車9台絡む事故で1人死亡、2人けが 山口・中国道 12/31(木) 17:13配信

31日朝、山口県美祢市の中国自動車道で少なくとも車9台が絡む衝突事故があり、7台が全焼し、1人が死亡しました。
午前6時ごろ、山口県の中国道、美祢西インターチェンジ付近で雪によるスリップとみられる事故がありました。
その後、後続の車が次々と衝突し、火災が発生しました。この事故で少なくとも9台の車が衝突し、そのうち7台が全焼、1人が死亡し、2人がけがをしています。

年越し寒波の大雪エリアは北陸へ 年始にかけて1m前後の新たな積雪に警戒 12/31(木) 16:07配信

年越し寒波による影響が続いています。西日本の雪は峠を越えつつあるものの、北陸から北日本は年始にかけて大雪が続く見込みです。
引き続き、積雪による交通障害（立ち往生に起因する大規模な車両滞留など）や、吹雪による視界不良、小屋などの倒壊、着雪による停電などのおそれがあるため、
厳重な警戒が必要です。除雪作業を行う際は十分な安全確保を行ってください。
上空の寒気の中心が東に移動するに連れて、JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)に伴う活発な雪雲は近畿北部から北陸へと移動しています。また、若狭湾から流れ込んだ活発な雲は、濃尾平野まで広がり、名古屋など東海地方も雪です。
16時までの6時間で新たに降った雪の量は、秋田県湯沢市で22cm、新潟県十日町市で18cm、富山県高岡市・伏木で16cmを観測しています。東海道新幹線の要所、岐阜県関ケ原でも積雪が13cmまで増加しました。
北陸などの山沿いは年始にかけ1m前後の積雪増加も
1月3日(日)夕方までの積雪の予想
山陰など西日本の大雪は峠を越えるものの、北陸から北日本は年始も続き、内陸部では市街地も含め新たに50cm以上の積雪が予想されます。
特に雪の量が多くなるのは、12月中旬にも記録的な大雪となった北陸・長野北部・群馬北部の山沿いです。16時現在の積雪は新潟県津南町で、179cm、群馬県みなかみ町・藤原で152cmまで増えており、
さらに1m前後の雪が積もる可能性があります。雪が小康状態になるタイミイングを見計らい、屋根からの落雪や、除雪装置の取り扱いなど、安全を十分に確保した上で除雪作業を行うようにしてください。
寒波が落ち着くまで立ち往生や停電への備えを年越し寒波による雪・風のピーク年越し寒波に伴う強い雪や風は、北陸から北の日本海側を中心に1月2日(土)いっぱいは続く見込みです。
短期間に大量の雪が降る状況で、動けなくなる車が出ると、大規模な立ち往生につながります。年明けにかけての車での移動は極力避け、やむを得ない場合も、冬用タイヤや滑り止め、
スタックした時の装備などを行い、最新の気象情報や道路交通情報、運行情報をしっかりと確認の上、慎重な行動をお願いします。
また、湿った雪が大量に降ることで、送電施設に影響が及び、停電の発生することもあります。暖房が使用出来なくなった場合に備えて、電気以外の暖房器具やカイロを準備する、
懐中電灯を準備などの対策を念のため行っておくと良さそうです。

東京、４人死亡し９４４人感染 新型コロナ、過去２番目

東京都庁舎
東京都は３０日、新型コロナウイルスの感染者が新たに９４４人報告されたと明らかにした。今月２６日の９４９人に次いで過去２番目の多さ。
直近７日間で平均した１日当たりの感染者数は８１５・７人となり、初めて８００人台に達した。累計は５万８８４０人となった。
２７日に死去した立憲民主党の羽田雄一郎参院議員を含む４人の死亡も報告され、死者の累計は６２２人となった。
都によると、新規感染者のうち１人は感染力の強い変異種が確認されている英国への滞在歴がある２０代女性。
２６日に帰国し、当日に陽性が確認された。変異種かどうかは不明で、国立感染症研究所が解析する。

広島県内８４人感染 ３０日の新型コロナ 死者１人増え２９人 2020/12/30 20:11

広島県で30日、新たに84人の新型コロナウイルス感染が確認された。広島市63人、福山市５人、呉市４人、江田島市４人など。広島市は県内の医療機関に入院していた１人が29日に死亡したと発表し、県内の死者は計29人となった。
広島市によると、感染した63人のうち重症は１人、中等症は３人。市内の医療機関で新たなクラスター（感染者集団）が発生し、この日までに入院患者７人、職員１人の感染を確認したという。
福山市の１人は寺岡記念病院の職員で、関連の感染者は計65人となった。国立病院機構福山医療センターでも職員と入院患者各１人の感染が確認され、関連の感染者は計37人となった。
呉市の１人は市内の酒を提供する店の利用客で、市は新たにクラスターが発生したと認定した。市外在住を含めて経営者１人と従業員２人、利用客２人を合わせて、これまでに計６人が感染した。

新型コロナ 県内新たに１３人感染周南、ゴルフ・カラオケのグループクラスター 2020年12月29日 06時00分

県は２８日、２０～６０代の男女１３人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち８人は仕事を通じた友人同士で、既に感染が確認された人と周南市内でゴルフやカラオケなどをしていた。
県はこのグループの一連の行動が感染拡大につながったとして、県内９例目のクラスター（感染者集団）と判断した。
県健康増進課によると、８人は下松市の４０代会社役員男性、５０代自営業男性、２０代飲食店従業員女性と、周南市の５０代自営業男性、３０代会社員男性２人、会社員と飲食店従業員の２０代女性２人。
２６日の下松市５０代男性の陽性確認を受けて参加者２１人を検査したところ、８人の感染が分かった。４０代会社役員と同じ職場の周南市の４０代会社員男性も陽性となり、このグループを巡る感染は１０人となった。
残る参加者２人は検査中で、県が行動歴や感染の広がりを調べる。
このグループは、２０日朝に周南市のゴルフ場に集合。夕方から翌２１日未明にかけて訪れたカラオケボックスや貸し切りの飲食店でマスクの着用が徹底されていなかった。
村岡嗣政知事は緊急会見を開き「『３密』が起こりやすい状況で長時間大人数でわいわいすることは厳に避けて」と年末年始を静かに過ごすよう県民に求めた。
下関市では、市内の３０代医療従事者女性と２０代パート女性の感染が判明した。市保健部によると、３０代女性はクラスターが発生した市立市民病院に勤務し、既に感染が確認された患者と別の病棟を担当していた。
同病院を巡る感染者は６人となった。市は２８日までに患者や医療従事者ら約５００人を検査した。別病棟の担当者から陽性が出たため調査範囲を拡大し、さらに約５００人の検査を進める。
２０代女性はクラスターが発生したバー「ガッツ」で感染が確認された同店の従業員男性と同居する家族。ほかに下松市の６０代無職女性は２７日に息苦しさを覚えて救急搬送され、同居家族の３０代会社員女性の陽性も確定した。
新たな感染者１３人のうち、下松市の６０代女性は集中治療室に入り重症、４０代会社役員男性が肺炎で中等症。残る１１人は軽症か無症状という。
県内での感染確認は、再陽性の３人を含めて延べ５３７人となった。２８日午後３時半現在、県内の入院患者は調整中も含め９０人で、重症４人、中等症１７人、軽症・無症状６９人。宿泊療養者は１３人。