山口県周南市内の高校でクラスター(感染者集団)が発生したことを受け、市は27日、対策本部会議を開き、学校の対応方針などを決めた。
藤井律子市長が記者会見で「今が正念場。市民と危機感を共有し重大な局面を乗り越えたい」と強調した。
県内で学校のクラスターは初めて。県は生徒や教職員たち約600人を対象にPCR検査と抗原検査を実施する。既に市内では病院などでもクラスターが発生し、
昨年11月下旬から150人以上の感染者が判明した。藤井市長は「本当に必要な外出かいま一度考えて」と呼び掛けた。検査や相談の増加に備え、県の周南保健所に市の保健師2人を派遣する。
市教委は小中学校に対し、児童や生徒だけでなく家族全員の健康状態を把握するよう指示。部活動では「密集せずに距離を取って行う活動に変える」
「練習試合は当面避ける」などを挙げ「対策の総点検」を求めた。一部の中学校は部活動を休止しているという。(川上裕、門脇正樹)
藤井律子市長が記者会見で「今が正念場。市民と危機感を共有し重大な局面を乗り越えたい」と強調した。
県内で学校のクラスターは初めて。県は生徒や教職員たち約600人を対象にPCR検査と抗原検査を実施する。既に市内では病院などでもクラスターが発生し、
昨年11月下旬から150人以上の感染者が判明した。藤井市長は「本当に必要な外出かいま一度考えて」と呼び掛けた。検査や相談の増加に備え、県の周南保健所に市の保健師2人を派遣する。
市教委は小中学校に対し、児童や生徒だけでなく家族全員の健康状態を把握するよう指示。部活動では「密集せずに距離を取って行う活動に変える」
「練習試合は当面避ける」などを挙げ「対策の総点検」を求めた。一部の中学校は部活動を休止しているという。(川上裕、門脇正樹)