自分に合うウイスキーを求めてVol.50(トマーチン)

【ちょっと一息】シングルモルト(トマーチン)、Bar「パブリックハウス・パラダイスロード」(西新橋、虎ノ門)

このサブコーナー「自分に合うウイスキーを求めて」も50号を迎えることができました

この記念号にあわせてだろうか、ウイスキーを求めて歩いていると久しく逢っていなかった会社の同期にバッタリ出遭い(まさに遭遇い)ました(驚)。そのこともあわせて、今日は「トマーチン」を紹介します。

10日に、以前紹介した「THE Whisky World」のVol.6が発売されたので早速、書店で購入。今回の記事もひじょうに興味を惹く内容

ウイスキーワールド

「今宵はここで~Barに出会う」というコーナーを見ていると、会社近くのBarが紹介されていたんですね。それで、次の日、11日に早速、出かけてみました

お店は階段を降りたB1にあるんですが、店に入って、カウンター席(5席)に座ろうとしていると、既に男の方が1名、すみっこに座っていたんですね。その男の人が、私の顔を見て、にやにやしてるんですよ(こちらからは薄暗くってよく顔が見えなかったんです)。変な奴って思っていると
「おばっちゃん」
って声をかけてくるんですよ。へー、誰やって思って相手の顔を見ると、なんと、なんと会社同期入社のN(驚)、
「久しぶりやん、なんでここにいんの
「そっちこそ、なんでここにくるんやー」
って感じの会話が始まったんです。5年ぶりぐらいの再会なんです。もうビックリです。同じ関西人なんで、会話はお許しください。

同期再会

(左が私です)

「いやいや、本を見て、きたんや、美人のオーナーがいるって書いてあったから」
「あの本の写真に映っている後姿は、俺やねん」
「へー、そんなんや」
というような会話が続き、再会を大喜びしました。実は彼もシングルモルトが大好きで、神田にある「BarDEUCE」の常連で
「そのお店の姉妹店がここやねん、できた当時(3ヶ月前)からきてるんや」
と紹介してくれました。

おー、そやそや、このお店の紹介をするのを忘れてました。ここは

「パブリックハウス・パラダイスロード」
 (まだiタウンページには掲載がありませんでした)。
 場所は、西新橋1丁目です。

オーナーは酒井さん(写真)。美人ですよね。可愛らしいお顔、ブログ露出OKの了解をいただいたんで、特別に公開でーす

酒井さん

店内は、カウンターとテーブル席、そして樽テーブルが二つ、これはスタンディングですね。

料理も上手で、ひじょうに美味しかったです。さらにモルトをはじめアルコール類が安い。えっ、こんな値段でほんといいのって感じなんです。びっくりです。

それで、今回は「トマーチン12年 43%」です。

トマーティン

色は、琥珀色、香りは爽やか、そして少しピート香。味わいは麦芽っぽいけど、ちょっぴり甘さも感じる感じでしょうか。美味しかったですよ、これ

トマーチン蒸留所は、スコットランド最大級の規模を誇っていたんですが、不況で倒産し、宝酒造が買収したんです。日本初の買収で、二番目がニッカウヰスキーが買収したベンネヴィス蒸留所なんですね。

でも、ほんと奇遇です。私の周りで「ウイスキーワールド」を読んでいる人を見たのは初めてだし、まして、これをきっかけに再会できるなんて、全くもって信じられないです。ウイスキーでの出逢いでした

第50号にこのような内容が書けて、ひじょうに嬉しく思っております。(長文、お付き合いありがとうございました

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