タケシのブログ

日常のいろんな事を書いていきたいと思います。

ゆめタウン来客1位、なぜ佐賀店?県外からも客 成功の理由は

2020-01-25 23:40:15 | Weblog
昨年暮れ、買い物客で賑わう「ゆめタウン佐賀」。通路の椅子に座って、くつろぐ人もいる
昨年暮れ、買い物客で賑わう商業施設「ゆめタウン佐賀」(佐賀市兵庫北)。クリスマスツリーを囲む椅子に身を委ねて眠るお年寄り。「なんで、ここに? 運動しに
妻に先立たれ、75歳でタクシー運転手を辞めた江下昌隆さん(82)は連日のように自転車で通う。買い物はせず、店内を歩き、椅子に腰掛ける。
時には1日過ごす。「お金もかからんし、家に一人でおるより気晴らしになるけんね」
来客数も売り上げもトップ
JR佐賀駅からも、佐賀城跡からも遠いゆめタウン佐賀。引き寄せるのは買い物客ばかりではない。
日曜日、佐賀市の人口の4分の1にあたる約5万人もの人が吸い込まれる。2019年2月期、イズミ(広島市)が兵庫以西で運営するゆめタウンなど102店で
来客数も売り上げもトップ。来客の約4割は佐賀市近郊以外から。東は福岡県久留米市、西は長崎県佐世保市からも訪れる。
佐世保から車で1時間40分かけて来店した田中美帆さん(27)は「専門店が多くて買い物しやすい」。ロフトやユニクロなど約210店もの専門店の充実が県外からも客を呼び込む。
街づくりの起爆剤となる大型商業施設
 中心市街地のように人を吸い寄せる「ゆめの街」。20年前には、どこまでも田んぼが広がっていた。
ゆめタウン佐賀の地権者の一人、南里光範さん(70)はコメや麦を栽培していた。「農業を続けても先が見えない。子どもや孫のために再開発だ」。
1998年、農家ら地権者約300人がまとまり、兵庫北土地区画整理組合を設立。約120ヘクタールもの土地に新たな街をつくる計画が浮上した。
核となる商業施設の誘致に動いたが、意欲を示すのは小規模店ばかり。「すぐ撤退するのでは」と地権者が不安を抱く中、手を上げたのがイズミだった。
約11ヘクタールもの大型商業施設計画。地権者は「これだけ大きな施設ならば、ずっとここにいてくれる」と歓迎した。
イズミにとって鳥栖市と長崎市を結ぶ国道34号沿いの立地が決め手。車で訪れる県内外の客を見込み、約3200台収容の無料駐車場を備えた。2006年、街づくりの起爆剤となる大型商業施設が誕生した。
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機密情報をロシア通商代表部に提供か 不正取得容疑でソフトバンク元社員逮捕

2020-01-25 23:36:21 | Weblog
勤務先の大手通信会社「ソフトバンク」の機密情報をサーバーにアクセスして不正に得たとして、警視庁公安部は25日、不正競争防止法違反の疑いで、
千葉県浦安市、同社元社員、荒木豊容疑者(48)を逮捕した。調べに対して容疑を認め、在日ロシア通商代表部職員にそそのかされ、機密情報を渡した
ことも大筋で認めているという。公安部は機密情報がロシア側に渡ったとみて全容解明を進める。
公安部は平成29年にロシアに帰国した在日ロシア通商代表部の元職員も情報漏洩に関与したとみており、同日、外務省を通じてロシア側に対して、
2人の出頭を要請した。捜査関係者によると、職員は50代で外交特権を持っているという。
逮捕容疑は31年2月18日、同社サーバーにアクセスし、社外秘指定の機密情報など2点のデータを不正に取得したとしている。
公安部によると、荒木容疑者は「職員から複数回、現金をもらった。小遣いがほしかった」などと供述。公安部は荒木容疑者が飲食の接待も受けていたとみている。
捜査関係者によると、荒木容疑者は当時、会社の通信関連業務を統括するような立場で、職務上、サーバーへのアクセス権限があった。不正に取得したデータは記録媒体に移したとみられる。
公安部はほかの時期にも荒木容疑者が機密情報を不正に取得し、職員らに渡していた可能性もあるとみて詳しい経緯を調べる。

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