誤魔化し、コメントに「両手持ちも“自然に”可能」と嘘が書いてあります。オイラは嘘や誤魔化しがイヤだったので、照準器はいさぎよくオミット。別の方法を考えます…。

1/20 スコープドッグ製作開始

2009-01-28 02:01:45 | 1/20 スコープドッグ
 そういえば、ブルーティッシュドッグの完成画像掲載し忘れてるな~と思いつつ、スコープドッグをゲットしたので製作開始。ブルタコが設定準拠だったので、今回は好きなように作ってみようかなと。で、とっかかりにライフル(ヘヴィーマシンガン)から。

 ネットでも雑誌でも、ショートバレルタイプ(ヘヴィーマシンガン改)に改造されてしまうことが多いようですね。理由は明白。ストックが邪魔でカッコよく構えさせられないから。でも、極端にバレルが短縮されるってことは、命中精度がガタ落ち。ストックもないから安定性も欠ける…。というのがなんとなくイヤだったので、中間のものをでっち上げることに。実銃のアサルトライフルによくある「カービン」風に。

 まずバレル。バレルカバーの先端をカット。バレル本体も同じ長さになるようにカット(約2cm)。フラッシュハイダーがラッパ型なのがカッコ悪い…ってことで、バレルの先端をカットしてひっくり返し。クリンコフハイダー風に。(風ばっかしやな)

 ストックは長さと後端の下半分が邪魔なようなので、長さを1cmカット(小さい穴を無くす感じで)。肩当ての下半分もカットして再構成。写真のようになりました。ホントは上下逆さまにした方がカッコイイんですが、それだと持たせづらいのが解消できないので…。

 なんでもスコタコは設定上、1億台くらい生産されているんだとか。って事はメインアームズのヘヴィーマシンガンも、それに近い数量産されてるはず。スコタコに様々なバリエーションがあるように、武器だって様々な改修やカスタマイズが行われてるはずです。今回はカービン風にしましたが、逆にバレルを延ばして光学機器を増設してみるとかしても面白いかも。見た目がM16系に似てる(カトキ氏みたくそのまま持ってこないところが大河原氏らしい)ので、カスタムエアガンなんかを参考にしてみるといいかも。

結局つくり始めました:1/20ブルーティッシュドッグ

2008-01-10 01:34:19 | 1/20 スコープドッグ
 全身組んだら案の定、こっちにかかりっきりです。やっぱりターンエーよりボトムズでしょ(?)。

 まず気になった手首を何とかします。ライフルを持ったりするスコープドッグなら可動指でも良いんですが、ブルーティッシュドッグには必要ないよ…。Bクラブの手首は馬鹿高い上に、不要な右手首がイッパイはいっています。サブグリップ用の左手首も要らないよ!左のグーとパーだけでイイのにね。そしたら値段も安くなるのに。そんなんだからボッタクリクラブとか言われるんだよ。と言うわけで、指を関節ごとに切り分けて角度を変更。グーに見えるようにします。いきなり指をバラバラに切り刻むと収拾がつかなくなるので、1本ずつやること。

 右腕のガトリングガンですが、まず肘関節の隙間が気になります。ここはサクッとプラ板を貼って塞ぎます。ただ、この隙間は上腕の部品と干渉する部分を逃がすためのものなので、当然ながら上腕が入らなくなりますので、上腕側をカットして調整します。あ、それとね、可動範囲は狭くなりますよ。ガトリングガン本体ですが、爪の根元が別パーツになっていますが、これは接着してしまった方がいいです。フレームの出っ張りを削っておけば後ハメ可能です。爪はじゅうぶんシャープなんですが、さらに尖らせます。マガジンは腹が立つくらいポロポロ取れますので、真鍮線で固定。

 で、最大の問題が銃身。ライフリングが再現されているんですが…口径が4mmくらいあります。スケール換算すると口径80mm…大砲ですか?でも、マガジンにモールドされている弾は1.5mmくらい。スケール換算で口径30mm。30mmでもじゅうぶん大口径なんですが…。銃に関してはド素人のオイラでも、おかしいのは分かります。バンダイの設計の人は、もっと銃砲について勉強したほうがイイと思います。ここは直径5mmの球形リュータービットをピンバイスに付けてゴリゴリ削ります。チョット大変です。適当なパイプに置き換えたほうが簡単です。



 なんだか、股関節の位置を上げて脚を短く見せるのが“定番工作”になっているみたいです。キットのままだと違和感を感じる人は、恐らく脚の長さが気になるんじゃなくて、股関節の位置が下すぎている=脚の生え始めている位置に違和感を感じる、と言うことではないかと。分かりやすいように絵を描いてみました。

 こうやって見てみると、単純に脚の長さが短く見えるだけではないことに、絵を描いてて気付きました。右の方が安定感があるように見えませんか?キットの股関節の位置も悪くはないんですが、一度違和感を感じるともうダメですね。このあたりはまだ手を付けていないので、さっそく取りかかろうと思います。