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シュルレアリスム展、行って来ました。(埼玉県立近代美術館)

【ちょっと一息】
3月25日まで、埼玉県立近代美術館で開催中の
「シュルレアリスム展~謎をめぐる不思議な旅」
を鑑賞しにいっていきました
。

シュルレアリスムというよりも、ルネマグリットが好き
だったので、出かけてみたんですけど、鑑賞して、ひじょうに興味深いものでした
。
「現実とは何なのか」を正面から向き合った芸術運動を「シュルレアリスム(超現実主義)」といわれています。第1次世界大戦など西洋の近代社会のゆがみが露呈し始めた20世紀初頭、パリに集まった芸術家によって立ち上げられた活動で、1920年代以降、世界各地に広がりました
。
数点、ご紹介しましょう。
まずは、シュルレアリスムの先駆者、ジョルジオ・デ・キリコの「イタリア広場・アリアドネーの目覚め」(1970年代)です。
広場に、大理石像や塔、列柱、蒸気機関車、人物などを、脈絡のない配置や不自然な遠近法で描いて、静寂と不安に満ちた空間を生み出しています。
見えるもの、形あるものが現実のすべてとは考えず、隠れているもうひとつの真実に目をむけること
を表現しています。
メインのルネ・マグリットの「現実の感覚」(1963年)です。

浮かぶはずのない岩の重量感とこの絵に与えた軽さとの間には強い違和感を覚えます。しかし、美しい月も大地(地球)も宇宙として捉えれば、この巨大な岩石と同じように宙に浮いた存在なのだという現実を示しています。
常識の枠に囚われていて現実を見ようとしない人々への痛烈な提言
なのです。
左から、サルバドール・ダリ(理性を超えた人間の本質に迫る)、ポール・デルヴォー(心の闇を描き出そう)、ルネ。マグリット(目に見えるものは、いつも別のものを隠している)の作です。
シュルレアリスムの原点というべきものは
「自由記述」という技法
なんです。
各内容を全く気にせず、ただ筆の動くままに次々と文章を書いてゆく、繰り返して、スピードをあげていくと、自分の思考が解き放たれ、文章の主語である「私」もいなくなり、自分が書いた文章とは思えない文章が表れます。既成概念に染まることのない自由な発想や普段、気づくことのない真の現実(超現実)が次々表れてくる、これがシュルレアリスムの発端であると。
シュルレアリスムに接して思うこと、それは、
我々も、この境地に入らなければ、真のサービスが見えてこないのかも知れない。利用者の見える行動の後ろには、もっと真のニーズが隠されている、それを見出さなければ「勝つサービスは生まれない
」のだ 
と思います。
◆美術鑑賞のあとは、レストランでお食事でもいかがですか。
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を鑑賞しにいっていきました















を表現しています。




なのです。





「自由記述」という技法
なんです。





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コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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大地は、大地で、月は月だと、僕は思うのですが、いかがでしょう。