はも、鱧、はもー、美味い。

【ちょっと一息】

7月といえば、やっぱし、鱧(はも)です、はもです。イオンで注文して下関から送ってもらいました

はもセット

鱧の姿は、鰻や穴子に似ているんですが、鋭い歯を持ち、すごく獰猛で、生命力のある魚なんです。字からも想像できるように栄養豊かな魚です。

主に瀬戸内海で漁獲されますが、海のない京都へ活かしたまま桶に入れて、運んでも死なないので、京都では非常に重宝がられたとのこと。梅雨の後の鱧は最高とされて、祇園祭にとって、鱧は欠かせない料理です。

いただくには、3枚におろすんですが、中心の太い骨を取り除いても、まだ太くて頑丈な小骨が沢山あって、それを「骨切り」という包丁を使う上で「最高の技量を要する」と言われる技で調理するんです。それでやっと、いただけるようになります。湯煎に通して酢みそや梅肉で食べる湯引きや、甘口のタレを付けて焼いたりする照り焼きにして食べます。

セットは、湯引きと鱧しゃぶなんですが、湯引き派の私は、しゃぶ用の鱧も自分で湯に通して、氷水で冷やして、湯引きにしました

はも湯引き

梅肉よりもやっぱし酢みそが好きですね。味は、見かけによらず、ひじょうに淡白で脂味があり、旨味が凝縮されています。美味い最高。星5つです。

はも酢みそ

一応、梅肉も・・。

はも梅肉

大阪では普通にスーパーでも安く(一船、400円ぐらい)売っているんですが、東京・埼玉では見かけることがありません。もしあったとしても、1000円ぐらいでしょうか。

私の夏バテ防止の料理です

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