1月26日、初場所の千秋楽で阿武咲に敗れた豪栄道大相撲初場所で大関からの陥落が決まった豪栄道(33=境川)が
27日、引退の意向を固めたことが分かった。この日までに師匠の境川親方(元小結両国)が、日本相撲協会に豪栄道の引退の意向を伝えた。
千秋楽で阿武咲(左)に下手投げで敗れ、土俵に座り込む豪栄道、年寄資格審査委員会などの手続き完了後に正式に引退が決定する。
9度目のかど番だった初場所12日目に、新関脇の朝乃山に負けて大関からの陥落が決まった。当時、境川親方は「来場所はご当所。
勝負をかけるならそこ。そのためにも今場所は最後まで」と話し、翌13日目以降も出場。13日目に5勝目を挙げるも14日目と千秋楽に
連敗を喫し、初場所を5勝10敗で終え「自分の持てる力は全部出し切ったと思います」と言葉少なに振り返っていた。
春場所(3月8日初日、大阪・エディオンアリーナ)については明言しなかった。
豪栄道は1986年(昭61)4月6日、大阪府寝屋川市生まれ。本名・沢井豪太郎。明和小1年で市の相撲大会で優勝。小3から道場に入り本格的に始める。
小5時に全国わんぱく相撲優勝。埼玉栄では高校横綱となり、境川部屋へ入門。05年初場所初土俵。07年秋場所新入幕。
三賞は殊勲賞5回、敢闘賞3回、技能賞3回。得意は右四つ、寄り。通算成績は696勝493敗66休。183センチ、160キロ。
27日、引退の意向を固めたことが分かった。この日までに師匠の境川親方(元小結両国)が、日本相撲協会に豪栄道の引退の意向を伝えた。
千秋楽で阿武咲(左)に下手投げで敗れ、土俵に座り込む豪栄道、年寄資格審査委員会などの手続き完了後に正式に引退が決定する。
9度目のかど番だった初場所12日目に、新関脇の朝乃山に負けて大関からの陥落が決まった。当時、境川親方は「来場所はご当所。
勝負をかけるならそこ。そのためにも今場所は最後まで」と話し、翌13日目以降も出場。13日目に5勝目を挙げるも14日目と千秋楽に
連敗を喫し、初場所を5勝10敗で終え「自分の持てる力は全部出し切ったと思います」と言葉少なに振り返っていた。
春場所(3月8日初日、大阪・エディオンアリーナ)については明言しなかった。
豪栄道は1986年(昭61)4月6日、大阪府寝屋川市生まれ。本名・沢井豪太郎。明和小1年で市の相撲大会で優勝。小3から道場に入り本格的に始める。
小5時に全国わんぱく相撲優勝。埼玉栄では高校横綱となり、境川部屋へ入門。05年初場所初土俵。07年秋場所新入幕。
三賞は殊勲賞5回、敢闘賞3回、技能賞3回。得意は右四つ、寄り。通算成績は696勝493敗66休。183センチ、160キロ。