口永良部島新岳 34年ぶり噴火
<口永良部島>26日には震度3の地震も
噴火警戒レベル、どんな指標?
口永良部島は屋久島の西約12キロの島。気象庁によると、
西部の番屋ケ峰(ばんやがみね)と、島の中央から東部の新岳(しんだけ)や古岳などの二つの火山体が結合された火山島だ。
新岳は昨年8月、1980年9月以来34年ぶりに噴火し、気象庁は噴火警戒レベルを1(平常)から
3(入山規制)に引き上げていた。それ以降も白色の噴煙が最高600メートル上がるなど活動は活発化、火山性地震も多い状態だった。
鹿児島地方気象台などの現地調査では新岳火口西側の割れ目付近で、今年2月ごろから温度が上昇し、
今月は「今後、爆発力が強い噴火や規模の大きな噴火に移る可能性がある」と警戒を呼びかけていた。【斎藤広子】
<口永良部島>26日には震度3の地震も
噴火警戒レベル、どんな指標?
口永良部島は屋久島の西約12キロの島。気象庁によると、
西部の番屋ケ峰(ばんやがみね)と、島の中央から東部の新岳(しんだけ)や古岳などの二つの火山体が結合された火山島だ。
新岳は昨年8月、1980年9月以来34年ぶりに噴火し、気象庁は噴火警戒レベルを1(平常)から
3(入山規制)に引き上げていた。それ以降も白色の噴煙が最高600メートル上がるなど活動は活発化、火山性地震も多い状態だった。
鹿児島地方気象台などの現地調査では新岳火口西側の割れ目付近で、今年2月ごろから温度が上昇し、
今月は「今後、爆発力が強い噴火や規模の大きな噴火に移る可能性がある」と警戒を呼びかけていた。【斎藤広子】