３０日夕方島根県庁の正面玄関に軽乗用車が突っ込む事故があった。事故があった扉は当面の間、通行禁止となっている。 ３０日午後５時半過ぎ松江市にある島根県庁は騒然としていた。 島根県庁職員：「午後５時３１分頃。今ちょっと警察の方で確認中…」 記者：「島根県庁の入り口に１台の軽自動車が突っ込みました。周辺にはガラスの破片が落ちています。」 島根県庁の正面玄関を突き破って停まっている軽乗用車。この事故で大小６枚のガラスが割れるなど正面玄関が大破したものの、事故当時、周辺に人はおらず、この事故によるけが人はいなかった。 そして３１日、事故があった扉にはベニヤ板が設置され、当面の間通行禁止となった。島根県は、隣にある別の入口を利用するよう案内している。 警察によると軽乗用車を運転していたのは松江市に住む５３歳の男性で、警察はこの男性に話を聞くなどして、故意による事故の可能性も含め原因を捜査している。
30日午後3時50分ごろ、鳥取県岩美町の山陰近畿自動車道・大谷インターチェンジ付近で、トラックや乗用車など車4台が絡む衝突事故が起きました。 警察によりますと、この事故で、6人が病院に搬送され、1人が意識不明の重体だということです。 トラックが車線変更したことが事故の原因とみられていて、警察はトラックを運転していた70代の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 この事故で、福部インターチェンジから岩美インターチェンジの間が、上下線とも通行止めとなっています。
島根県が３０日、１２３人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも２９日の検査で判明。保健所の内訳は松江６３人、雲南７人、出雲１９人、県央２人、浜田１６人、益田１６人。累計感染者数は９２１６人となった。
県は午後に詳細を公表する。
県は午後に詳細を公表する。
島根県と鳥取県が２８日、それぞれ９７人、５８人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも２７日検査分。島根県内は松江市内の市立学校と保育施設、雲南保健所管内の学校でクラスター（感染者集団）が発生した。 【グラフ付き】島根、鳥取の感染者数の推移
島根の居住地別は松江市５７人、出雲市１４人、浜田市７人、大田市５人、江津市と雲南市、飯南町、県外が各３人、安来市２人。 クラスターは２７日までの検査で、松江市内の市立学校２校でそれぞれ１１人と１２人、保育施設で８人が感染。雲南保健所管内の学校では５人の感染が確認された。接触者の把握はできており、学校、施設名は公表しない。 職員１人が感染し、２４日から臨時休館としていた県立古代出雲歴史博物館は２８日に再開した。 鳥取の保健所管内別の内訳は、鳥取市２７人、米子１８人、倉吉１３人だった。 米子市立図書館の職員１人の感染が２７日に判明。利用者や他の職員に濃厚接触者はおらず、消毒を終えて２９日は通常通り開館する。２８日は休館日だった。 鳥取中部ふるさと広域連合消防局の職員１人が感染したほか、県庁に勤務する職員１人も抗原検査で陽性となった。ともに業務に支障はない。倉吉市立上北条小学校は関係者１人の感染が確認されたが、春休み中のため臨時休業はしない。
累計感染者数は島根８９９６人、鳥取９１１５人。２８日午前０時時点の確保病床使用率は島根（３７１床）１７・３％、鳥取（３５０床）１６・３％。宿泊療養は島根３５人、鳥取９２人。自宅療養は島根５００人、鳥取５１０人。重症者は両県ともいない。
9月1日に開業するヒルトン広島
広島市中区富士見町で建設中のホテル「ヒルトン広島」が、9月1日に開業する。サミュエル・ピーター総支配人が中国新聞の取材に明らかにした。外観は4月末に完成の予定で、5月ごろから宿泊予約を受け付ける。新型コロナウイルスの感染収束が見通せない中、当面は中四国地方を中心にした国内客の利用を見込む。 【再開発マップ】ヒルトン広島の最新画像アップ ホテルは22階建てで、2階に千人規模が座れるホールを構える。6階までは他に、18の会議室、和食やバーなど四つの飲食施設、チャペル、プールが入る。会議室の予約やチャペルの問い合わせには今月からホテルのホームページ（HP）などで応じている。7～22階に420客室あり、1室当たりの広さは35～163平方メートル。うち16室をスイートにする。
