遠出、鳩ヶ谷市日光御成街道。

【ちょっと一息】

少し歩いて遠出してみました。膝を痛めてジョギングが出来ないのでウォーキングに替えてみました

出先は、鳩ヶ谷市。(地図は、iタウンページスクロール地図!

鳩ヶ谷市は、江戸時代に整備された日光街道の脇街道である

日光御成街道(おなりかいどう)

の宿場町として発展してきました。将軍が日光東照宮へ参拝する時に利用した街道で、本郷追分(文京区弥生)で中山道と分かれ、幸手宿で日光街道と合流します。

街道の近くに

鳩ヶ谷市立郷土資料館場所は、iタウンページ!

鳩ヶ谷市

があったので、ちょっと覗いてみました。

鳩ヶ谷の歴史と文化を展示物で分かりやすく説明されています。

鳩ヶ谷市

鳩ヶ谷市

鳩ヶ谷市

鳩ヶ谷市

明治時代に1町7村が合併を重ねながら現在の鳩ヶ谷市域に相当する鳩ヶ谷町になり、多くの商店・問屋が軒を連ね、経済流通の中心地として賑わっていたそうです

しかし、鉄道網の整備が遅れ、陸の孤島のようでしたが、平成13年に埼玉高速鉄道が開通し、交通の便が良くなり、新たな歴史が始まったのではないでしょうか。

街道に出て少しぶらぶら。

鳩ヶ谷市

法性寺場所は、iタウンページ!

鳩ヶ谷市

氷川神社場所は、iタウンページ!

鳩ヶ谷市

御成坂公園場所は、iタウンページスクロール地図(中心点付近)

鳩ヶ谷市

からくり時計があって、時間になると人形が踊るらしいんですが、時間が合わず見ることができませんでした

そして、宿場当時を思い起こさせるような切り妻瓦ぶきの2階建て店舗が現れました

酒類卸小売業の

十一屋北西商店場所は、iタウンページ!

鳩ヶ谷市

歴史を感じますね。

鳩ヶ谷のグルメといえば、

うなぎ

なんですよ。

鳩ヶ谷でうなぎ料理店を探すなら、iタウンページ!

ちょっと歩き疲れたところに、のれんが。これって銭湯

鳩ヶ谷市

思わずのれんをくぐって、ひとっ風呂、浴びました。

次回、ご紹介します。


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堤に、曼珠沙華(彼岸花)。

【ちょっと一息】

休日に近所の綾瀬川の堤をジョギングしていると見つけましたよ

彼岸花(曼珠沙華=まんじゅしゃげとも言いますよね)

彼岸花

彼岸花

ほんの少しだけなので、かえって彼岸花の赤が映えていましたよ

そういえば、去年は、幸手市の権現堂堤の曼珠沙華祭り(レポートはこちら)に行ってきたましたね。

幸手市権現堂堤は、iタウンページスクロール地図!

もう一年経ったんですよね、早っ

もうとっくに稲刈りを終えているところも多々あるでしょうが、まだ、少し残ってました

稲

稲

今年は夏が暑かったから、出来は良いのでしょうかね。穂が垂れていましたよ。今年のご飯も美味しいでしょうね

花

花

秋になって涼しくなり、いろんな花が咲き始めました。ジョギングしながら立ち止まり、撮影している次第です。心が和みます

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密蔵院のみかえり地蔵さん。

【ちょっと一息】

近所の密蔵院(川口市)でお金の洗浄を行ったあと(レポートはこちら)で、少し不思議な地蔵さんを密蔵院で見つけました

みかえり地蔵

です。お願いをすることは「抜苦与楽」です。

見返り

本堂の裏に覗き窓があって、そこから地蔵さんを覗けます。道を挟んだところが少し高くなっていて覗けるんですが、遠くてよく分かりませんね

見返り

本堂に登って覗こうとしても、はるか頭の上に窓があるので覗けません。携帯電話を高く上げて、窓のところにカメラレンズをあわせて、パシャリ

見返り

おー、色は金色で、横を向かれてます。不思議なお地蔵さんです

周りが白くぼやけているのは、窓についていた埃(ほこり)なんでしょうかね。ちょっと神秘的に観えますね

苦しみを脱して、楽しみをお与えくださいませ、合掌。
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川口の密蔵院で、洗浄してきました。

【ちょっと一息】

最近、週末にジョギングをしているんですが、行き先の目標を決めて走ることにしたんです。地図を広げて、片道5kmぐらいで目印となるようなところを探して、携帯電話(カメラ用ですが)を持って出かけます。

先日の目的地は

密蔵院

大きいのか小さいのか、何があるのかは全く分からずに出かけました

門

ちょっと立派。門を入っていくと左手に石碑が。

お砂ふみ参道

お砂踏

四国八十八ヶ所の御霊場の実際の砂が第一番から順に本堂に続く参道に敷かれているんだそうです。

お砂踏お砂踏お砂踏

と、踏んでいくと、四国八十八箇所の霊場を巡ったことになるんですよね、きっと。参道の脇には、弘法大師の像があったりなんかして厳かな感じはしましたね

本堂

参道を戻ると、

銭洗弁財天さま

がありました。

弁財天

小銭しか持ってなかったのですが、笊に入れて洗浄しておきました。やっぱし1万円札ぐらい洗浄しないと駄目なんでしょうね

弁財天 お砂踏

一家繁栄、商売繁盛の御利益に預かりますように

他にも、茶筅供養塚もありました

茶筅 茶筅

近所にこんなところがあるなんて、全然知りませんでした。しばらく「草加・川口散策」が続きそうです。

密蔵院近くを探すなら、iタウンページスクロール地図!
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菖蒲町のあやめ・ラベンダーを見てきました(2)

【ちょっと一息】

ラベンダーを見た後は、ハナショウブを。

菖蒲町庁舎から少し田んぼの中を歩くと、

小道

菖蒲城跡あやめ園このあたりです

が現れてきます。

城跡って言うから、大きなものを期待していたんですが。

電線の下の木が立っている付近です。

道路を渡ると田んぼの中に、門構えが現れます。

城跡

城の竣工が5月5日の菖蒲の節句だったことから「菖蒲城」と命名されたとか

門をくぐると、凄い、咲き誇ってます

まずは、ユリ科の「ヘメロカリス」っていう花です。

ヘメロカリス

さらに進むと、ありましたよ。

ハナショウブ

菖蒲

ハナショウブ、約3万株あるんですって

菖蒲

結構、壮観ですよ

菖蒲城跡

城内には、碑が建ってました。あやめに囲まれた古城。いにしえを感じますね

「いずれがアヤメかカキツバタ」。

ここで、初めて分かった

アヤメ類(アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ)の見分け方

をお教えしましょう(もう知ってるわい!という方はごめんなさい)。

菖蒲

上の写真をよーく観てください。花びらの付け根のあたりに黄色い目の模様がありますよね。これは、ハナショウブの特徴なんですって。

ハナショウブは黄色の模様、カキツバタは白の模様、アヤメは網目状の模様

があるんですよ。これが見分け方なんです。

ラベンダー、ハナショウブを堪能しましたよ。たまには花観賞もいいですね

庁舎を後にして帰りますが、途中、iタウンページスクロール地図で見かけたお店に寄ってみました。(次回)
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菖蒲町のあやめ・ラベンダーを見てきました(1)

【ちょっと一息】

梅雨入りしたって、晴天の日が続きますね。今日も朝から快晴。ちょっと出かけてみようと。

菖蒲町 あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル

今年は、6月10日~7月8日まで。

行く前に、iタウンページスクロール地図で「菖蒲町役場」の場所確認。

で久喜ICを降り、一般道を走ると、菖蒲町庁舎に到着。

庁舎

この庁舎周辺にラベンダーが咲き誇ってました

堤

どれ位咲いているんでしょうかね、ラベンダー。ラベンダーの香りが漂っていきます。ラベンダーの咲いているところって観たことがなかったので、ちょっと感動ですね

堤

この香りは、防虫、殺菌、そして精神安定に効果があるという。この場を動けません、眠ってしまいそうです

堤

上の写真の真ん中あたりにミツバチがいるんです。どんなハチミツできるのかな~

苑

田んぼの緑とラベンダーの紫が晴天の中で映えていました。

土曜日だからなのか、庁舎周辺に出店がいっぱい。この日は朝から暑かったので、思わず

ラベンダーアイスクリーム

に手がいってしまいました。

アイス

ほのかにラベンダーの香り、味わいがしますね。美味しい

アイス

他にもラベンダー饅頭なんかもありましたよ。

ここからちょっと歩くと、菖蒲を観ることができるらしいので、行きます。
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浦和って、うなぎの街。

【会話】

A:うなぎを食べに行こうか。
B:うなぎって土用の日にたべるんじゃないの?
A:いやいや、だって今日は浦和レッズの試合があるじゃないか。
B:何の関係があるの??

【新聞記事を見て】平成19年5月15日日経新聞「うなぎづくし、食通も舌鼓」

埼玉県の浦和市は食通の間では「うなぎの町」として知られている。市内には約50軒のうなぎ料理店がひしめく。江戸時代、浦和周辺には沼や湿地が残り、うなぎや川魚が獲れた。中仙道の浦和宿で旅人に料理を出したのが、うなぎの町の始まりだという。
ただ、浦和も後継者がいないため閉める店がでてきた。そのため1993年から市内のうなぎ料理店が集まり「浦和のうなぎを育てる会」を結成。後継者の育成や共同でPRに力をいれている。26日には「さいたま市浦和うなぎまつり」を市役所で開く。調理に実演・販売や試食、つかみ取りで、うなぎづくしの祭典にする計画だ。

【ちょっと探してみよう。さぁ、iタウンページ検索!】

ご存知でしたか、春にも土用の丑の日があることを

普通は土用の丑の日というと「夏~7月20日前後の日」を言いますが、実は、春夏秋冬の年4回あるんですよ。

イトーヨーカドーは、数年前から、春にも「うなぎイベント」をやっていて、今年ぐらいやっと認知されてきたようですよ。

浦和でうなぎ料理店を探すなら、iタウンページスクロール地図!

一度、小島屋(地図内)へ行ったことがあります。田んぼの中の一軒家で、なんでこんなところにうなぎやなの?と思ったことがありました。でも美味しかったですよ、本当に。
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シュルレアリスム展、行って来ました。(埼玉県立近代美術館)

【ちょっと一息】

3月25日まで、埼玉県立近代美術館で開催中の

「シュルレアリスム展~謎をめぐる不思議な旅」

を鑑賞しにいっていきました

近代美術館  入口 彫刻 

チケット

シュルレアリスムというよりも、ルネマグリットが好きだったので、出かけてみたんですけど、鑑賞して、ひじょうに興味深いものでした

「現実とは何なのか」を正面から向き合った芸術運動を「シュルレアリスム(超現実主義)」といわれています。第1次世界大戦など西洋の近代社会のゆがみが露呈し始めた20世紀初頭、パリに集まった芸術家によって立ち上げられた活動で、1920年代以降、世界各地に広がりました

数点、ご紹介しましょう。

まずは、シュルレアリスムの先駆者、ジョルジオ・デ・キリコの「イタリア広場・アリアドネーの目覚め」(1970年代)です。

キリコ 

広場に、大理石像や塔、列柱、蒸気機関車、人物などを、脈絡のない配置や不自然な遠近法で描いて、静寂と不安に満ちた空間を生み出しています。
見えるもの、形あるものが現実のすべてとは考えず、隠れているもうひとつの真実に目をむけること
を表現しています。

メインのルネ・マグリットの「現実の感覚」(1963年)です。

マグリット

浮かぶはずのない岩の重量感とこの絵に与えた軽さとの間には強い違和感を覚えます。しかし、美しい月も大地(地球)も宇宙として捉えれば、この巨大な岩石と同じように宙に浮いた存在なのだという現実を示しています。
常識の枠に囚われていて現実を見ようとしない人々への痛烈な提言
なのです。

ダリ デルヴォー マグリット 

左から、サルバドール・ダリ(理性を超えた人間の本質に迫る)、ポール・デルヴォー(心の闇を描き出そう)、ルネ。マグリット(目に見えるものは、いつも別のものを隠している)の作です。

シュルレアリスムの原点というべきものは

「自由記述」という技法

なんです。
各内容を全く気にせず、ただ筆の動くままに次々と文章を書いてゆく、繰り返して、スピードをあげていくと、自分の思考が解き放たれ、文章の主語である「私」もいなくなり、自分が書いた文章とは思えない文章が表れます。既成概念に染まることのない自由な発想や普段、気づくことのない真の現実(超現実)が次々表れてくる、これがシュルレアリスムの発端であると。

シュルレアリスムに接して思うこと、それは、

我々も、この境地に入らなければ、真のサービスが見えてこないのかも知れない。利用者の見える行動の後ろには、もっと真のニーズが隠されている、それを見出さなければ「勝つサービスは生まれない」のだ 

と思います。

◆美術鑑賞のあとは、レストランでお食事でもいかがですか。
 北浦和駅近辺のレストランは、iタウンページスクロール地図検索!

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凄い!凄い!凄い!地下神殿(龍Q館 外郭放水路)

【ちょっと一息】

凄いですよ、絶対必見!です。

首都圏外郭放水路 調圧水槽「地下神殿」

言葉で説明するより、写真見てください(携帯電話カメラなんで迫力は伝わらないかもしれませんが)

↓地下神殿
地底神殿

↓人の小ささが分かりますか
地底神殿

↓柱が規則正しく並んでます
地底神殿

↓斜めからも
地底神殿

普段は予約しなければ(一杯で予約もできない)見学できない「調圧水槽」が、この日は一般公開(年に数回)してくれるということで、出かけました。(場所

首都圏外郭放水路の概要は、龍Q館Ⅰ 龍Q館Ⅱ 龍Q館Ⅲ をご覧くださいね。

敷地内のあるところから入って階段を降りていきます。25mぐらい下っていくと、上の写真のような光景が現れます。巨大さにビックリします。

係りの方が概要を10分間程度で説明をしてくれました。

説明

この調圧水槽は、各川から取り込まれ、地下トンネルを流れてきた水の勢いを弱め、貯める巨大地下プールで、貯まった水を強力ポンプで汲み上げ、江戸川に排出します。

広さは、長さ177m×幅78m×高さ25.4m 柱数は59本、柱の高さは18m

説明

上の表示「定常運転水位」まで水が貯まるとポンプが稼動して水を排出します、下の表示「ポンプ停止水位」以下になれば、ポンプを停止し、サブポンプで水が排出するんですって。

泥が5cmぐらい貯まるんですが、そのときは、車で掃除するんです、と。
どこから車を入れるのか?


天井

天井のこの部分から車をクレーンで降ろすんです。レンジローバーもここから降ろしたんですって。別の係りの方が冗談ぽく仰ってました。「日本で放映されないんだったら、撮影の許可をしなかったのにね」と。

レンジ
↑レンジローバーが斜めに傾いて走行したところです。(CMはこちらをご覧ください)

階段

階段を登って出口から外へでました。このグラウンドの地下に「地下神殿」が存在していました。

この巨大水槽が私たちの町を洪水被害から守ってくれているんです。もっともっと公開すれば良いのにね。

係りの方、ありがとうございました。

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地底探検ミュージアム「龍Q館」Ⅲ(地下神殿)

【ちょっと一息】龍Q館① 龍Q館② 地下神殿見学

操作室が「ウルトラマンコスモス」の撮影に使われただけでなく、他にも、地下施設では「ウルトラQ」「鉄人28号」「仮面ライダー」などなどのロケやTV取材が行われています。

調圧水槽(地下神殿)

写真だけでも凄いですよね。調圧水槽は「地下神殿」と呼ばれており、東京ドーム1つ分ぐらいの広さ、高さ17m、天井を支えている柱が59本。神秘的な雰囲気があるようです。11月の一般公開で是非観たいと思っています。

他にイギリスの自動車の「レンジローバー」のCMのロケにも「地下神殿」が使われています。ご存知ないのも当然、日本で各地で撮影されているCMのも関わらず、日本では放映されていないんですよ、と案内係の大久保さん。それで、そのCMをランドローバー社のホームページで見つけました。

*後半の車が走行している神殿のような場所が、この地下神殿です。

レンジローバーCM

*(2007年8月31日 今日、ホームページを見たら、レンジローバーのモデルチェンジが行われており、地下神殿で撮影されたCMは見つかりませんでした。

東京都でランドローバー(レンジローバー)を探すなら、iタウンページ!

見学を終えて、外に出て周辺を散策してみました。

大きなグラウンドがありました。この地下に巨大な地下神殿があるんですよ。
グラウンド

グラウンドの奥に第1立坑、この地下に立坑が埋まっているんですよね。ここで記念撮影するんでしょうね。
第1立坑

地下トンネルを掘削したシールドの面板を時計にして再利用したものです。
面板時計

と、いろいろ周辺も見るところがあり、ほんと1時間少しで楽しむことができました。これで、私たちの街が水害から守られているんですね。ありがとうございます。

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地底探検ミュージアム「龍Q館」Ⅱ

【ちょっと一息】龍Q館① 

「龍Q館」は、春日部市の首都圏外郭放水路支所「庄和排水機場」の建物内にあります。

排水機場

建物の入ると、案内板があります(ここはキャラクターはいませんでしたね)。

入口

2Fあがると、建設時(60m地下掘削)に堀りおこした地層と貝殻類が展示されています。このあたりは、5000年前は東京湾が奥深く入り込んだ海だったので、貝殻が多く出てくるんです。

貝殻

さらに3Fにあがるとミュージアム入口があり、パンフレットを取って、入りました。

地底体感ホール

3つの大きなスクリーンに、首都圏外郭放水路の概要を興味深く紹介されています。この放水路は、細長く、洪水時には勢いを持って水が暴れることから「龍」に例えられていて、「龍」を主人公的に映像が作られてました。

ちょうど観終わったところで、初老の方からいきなり声をかけられました。「ここは初めてですか」と。案内人の大久保さんです。ボランティアなんでしょうか、週に2~3回、4人で交替して、館内の案内を務めておられます。懇切丁寧にいろいろ教わりました。地下施設の見学もあるようなんですが、少人数の予約制で、なかなか予約できないとのこと。11月には地下施設の一般公開があるので是非来てくださいと。ありがとうございました。

次はギャラリーになっていて、放水路の模型や排水の仕組みの展示がされています。結構、楽しめます。

↓模型(左)、↓排水ポンプ(右)
模型 排水ポンプ

ポンプは、強力なガスタービンを回転させて、貯まった水を汲み上げ、江戸川に排出します。25mプールの水を5秒で空に、1秒で5000人がバケツ1杯の水を5Fへ持ち上げるぐらいのパワーを持っています。

メインホールメインホールメインホール

大久保さんの後ろ姿が写っていますね。

実際の操作室もガラス越しに見ることができます。

操作室

雨が降るとここで水量の調節を行うんですね。ガラス越しに小さなウルトラマンシリーズのキャラクター人形が飾ってありました。なんでなんだろう、と。再び案内係の大久保さんに尋ねると「ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE」の撮影がここで行われたんですって。
まさに地球防衛軍指令室のようです。清水圭さんが写ってますよ。

ウルトラマンコスモス

続く。
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地底探検ミュージアム「龍Q館」Ⅰ(首都圏外郭放水路)

【ちょっと一息】

私の住んでいる綾瀬川と中川に挟まれた埼玉県東部(地図)は、昭和、平成になってからも水害に悩まされていました。
このエリアは、関東平野の中でもお皿のように土地が窪んでいることから、雨が降ると水が集まり、川に流れ込むこと、そして、急激な住宅開発で、田畑が減り、水を貯める機能が減少したことが洪水を発生させている原因です。
そこで国土交通省は、中小河川の水を江戸川に流し込む放水路を地上に作る(地上河川)ことを検討したんですが、土地の買収や街が分断されることなど困難なことばかりだったことから、国道16号の地下50mに地下放水路を建設する計画が立てられ、日本が世界に誇る最先端の土木技術を結集し、完成し、平成14年から稼動しはじめました。

それが、「首都圏外郭放水路」です。

水量が増えた大落古利根川、幸松川、倉松川、中川の水を巨大な立坑(直径30m、深さ60m、5本)から地下の水路に落とし込み、総延長6.3kmのトンネル、巨大水槽、排水する強力なポンプ(排水機)を通じて江戸川に流し込ませる、世界最大級の洪水防止施設です。

紹介ビデオを見る

水害があったことは、聞いたことがあったんです。近くの東武伊勢崎線、松原団地駅にボートがあるんです。駅周辺が完全に水没し、駅と団地間をボートで人を運んだそうです。が、もう10数年、このあたりに住んでいるんですが、このような施設があることを全く知りませんでした。

その施設を紹介する地底探検ミュージアム

「龍Q館」

が、春日部市の庄和排水機場にあり、行ってみることにしました。

続く。







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関東、川の歴史館、関宿城博物館(2)

【ちょっと一息】

川の歴史を学ぶことができる「関宿城博物館」、面白いかもしれません。(1)では、高瀬船の運行までをご紹介しました。続きを。

明治時代に入り、近代化が進み、蒸気船「通運丸」(1/25サイズ)が、銚子~利根川~利根運河~江戸川~両国を約18時間で運行してました。高瀬船は引退なんでしょうかね

関宿城博物通運丸

蒸気船が成功すると各地に汽船会社が設立され、同業者間の競争が激しくなったことから、各汽船会社が広告(チラシ)をするようになったそうです。今も変わりませんね。

汽船広告

1Fの常設展示を見終えて、4Fの展望室へ登りました

利根川と江戸川

分かりにくいですが、川の分岐点です。上流から流れてきた利根川が、左へ流れる江戸川と分かれるところです。

筑波山と利根川

遠くに筑波山、手前が利根川です。歴史を見るようでした

館外に出て、見あげると、そこにはお城が。江戸城の富士見櫓を模した関宿城を再現しているんですって。

関宿城天守閣

さらに江戸川の方へ歩いていくと、関宿水閘門(すいこうもん)がありました。江戸川へ流れ込む水量を調節するために昭和2年に設けられました。

関宿水閘門

おわりです。楽しかったですよ、案外、ね


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関東、川の歴史館、関宿城博物館(1)。

【ちょっと一息】

ドライブしていて「関宿城博物館」という看板を見つけたので、ちょっと行ってみることにしました。場所は、埼玉県と千葉県、そして茨城県の県境に位置しています。利根川が江戸川と分かれる野田市にあります。

遠くにお城のようなものが見えてきます

関宿城博物館外観

駐車場に車を停めて、早速、入口へ。

関宿城博物館入口

玄関に博物館マスコットキャラクター?「カッピーくん」が出迎えてくれますよ。あまり元気のない声で「ようこそ~」と、説明してくれます。

関宿城博物館カッピー

この関宿城博物館は、江戸城の外城として、江戸を守った関宿城を模した建物で、利根川流域の洪水・治水の歴史や生活、産業、文化をいろいろな展示物でもって紹介しているんですって

カッピーくんの説明をそこそこに、早速入館料200円を払って、さあ、行こう!

流域面積日本一の利根川は、江戸時代には主要水上交通網として栄えましたが、一方で、水害多発地帯でもありました。

関宿城博物館水塚

↑写真は「水塚(みづか)」(実物大で再現)といって、洪水の際に避難できる場所として母屋よりも高く土を盛り(3~5m)、その上に建物を建て、生活用品や食糧を保管していたんです。今でもこのあたりでは、水塚の跡が残っているようです。

関宿城博物館水運

中世の関東の河川の流れは今と全く異なっていたんです。河川の改修工事や干拓などを繰り返し、水運整備が進みました。東京湾に注いでいた利根川も改修を繰り返し、1654年に太平洋に流す工事が完了したんですって

関宿城博物館高瀬船

水運が整備されることにより、江戸を中心に物資や人が行き交うようになりました。そのときに大活躍したのが「高瀬船」で大きな帆を張りながら、米俵などを多く運び、そして、野田・銚子の醤油、流山のみりん、猿島のお茶などなど各種の産業を産み出しました

関宿城博物館野田醤油

野田市の醤油を探すなら、iタウンページ!

銚子市の醤油を探すなら、iタウンページ!

茨城県猿島のお茶製造を探すなら、iタウンページ!

茨城県猿島のお茶卸・販売を探すなら、iタウンページ!

博物館見学はまだまだ続きます。



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