自分に合うウイスキーを求めてVol.97(余市12年)

【ちょっと一息】シングルモルト「余市」(余市蒸留所)

ニッカウヰスキー「ブレンダーズバー」場所
電話番号 03-3498-3338

で、グラスを傾けていました。

シングルモルト余市12年 45%

余市12年 余市12年

きれいな琥珀色、そしてスモーキーさを残した、味わい豊か

美味い!

やっぱし、余市ですよね

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中古オフィス家具(用品)でもいいよね。

【会話】

A:今の部署、解散するんだって。
B:どうしてなんだい?
A:全然、売上が上がらず、オフィス用品を売ったほうが、高く売れて、利益がでるんだって。
B:最近、値上がりしているからな~。でも、君たちは、残るんだ。
A:えっ

【新聞記事を見て】平成19年3月15日日経新聞「オフィス用品、買い取り価格上昇」

オフィス用品の中古市場でリサイクル業者の買い取り価格が上昇している。事務用机が1台あたり4000円前後。前年同期に比べ500円高い。業績回復で備品の拡充を急ぐ企業が増えているためだ。
「中小企業が中古を買い入れる例が多かったが最近は大手金融機関など大企業の調達も増えている」と、オフィスバスターズ。環境意識の高まりからリサイクルを重視する企業が増え、中古品に対する抵抗感が薄れてきたことも背景にある。
需要は増えているが販売価格は横ばい。事務用机の販売価格は、1~2万円弱。前年同期とほぼ同じ。需要に着目して中古オフィス用品売買に参入した業者が増えたためだ。

【ちょっと探してみよう。さぁ、iタウンページ検索!】

リサイクルの気持ちを表す言葉として「もったいない」ってありますよね。これって、Wikipediaで調べると「仏教用語の「物体(もったい)」を否定する語で、物の本来あるべき姿がなくなるのを惜しみ、嘆く気持ちを表している」と。
そんなもったいないを絵本にしているんですね



東京で「中古オフィス家具・用品」を探すなら、iタウンページ!

大阪で「中古オフィス家具・用品」を探すなら、iタウンページ!

東京の「オフィスバスターズ」を探すなら、iタウンページ!
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自分に合うウイスキーを求めてVol.96(余市原酒)

【ちょっと一息】「余市未貯蔵原酒」(余市蒸留所)

転勤していく後輩の最後の1杯を、

ニッカウヰスキー「ブレンダーズバー」場所
電話番号 03-3498-3338

で愉しむことに

いつものように「テイスティングセット」を注文、そしてバーテンダーとの会話を愉しんでました。

するとバーテンダーの方が、

いきなりマジック

原酒 

おー。きれい!

余市未貯蔵原酒65%

余市の原酒のアルコール度数がいかに高いかを示すために、火を点けてくれたんですよ

ということで、ちょいショットをいただきました。

余市原酒 余市原酒

まさに大麦を糖化して蒸留した原酒。麦芽の濃い、そして気だるい甘さ。美味しいとは言えないけど、ウイスキーを知るものにとっては、登竜門だったりして

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根津神社のつつじまつり

【ちょっと一息】

千代田線の「谷根千」。今は、

根津神社のつつじまつり地図



が真っ盛り。日曜日、ちょっと出かけてみました

根津駅から根津神社までは約5分、この時期、人手が多いので、途中のお店が客寄せしています。まずは、境内まで直行。

根津神社

お参りをしてから、つつじ鑑賞

といっても、遠くから観るだけ。園内は200円なんですよ。

根津神社
根津神社

満開ですよね。遠くから観ているときれいです。

根津駅に戻るまでに各種の誘惑

まずは、かりんとう。表門前にお店を構えており、人だかりが出来ています

かりんとうかりんとう

菓寮 花小路 根津神社表門前店

090-6142-2712 (タウンページ掲載無し)

ここのかりんとうの特徴は、

①油で揚げていない
②サクサク
③低カロリー
④沖縄県伊江島産黒糖使用

で、黒糖の風味があり、サクサクとべたつかず、美味しいですよ。

次に、

小石川金太郎飴 (こいしかわきんたろうあめ) 

文京区根津1-22-12
03-5685-3280(タウンページ掲載無し) 

どこを切っても金太郎

金太郎飴金太郎飴

奥でおっちゃんが飴を作って、おばちゃんが店頭で売ってました。

他に気になったお店は、

讃岐饂飩 根の津

ちょうどお昼時で、人が並んでいたので入ることはできませんでした

根津神社周辺も面白いお店たくさんありますね。また散策が必要ですね。

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わんぱく宣言2007!

【ちょっと一息】

4月22日(日)大手町サンケイプラザで「タウンページ協賛 わんぱく宣言2007!」決勝大会が開催されました

全国の小中学生対象に、今回は

「我が家の食卓」

をテーマに作文を書いていただき、スピーチコンテストを行います。

全国で3600点の頂点に立つのは誰か

最終審査に残った15名がスピーチを行い「わんぱく大賞」のほか、優秀賞、ベストスピーチ賞、タウンページ賞が選ばれます。

発表

緊張している様子は全くなく、皆さん堂々とスピーチしているんですよね。けど、今年は、会場を賑わすスピーチは少なかったですね。ちょっぴり残念です。

山寺

15人のスピーチが終わると、ゲストのトークショーが行われるんですが、今回は、

声優の山寺宏一さん。

知らなかったのですが、ドナルドダックの声もやっているんですって、びっくりです。

表彰

わんぱく大賞は誰の手に渡ったのでしょうか。それは、5月5日子供の日のニッポン放送を聴くか、サンケイ新聞をご覧ください。
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高田馬場ラーメンストリート

【会話】

A:そういえば、池袋の大将軒、閉店してしまったね
B:残念だね、でも、弟子がいろいろなところでのれんわけしてるんだよね。
A:へー、そうなんだ。ラーメンも伝統が重要なんだろうかね。ラーメンといえば、やはり荻窪なの?
B:最近は、高田馬場が熱いらしいよ

【新聞記事を見て】平成19年3月27日日経新聞「個性派ぞろいの激戦区」

東京のラーメンフリークが今、熱い視線を注ぐ町が高田馬場だ。早稲田通り沿いには個性的な店が「激戦区を目指せ」と自信の味をひっさげて次々と開店。町全体が「ラーメン博物館」といった様相を見せている。

吉祥寺で油そばが人気のぶぶか。
和風ブームを作り上げた2002年出店組の渡なべ。
えびの香り、斜めに切ったどんぶり、巨大なれんげといった工夫をしている二代目けいすけ。
中野の頑徹の第二ブランドとして出店したフジヤマ製麺

などなど。今や店舗の家賃が上がって、よほどの人気を集めなければ生き残れないとの声も聞こえてくる。それでも激戦区で個性に磨きをかけようと出店する店は後を絶たない。

【ちょっと探してみよう。さぁ、iタウンページ検索!】

高田馬場でラーメン店を探すなら、iタウンページスクロール地図!
*右欄「よく検索される業種」でラーメンをチェックしてみてください。



地図上にプロットしてみると、見事に早稲田通り沿いにラーメン店が並んでますね。また、くちコミ情報もたくさん入っていて、我ながら驚きです。食べに行かなければ。。

荻窪駅周辺の青梅街道沿いのラーメン店は並んでいるんでしょうかね。チェックしてみてください

荻窪駅周辺のラーメン店を探すなら、iタウンページスクロール地図!
*右欄「よく検索される業種」でラーメンをチェックしてみてください。
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遅ればせながらの京都(番外編 鱧丼)

【ちょっと一息】

梅ひとえ

京都のお土産に、鱧佃煮専門店「梅ひとえ」で買った

「鱧丼」

をいただきました

鱧丼

鱧の照り焼きがパックになっていて、沸騰したお湯に3分間入れて取り出して、ご飯の上に盛り付け、タレをかけます。

鱧丼

鱧丼

うな丼とは異なり、鱧はあっさりしています。ガツガツを一気にいただいてしまいました。美味しかったです

やっぱし、鱧は良いですね。

もっと買っておけば良かったなー。

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遅ればせながらの京都(第三話 梅いちえ)

【ちょっと一息】

二年坂、三年坂付近に出かけるなら、iタウンページスクロール地図!

清水寺を後にして、三年坂、そして二年坂を下っている途中、ふと目についた看板

梅ひとえ

「梅ひとえ」

「鱧(はも)」に目がない私は、お店の中に。

ここは、京料理店「高月」の秘傳鱧料理を素に、鱧の佃煮専門店として「鱧茶漬」「鱧時雨煮」「鱧丼」等を販売しています。(高月、数日前に火事で焼けちゃったんですよ

店内

速攻で、買ってしまいました。

鱧づくし

大満足です。どんな味なんでしょうかね。楽しみです。

八坂神社前からバスで京都駅に向かいました。

京都駅に到着し、晩御飯を駅上の伊勢丹9F「市場小路」でいただきました

目の前には、京都タワーがそびえ立っていますが、京都は、景観を守るため、一定以上の高さには看板が出ないのと、ライトアップの規制のため、夜景がきれいということはありませんでした

ここは和洋料理が取り揃えていて、いろんな味が味わえます。スペアリブ、サキイカのビール味フライなどなど。

肉
お漬物

やっぱし京漬物には、日本酒でしょうか。八海山(左)と地酒「英勲」(右)。正統派の八海山に比べ、英勲は、少し酒がきつく感じますね。でも、美味しかったですよ。

最後に伊勢丹B1でお土産を買いました。

高台寺の近くにある「洛匠」の抹茶カステラを買いました。

カステラ" カステラ

宇治小山園の上質抹茶と丹波大納言を使用して蒸し上げたカステラなんです。あっさりで美味しいかったです

「洛匠」は、これも宇治小山園の上質抹茶を使った「草わらび餅」が有名なんですよ

ということで「春の京都の旅」は終了。短時間ではありましたが、満足できました

食後、慌ただしく、大阪に移動し、日曜日過ごして、東京に戻ってきました。
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遅ればせながらの京都(第二話 円山公園、清水寺)

【ちょっと一息】

竜安寺、等持院を後にして、タクシーで、八坂神社前に。

西楼門、ただいま工事中です

境内を通って、円山公園に抜けました。枝垂桜、ぎりぎりでしょうか、なんとか観ることができました。きれいですね

円山公園

その後、二年坂、三年坂を通って清水寺に向かう途中、

「順正」

で、湯豆腐定食をいただきました。洋風の建物で、一見湯豆腐を出してくれるような感じはしませんでした。

店内

湯豆腐

豆腐といってお腹、満足しないと思っていたら、かなりなボリュームがあって、食べきれないほどでした。豆腐田楽、ごま豆腐、てんぷら、小芋、ご飯に漬物。美味しかったですよ

そして、清水寺へ坂道を登っていきました。

清水寺の入口付近に「出世大黒天」があり、思わず、お参りをしてしまいました

大黒天

そして、

清水の舞台へ。

ここでも何とかぎりぎりサクラ観れました。良かったです。

清水寺

坂を下り、帰路につきました

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遅ればせながらの京都(第一話 竜安寺、等持院)

【ちょっと一息】

先週に続いて、今週も大阪へ。途中、京都によって、遅ればせながら(サクラも散ってしまった?)の春を観てきました

どうしてもサクラの咲いたとことをみたいと思って。それは

「竜安寺」の石庭

竜安寺に電話したんです。

「あの、石庭の」って言い始めたら、すぐに
「サクラですよね、見ごろですよ、お問い合わせが多いんですよ」と。

ということで、京都途中下車を決めました。東京を朝早くに新幹線に乗り、京都駅着、竜安寺行きバスを探したところ、JRバスだけが竜安寺まで行ってくれました

竜安寺周辺の地図は、iタウンページスクロール地図!

竜安寺に着いて、庭園内を少し歩き、方丈庭園に向かいました。庭園もきれいです。

庭園 

入口から入って、靴を脱いで、板の間を抜けると、石庭が広がります。

おー、美しい

方丈庭園 
方丈庭園
方丈庭園

サクラも見ごろですね。この景色、ヒロヤマガタのシルクスクリーンにもあるんですよ。土塀の上を一匹の猫が歩いているんですよね。

方丈庭園
(ミニチュア)

幅25m、奥行10mの広さ、白砂の上に、15個の石を点在し、そして流れの模様を施した枯山水の庭園です。なかなか15個を探すのが難しいです。じっくり見てみてると、15個見つかりました。

裏手には、つくばいがあります。「吾唯足知」(われ、ただ足るを知る)の4字が刻まれています。

方丈庭園

満足することを知っている者は貧しくても幸せ、満足することを知らない者はたとえ金持ちでも不幸、ということのようです。欲のないことが幸せなんでしょうかね。

竜安寺の庭園を一周して後にし、近くにある

等持院

に向かいました。

等持院

こじんまりしたお寺なんですが、足利歴代将軍の木像が安置されているんです。ちょっと不気味ですが。

等持院

ここもお庭がきれいなんですよね。昔は、借景として衣笠山が見えていたんですが、立命館大学が真北に建ってしまって、見えなくなったんですよね

等持院

京都へ出かけるなら、iタウンページスクロール地図で事前にチェック!

この後、東山に移動です
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自分に合うウイスキーを求めてVol.95(ボウモア)

【ちょっと一息】シングルモルト「ボウモア」(アイラ)

春になって、いろいろなシングルモルトがニューリリースされています。その中でもカッコよくなったのが、ボウモアだと思います。

これを飲みたくって、銀座の日比谷バーウイスキーズへ出かけました。ボウモアのニューボトルは次の日から提供する予定だったらしいのですが、バーテンダーの島袋さんにお願いして、特別に出していただきました。

ボウモア15年ダーケスト 42%

ボウモア ボウモア

バーボン樽で12年間熟成された原酒を、オロロソシェリー樽でさらに3年間熟成させてます

赤みのある琥珀色、甘く柔らかいスモーキーな香り、飲み心地は、強烈、でも余韻は短いです。ひじょうに美味しいですよ

新旧のボトルを比べてみると、

ボウモア 

ボウモア ボウモア

新しいボトルは、高さ30cmと3cmぐらい高くなり、幅はスリムに、そして、ラベルも小さくなり、全体的にスマート感が出ました

という話を、お店の島袋さんと話をしていると、もう一つ明日から提供するボウモアに合うメニューがあるのを特別に出しますと。

ホタルイカの炙り焼き(島袋さんのアイデアなんですって)

ボウモア 

イカの中にボウモアを加えたミソを詰めて焼いてあります。

ほー、なんとなくって感じですが、確かにボウモアに合いますよ、美味しいです

ウイスキーに合う料理の研究もされているんですね。びっくりです
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自分に合うウイスキーを求めて(特別編 白州蒸溜所ツアー第五話)

【ちょっと一息】ウイスキー三昧な一日 第五話

「白州蒸溜所 五感で楽しむシングルモルトツアー」の 第四話では、「産地別シングルモルトテイスティング講座」の様子をお伝えしましたが、第五話(最終)は、セミナー後についてご紹介します。

セミナールームを出たところに、別の部屋がありました。誰もいないので、恐る恐る入っていくと、後ろから女性ガイドの方が声が!

「どうぞ入ってみてください
「ここは商談ルームなんです、オーナーズカスクの」

オーナーズカスクとは、唯一無二のモルト原酒を樽ごとお買い上げいただくウイスキーで、世界に一つしかない貴方だけのシングルモルトなんです。記念日やイベントなどで自分だけのウイスキー(オリジナルボトル)を贈ったりされるようですよ

には、販売中のオーナーズカスクウイスキーが展示されています。

オーナーズカスク

その中で、一番高価なオーナーズカスクはこれです

オーナーズカスク オーナーズカスク 

微妙に見えないかも知れませんが、価格は、

26,000,000(1981年)

へーぇ

貯蔵庫にあった、あの樽ですよ

オーナーズカスク

まだ、鏡板にサインがないってことは、買うことができるんですよね。これは無理でも10年物なら、買えるかな

ルームを出て、慌ただしく、ファクトリーショップでお買い物。

お土産

中身は、またこのコーナーで紹介していきます。

そして、バスへ戻り、帰路につきました。さんざん、テイスティングで飲んだにも関わらず、

バス中で「白州」をもう一杯。

車内

友人と「お疲れさま」と、乾杯です。

無事、新宿に到着、コーディネートしてくださったサントリー関係者の方々にお礼を言って皆さん、解散でした。私たちは、迷惑なツアー客だったのではないでしょうか。すいませんでした

ひじょうに充実したツアーでしたよ、ほんと五感で楽しめました

ありがとうございました

白州蒸留所周辺を調べるなら、iタウンページスクロール地図!

小淵沢駅周辺を調べるなら、iタウンページスクロール地図!

おわり。
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自分に合うウイスキーを求めて(特別編 白州蒸溜所ツアー第四話)

【ちょっと一息】ウイスキー三昧な一日 第四話

「白州蒸溜所 五感で楽しむシングルモルトツアー」の 第三話では、工場見学の様子をお伝えしましたが、第四話は「産地別シングルモルトテイスティング講座」についてご紹介します。

工場見学後、特別セミナールームへ案内されます

テーブルの上には、既にテイスティングセットがセッティングされています。

テイスティング
ていすてぃんぐ

左から、白州12年、山崎12年、マッカラン12年(スペイサイド)、ボウモア12年(アイラ)です。

テイスティングの前に、やっぱし、講座を受けないと駄目ですよね。

まずは、ウイスキーの分類の説明。基礎知識から説明してくれるので、ウイスキー初心者にとっては、ウイスキーを知るにはもってこい、って感じです。

セミナーセミナーセミナー


友人と私は、

まだか~、まだか~とイライラ

やっとこさ、口をつけても良いとのこと

テイスティング方法としてのお薦めは、と教えてくれたのは、サントリーチーフブレンダー、輿水氏のテイスティング方法です。

①グラスを回しながら、鼻に近づけ、香る
②口に含んで、転がす。
③飲み込み、味わう。
④余韻を楽しむ。

だったと思います。

なんとなくいつも味わっているのとは違うような気がします。このテイスティング方法をこれからやってみようと。それぞれのテイスティングノートは、この講座に参加し、綴ってみてくださいね。

次に、このウイスキーに合うおつまみを紹介してくれました。

ウイスキーに合うおつまみとしては、サーモンやナッツ、チョコレートがありますが、今回紹介してもらったのは、

和には和、洋には洋

という組み合わせ。

つまみ

①白州-黒胡椒ビーンズ
②山崎-ねれせんべい、それか、黒豆
③マッカラン-フィナンシェ(チョコレート味)
④ボウモア-ブルーチーズ(私は嫌いで食べられません)

①②は、ミスマッチのようで、実は、そうでもないんです。いけるんですよ、びっくりです。爽やかなフルーティな「白州」には、スパイシーさが合いますし、華やかな「山崎」には、しっとりした食感としょうゆ味が確かに合います

面白いですよね。

各15mlでは、当然、足らなく「少ないなー」って友人と喋っていたら、おかわりが可能でした。もっと早めに言ってくだされば「ガンガン」飲むのに。

でも実際、結構いただきましたよ。かなり出来上がってました。

それは、宴の後、いや、講座の後の状況をみれば盛り上がったことがお分かりになるのではないでしょうか。

セミナー跡 

ということで(実際の内容はもっと充実いますよ)、ひじょうに楽しかった講座でした。ありがとうございました。

続く(第五話)
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自分に合うウイスキーを求めて(特別編 白州蒸溜所ツアー第三話)

【ちょっと一息】ウイスキー三昧な一日 第三話

「白州蒸溜所 五感で楽しむシングルモルトツアー」の 第二話では、レストランとバーの様子をお伝えしましたが、第三話は、工場見学についてご紹介します。いくつかの蒸留所の見学コースを見ていますが、白州蒸留所の見学は、日本一、だと思っています(これはお世辞ではなく)。

そもそもシングルモルトの原料は何か、それは

「二条大麦」

なんですね。この大麦が、琥珀色の美味しいウイスキーに変化する過程を、この工場で見ることができます。

キルン(乾燥塔)を模したウイスキー博物館に集合。

ウイスキー博物館 

この日の女性ガイドの方、凄く声がとおるんですよね。良かったですよ。ありがとうございました。

さあ、スタートです

蒸留所の建物の入口を入るなり、麦芽でしょうか、甘い、温かい香りが充満。嬉しくなりますね。

0.原料 
・大麦には二条大麦と六条大麦があるんですが、ここでは二条大麦を使います。二条大麦はデンプン質が多いからです。
・水(仕込水)ですが、ここでは「サントリー天然水南アルプス」を使うんですって。

1.製麦
・浸麦槽(スティープ)で、大麦を水に浸して、発芽させます。その時に発生する酵素でもってデンプンを糖に変えます。
・発芽した大麦をコンクリートの床に広げ、発芽が均一になるように木製シャベルで攪拌を繰り返します。
・さらに発芽の進行を止めるために麦芽乾燥塔(キルン)で火を焚き、乾燥させます。このときにウイスキーの香りに影響を与えるピートを一緒に焚きます。

*ここ白州蒸留所では、専門の麦芽製造業者(モルトスター)より仕入れているのでこの工程はありませんでした。白州はあまりピートを焚かないようです。

2.糖化
・乾燥させた麦芽を粉砕し、それを糖化槽に入れ、65度のお湯を加えて攪拌し、発酵に必要な糖液(ウォート)を抽出します。

マッシュタン

3.発酵
・ウイスキー作りの醍醐味の一つ、発酵。糖液にイースト菌を加えて、発酵槽に移します。

ウォッシュバック

・イースト菌が糖をアルコールと炭酸ガスに分解します。発酵槽の中で、ぶくぶくと泡を発てて、呼吸をしています
・ここで、アルコール度は6~8%のもろみが出来上がります。

ウォッシュバック内発酵中

4.蒸留
・出来上がったもろみを銅製単式蒸留釜(ポットスチル)へ移して、加熱、沸騰させるんですが、沸点の低いアルコールが先に気化します。
・ポットスチルには、初留釜と再留釜があり、加熱→気化→液化、そしてもう一度、加熱→気化→液化を行い、アルコール度の高い(70度)、不純物の少ない蒸留酒(ニューポットと呼びます)を取り出します。

ポットスチル

ポットスチル

・ちょうど、手前の初留のポットスチル(ストレートヘッド型)で加熱していました。

ポットスチル

・ポットスチルにもいろいろな形(首の微妙なラインや長さ)や大きさがあります。サントリーの蒸留所には、ストレートヘッド型、バジル(ボール)型(胴体の上の部分にボールのような膨らみがある)、ランタンヘッド型(胴体とヘッドの間にくびれがある)の3つのタイプがあるようです。
・ポットスチルの形でも出来上がりの味わいが異なるんですって。

5.熟成
・樽(カスク)が積み重なって保存されている貯蔵庫を周ったんですが、入った途端、ウイスキーの香りが鼻を包み、幸せな気分になりました

ここは普段の見学の場合は、撮影禁止なんですが、このツアーではOKでした。

貯蔵庫

貯蔵庫

・生まれたてのニューポットに加水してアルコール度数を63度に落として樽詰めします。3年、5年、10年、15年、30年と年を重ねていくと、樽の成分が溶け出して、ウイスキーに色合いや風味、味わいを加えていきます。
・樽材はミズナラ、スパニッシュオーク(シェリー酒熟成に適する)、アメリカンホワイトオーク(バーボン熟成に適する)、形もいろいろあります。

そうそう、貯蔵庫の奥に透明ガラスの扉でさえぎられたコーナーがありました。扉には「オーナーズカスク」と書いてありました。樽ごとお買い上げで、世界にたった一つのシングルカスクモルトを作ってくれます。オーナー直筆のサインをはじめ、蒸溜所名、カスクナンバー、ヴィンテージ、アルコール度数などを記載したオリジナルラベルのボトルを化粧箱に入れてお届けしてくれます。

1981年

・最高額は、なんと

2600万円(1981年蒸留)

・一度熟成させた樽は再度、再生して熟成にまわします。再生をリチャーと呼びます。職人が樽内に焦げ目をつけるために燃やすんですね。見学コースに入っており、結構、迫力がありましたよ。最後には、水をかけて一瞬で消してしまうんです。職人の方が

「ほーら、どーや!」(関西弁ではないと思いますが)

という感じで仕事を終えられる姿が格好いい!

リチャーリチャーリチャーリチャーリチャー

煙の漂う樽の香りを嗅ぐことができました。焦げ臭さはなく、甘い香りがして、うっとりでした。

6.瓶詰め
・熟成が完了した樽入りウイスキーをミックスして加水して40度にして瓶詰めして出荷します。加水しないものをカスクストレングスといいます。
*見学はありませんでした。

ということで、ウイスキーの製造工程をご紹介しました。

続く(第四話)


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自分に合うウイスキーを求めて(特別編 白州蒸溜所ツアー第二話)

【ちょっと一息】ウイスキー三昧な一日 第二話

「五感で楽しむシングルモルトツアー」第一話では、新宿西口発のバスの中の様子をお伝えしましたが、第二話は、到着後の模様を書きます

首都高から中央道を一路白州に向かってバスは走っていたのです。長坂ICを降りたバスは、道を間違えたのか、もう一度、長坂ICへ戻り(運転手さんは平謝りでした)、次の小淵沢ICで再度降り、一般道を走って、国道20号線に出て、白州蒸留所へ到着です

サクラがお出迎えしてくれました

サクラ 

到着は、12時30分。早速、レストラン「ホワイトテラス」でお食事です。

ホワイトテラス 

美味しいランチをいただいた(私はスモークサーモンが良かったですよ)のですが、これだけの料理を目の前にして、ツアー主催者の担当の方から、

ウイスキーは無しよ、と。

トホホ。セミナーでじっくりいただいてもらいますので、今はお預け、なんですって

ランチ 

これはちょっと辛かったですね。

食事の後は、工場見学(13時30分スタート)なのですが、あと20分。我慢できず、友人を誘って、有料のバー

「BAR HAKUSYU」へ。

バー 

ここのバー、好きなんですよ。昼間なのに非常に雰囲気があって、女性店員の方もお話してくれますし(当然、ウイスキーの話ですよ)。

早速注文。

白州蒸留所秘蔵モルト 白州蒸留所秘蔵モルト

白州蒸溜所秘蔵モルト 43%

蒸留年は1984年なのですが、熟成年数を女性店員さんに聞くと、

ヒ・ミ・ツ

って言われました。だから秘蔵なんですって。

シェリー樽で熟成されているので、ちょっと赤みを帯びた琥珀色で、香り、味わいとも、甘く、華やかです。美味しいですよ

おーっと、時間になりました。残念

ということで、この後、工場見学に向かいました。

続く(第三話)


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