天気:3日にかけ太平洋側で積雪も 竜巻などにも注意
気象庁は31日、1月3日ごろにかけて日本付近は強い冬型の気圧配置となり、急速に発達する低気圧の影響もあって、
東北地方から西日本にかけての沿岸部を中心に強い風が吹き、北日本から、東日本、西日本で暴風や暴風雪、高波への警戒を呼びかけている。
31日は全国的に風が強まり、西日本では昼過ぎから、東日本では夕方から、東北地方では夜遅くから、
沿岸部を中心に非常に強い風が吹き、海は大しけになる見込み。1日にかけて予想される最大風速は▽北陸27メートル
▽関東甲信、東海25メートル▽四国23メートル▽中国22メートル▽東北、近畿、九州北部20メートル。
また、西日本では1日から2日、北日本と東日本では1日から3日にかけて、日本海側を中心に広い範囲で
大雪となると見られている。西日本の太平洋側や東海地方の平野部でも雪が積もるおそれがある。
1日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで▽北日本の日本海側、
北陸、関東甲信40センチ▽東海、近畿、中国30センチ▽四国、九州北部10〜15センチで、降雪量はその後も増えると見られている。