島根県は31日、県内で新たな新型コロナウイルスの感染者が０人だったと発表した。４月30日の発表以来、31日ぶり。
県内では５月、クラスター（感染者集団）が相次ぐなど、月別の感染者発表者数が過去最多となる計１９３人となった。31日午前０時現在、入院者は76人で、確保病床（２５３床）の使用率は30・０％となっている。
県内で新たに14人が、新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。感染が確認されたのは、下関で5人、宇部で4人、防府で3人、山口で2人の、合わせて14人です。感染確認は2915人、再陽性を含め延べ2924人となりました。また、変異ウイルスに感染して入院中の60代と80代の男性が死亡し、累計で62人となりました。下関市の80代の女性は高齢者施設のクラスター関連で、累計で38人になりました。宇部市の4人は、きのう感染が分かった市内の男性と、家で食事をしていたということです。午後3時時点で319人が入院していて、重症が6人、中等症が178人、軽症・無症状が135人となっています。今月の感染者数は1090人と、1か月で初めて1000人を超え、月別で最も多くなりました。週別ではきょうまでの1週間は163人で、前の週のおよそ半分に減少しています。一方、「病床の使用率」と「療養者数」の2つの指標でステージ4の基準を上回っていて、依然として医療体制のひっ迫が続いています。下関市は患者の受け入れ体制強化のため、あすから小児対応の病床を7床追加します。
島根県と松江市は３０日、５人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。内訳は、松江、江津両市が各２人、吉賀町が１人。いずれも年代、性別は非公表。県内の累計感染者数は５４０人になった。 松江市の１人は、感染経路不明で２３日に発熱などがあり、２８日に市内の医療機関を受診し、２９日にＰＣＲ検査を受けた。現在は軽症。もう１人は、この感染者の濃厚接触者で２６日にせきの症状があった。感染可能期間となる発症２日前の２４日以降、市内の勤務先に出勤した日があり接客したが、接触者は把握できている。現在は無症状。 江津市の２人は感染経路不明の１人と、この感染者の接触者。吉賀町の１人は益田保健所管内であったクラスター（感染者集団）関連の感染者の接触者。３人は発熱やけん怠感、息苦しさなどがあるが、いずれも軽症という。
島根県と松江市は３０日、県内で新たに５人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。内訳は松江市２人、江津市２人、吉賀町１人。県内の累計感染者数は５４０人となった
新型コロナ、島根県で２９日 新たに６人の感染が判明した。 島根県で新たに感染が判明したのは大田市の５人と出雲市の１人。このうち大田市の５人について。５３０例目の陽性者は感染経路不明、その接触者として５３１例目の陽性が確認された。そのほかの３人も既に感染が確認されている市内の陽性者の接触者。出雲市の１人は感染経路不明。県内の累計感染者は５３５人となる。 島根県は２９日から軽症者向け宿泊施設の運用を開始した。３施設で９８室を準備しており現在１人が療養している。
