タケシのブログ

日常のいろんな事を書いていきたいと思います。

軍艦島に“違反”釣り人 上陸制限の世界遺産 市は対応に苦慮

2018-12-31 18:59:10 | Weblog
軍艦島で糸を垂らし魚を狙う釣り客たち。護岸上などに5人の姿が確認できた
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を構成する「軍艦島」として知られる長崎市の端島で、市条例が島内への立ち入りを原則禁止し、
見学は一部区域での認可ツアー客などに限定しているにもかかわらず、多くの釣り客が護岸から魚を狙う“違反状態”が続いている。
市は長年、瀬渡し船を黙認していた事情もあり、対応に苦慮している。
市によると、2005年の旧長崎県高島町との合併で、同町所在の軍艦島を市有財産として管理するようになった。無人島になった当初から
「上陸禁止」が周知されていたが、市は09年施行の条例で、資産の保存・保護が優先される世界遺産への登録(決定は15年)を見据え、
「見学施設」として整備した歩道、広場以外の区域への立ち入り禁止を定めた。一方で、島は炭鉱で栄えた時代からメジナやマダイの好釣り場でもある。
週末の22日午前、海上からは護岸上や桟橋跡などで釣り客約10人を確認できた。同市内から1隻の瀬渡し船が出ており、船長の男性(58)によると、
年末年始など多い日には約30人が利用する日も。1人4千円(往復)で「年間数千人を運んでいる」。22日は海面から約10メートルの高さの護岸に
数人が並んで立ち、糸を垂れている場所もあった。なぜ、世界遺産で釣りが容認されているのか。市によると、05年に市有財産となって以降も
「護岸の管理者は長崎県と誤解していた」(財産活用課)ため、定着していた釣り客の存在を「所管外」とし、事実上傍観してきたという。
市は世界遺産登録を機に、軍艦島の「廃虚」を守る護岸についても、市に管理責任があると気付いた。このため、市は従来の「黙認」姿勢を見直し、
15年7月に釣り客を上陸させないよう船長に要請したが、拒否されたまま協議は膠着(こうちゃく)状態にあるという。
船長は取材に対し「父親の代から40年以上、瀬渡しを続けている。収入の7割がこの仕事で、辞めるのは納得できない」と説明。
市は「護岸での釣りは罰則はないが条例違反。今後も釣り客を運ばないようお願いしていく」(同課)としている。
端島(軍艦島)
 長崎港の南西約18キロに位置し、岩礁の周囲を埋め立ててできた面積約6・5ヘクタールの人工島。その外観から「軍艦島」と呼ばれる。
1890年に三菱が海底炭鉱として採炭を始め、最盛期の1960年には約5300人が暮らした。74年の閉山後は無人島に。世界文化遺産
「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つ。長崎市は30カ年計画で、建造物や護岸の保全を進める。今年秋の台風25号で
見学区域の修復が必要になり、現在は上陸を全面禁止している。再開は来年2月の予定。
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大みそかで魚センターにぎわう

2018-12-31 17:52:45 | Weblog
大みそかの31日、浜田市の漁港近くにある水産物の販売施設は、鮮魚やカニなど正月用の食材を求める多くの買い物客でにぎわいました。
島根県最大の水揚げを誇る浜田漁港の近くにある「しまねお魚センター」には、鮮魚や水産加工品を販売する7つの店が入っています。
店には松葉ガニやブリ、それに刺身用のヒラメなどといった正月用の食材が並べられ、朝から多くの買い物客が訪れました。
人気を集めていたのは身が大きく脂が乗った浜田産のブリやアナゴで、なかには1匹1万円を超えるブリを買い求める客もいて、
施設内は活気にあふれていました。出雲市の40代の女性は「親戚が帰省してきているのでおいしい魚を食べてもらおうと
思って買いに来ました来年も笑顔で過ごせる一年にしたいです」と話していました。
「しまねお魚センター」では来月3日から初売りを行う予定だということです。
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露大統領、安倍氏に祝辞「日露に大きな可能性」

2018-12-31 17:50:42 | Weblog
【モスクワ=畑武尊】ロシア大統領府は30日、プーチン大統領が各国首脳に宛てて新年の祝辞を送ったと発表した。
安倍首相に対しては最近の頻繁な日露首脳会談の開催に触れ、「日露関係には大きな可能性がある」と指摘し、「建設的な対話を続けたい」と表明した。
また、日本が2019年6月に大阪で開かれる主要20か国・地域(G20)首脳会議の議長国を務めることに言及し、
これに合わせての安倍首相との会談の開催に意欲を見せた。一方、トランプ米大統領に対しては「米露関係は国際安全保障に
とって最も重要だ」と強調した上で、「ロシアは米国との対話の窓を開いている」と訴えた。祝辞は中国の習近平シージンピン国家主席らにも送られた。

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リフトの90人、宙づり状態に…スキー場で停電

2018-12-30 21:28:51 | Weblog
30日午後1時頃、山形市の蔵王温泉スキー場で、リフトやロープウェー計9基が停電のために停止した。リフトに乗っていたスキー
客約90人が宙づり状態となり、ロープウェーの利用客約160人も山頂などに一時取り残されたが、約6時間半後に全員救助され、
けが人はいなかった。停電は同日午後8時半過ぎに解消。スキー場への配電設備に異常が発生したのが原因で、東北電力が調べている。
蔵王温泉スキー場は当時、スキー客やロープウェーを使って樹氷を見に訪れた観光客らでにぎわっていた。このため、
運営会社の職員十数人が手分けして救助に向かった。リフトで宙づりになったスキー客にはロープを使ってリフトから下ろし、約1時間後に全員救助した。
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「僧衣で運転」に青切符、法事行けぬと宗派反発

2018-12-30 14:14:47 | Weblog
福井県内の40歳代の男性僧侶が9月、僧衣を着て車を運転したことを理由に、同県警に交通反則切符(青切符)を切られていたことがわかった。
県の規則が「運転操作に支障がある衣服」での運転を禁じているためだが、僧侶の多くは日常的に僧衣で運転しており、男性は「法事に行けない」
と反則金の支払いを拒否。所属する宗派も反発する異例の事態になっている。
県警や男性の説明によると、9月16日午前10時過ぎ、福井市内の県道で、男性が軽乗用車を運転していたところ、取り締まり中の警察官に制止された。
警察官は「その着物はだめです」と告げ、青切符を交付。違反内容は「運転に支障のある和服での運転」と記され、反則金6000円を納付するよう求められた。
男性は法事に行く途中で、裾がひざ下までの僧衣を着ていた。20年前から僧衣で運転しているが、摘発は初めて。
男性に適用されたのは、福井県道路交通法施行細則にある「運転操作に支障を及ぼすおそれのある衣服を着用して車両を運転しないこと」との規定だ。
警察官は、男性が着ていた僧衣の袖や裾が運転に支障があると判断したとみられるが、県警交通指導課は「僧衣がすべて違反ではなく、状況による」と説明。基準は明確ではない。
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