山口県が購入したセンチュリー。普段は県議会の議長車として使われている=2020年10月1日午後1時7分、山口市の山口県庁、藤牧幸一撮影
皇族が来県した際に使う来賓用の車について、山口県が新車に買い替えたところ、疑問視する声が県庁に相次ぎ寄せられている。
価格が2千万円を超すのが大きな理由だ。ただ、今のところ皇族の来県予定はなく、県議会議長車として使っている。
購入したのは、トヨタの最高級車センチュリー。皇族が来県した際に使う車として、県は「貴賓車」と呼ぶ。2090万円で7月に購入した。
県は買い替え理由について、旧貴賓車が購入から18年を迎えて安全性に懸念があることに加え、「前例を踏まえた。皇族を迎える側として、
これまで通り最高級車のセンチュリーに乗っていただくことがいいと判断した」と説明する。「山口県内では、センチュリーを借りられるハイヤー業者はなかった」とも話す。
皇族が来県した際に使う来賓用の車について、山口県が新車に買い替えたところ、疑問視する声が県庁に相次ぎ寄せられている。
価格が2千万円を超すのが大きな理由だ。ただ、今のところ皇族の来県予定はなく、県議会議長車として使っている。
購入したのは、トヨタの最高級車センチュリー。皇族が来県した際に使う車として、県は「貴賓車」と呼ぶ。2090万円で7月に購入した。
県は買い替え理由について、旧貴賓車が購入から18年を迎えて安全性に懸念があることに加え、「前例を踏まえた。皇族を迎える側として、
これまで通り最高級車のセンチュリーに乗っていただくことがいいと判断した」と説明する。「山口県内では、センチュリーを借りられるハイヤー業者はなかった」とも話す。