無能、無力な国連の潘基文事務総長は、朴槿恵大統領に「韓国軍シリア派遣」を宣言させれば面目が立つ

2013年09月05日 02時29分17秒 | 政治
◆国連の潘基文(バン・キムン)事務総長(韓国人)が、シリア攻撃問題をめぐって、右往左往して無能、無力ぶりを全世界にさらけ出している。シリア政府軍が使った「悪魔の兵器」と言われる「化学兵器(サリン)」により、反体制派や一般市民が大量虐殺されたうえに、さらに再使用される危険が極めて高いにもかかわらず、アサド大統領に「非人道的な悪行」を止めるように圧力をかけることもできないでいる。
 それどころか、「世界の警察官」を任じている米国オバマ大統領の足を引っ張るばかりである。潘基文事務総長は9月3日の記者会見で「武力行使は国連憲章51条に基づく自衛権の行使による場合か、安全保障理事会が認めた場合にのみ合法だ」と力説し、オバマ大統領が米国単独でもシリア攻撃を行う決断をしているのに、これに異論を述べて、反体制派や一般市民の生命を危険に曝している。結果としてシリア政府軍に味方し、加勢している格好になっており、反体制派や一般市民は、「米国は助けにきてくれない。国際社会は、われわれを見捨てている」と嘆き、悲しんでいるという。
 これでは、はっきり言って、潘基文事務総長は、紛争を解決に導こうとする意欲も意志もなく、指導力も政治力もない無能、無力な単なる外交官にすぎない。これでは、世界平和を構築する使命と役割を課せられている国連が何のために存在しているのかが分からなくなる。本来中立であるべき事務総長の立場をかなぐり捨てて、朴槿恵大統領に同調して、日本に「正しい歴史認識を持て」と言って、「過去にのみとらわれて後ろ向きな事務総長」では、「未来志向の国連」を指導していくのは難しい。やはり、国力が劣る韓国出身であるが故の限界であり、国連事務総長としては、役不足ということだ。
◆そこで、潘基文事務総長は、拒否権を持っているロシアと中国が反対するのを承知のうえで、あえて「安保理が国際平和や安全の第一の義務を負う」と強調して「安保理で解決を」と言い、国連の権威を振りかざしてみたり、挙句の果てには、9月5日から6日までロシアのサンクトペテルブルクで開かれるG20サミットに自ら出席し、各国の首脳とシリアへの対応を協議する姿勢を示してみたり、アリバイづくりに懸命だ。だが、一流国でもない韓国出身の潘基文事務総長の働きかけに、だれが素直に応じるかは、実に怪しい限りである。安保理常任理事国である「米、英、仏、ロ、中」が協調して、シリア問題を解決するのが難しいことは、火を見るより明らかである。潘基文事務総長が、しゃしゃり出てきても、相手にされず、恥をかくのが関の山である。だから、下手な猿芝居は、止めた方がよい。
◆それよりも、潘基文事務総長ができることが、一つだけある。それは、表舞台ではなく、舞台裏で朴槿恵大統領に密かに「米韓同盟に従い、オバマ大統領に韓国軍の精鋭部隊を派遣すると宣言するように」と働きかけることだ。米軍はマッカーサー元帥が1950年に仁川上陸し、「国連旗」を掲げて、北朝鮮軍と中国共産党人民解放軍と朝鮮半島で激しい死闘を繰り広げて以来63年にわたり、韓国を守り続けてきた。今こそ、その恩に報いるべきではないのか。儒教の国・韓国の名誉にかけて、韓国軍は怯むことなく、シリア派遣の米軍に駆け付けて、参戦すべきなのである。さすれば、潘基文事務総長の面目が立つというものだ。
【参考引用】NHKNEWSwebが9月4日午前6時43分、「国連事務総長 シリア対応は安保理で」というタイトルをつけて、以下のように配信した。
 「シリアで化学兵器が使われたとされる問題について、国連のパン・ギムン事務総長は、国連の調査報告を急ぐ意向を改めて示すとともに、みずからもG20サミットに出席し、各国の首脳に対してシリアへの対応はあくまでも国連安全保障理事会で決めるべきだと訴えていく姿勢を示しました。シリアで化学兵器が使われたとされる問題を巡っては、現地の調査に当たった国連の調査団が化学兵器禁止機関の本部があるオランダのハーグに戻り、採取したサンプルなどの分析を進めています。国連のパン・ギムン事務総長は3日、国連本部で記者会見し、『化学兵器の使用が確認されれば21世紀に入り初めて大量破壊兵器が使われたことになり、断じて許されない』として、調査団に対してできるだけ早く調査報告をまとめるよう指示したことを改めて強調しました。さらにパン事務総長は、今週ロシアで開かれるG20サミットにみずからも出席し、各国の首脳とシリアへの対応を協議する姿勢を示しました。そのうえで、アメリカやフランスが国連安保理での決議を得ずに軍事行動を検討していることを巡って、『今後の行動は、科学的な根拠に基づき国連憲章の枠組みの中で安保理が主体となって決められるべきだ。国連の原則では、自衛権の行使以外の武力の行使はあくまでも安保理での承認が必要だ』と述べ、各国に安保理を重視するよう訴えていく姿勢を示しました」

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 「敵の敵は味方」ならば「味方の味方は敵」ということか。シリアの軍事情勢に詳しい専門家筋によると、シリア政府軍と反体制派の激戦という単純な「対立構図」では割り切れない。米国オバマ大統領が、シリア攻撃を決断しても、多国籍軍=有志連合軍を編成できない、これが最大の理由だという。イスラム世界の情報筋は、「宗教対立もあり、もはや、勝負がつくまで、勝手に内戦を続けさせておくしかない」と匙を投げている。死屍累々の地獄絵図となってきた惨状が引き続いて起きるのを放置しておくしかないということなのか?

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米国式世界秩序の終末に備えよ (ルカ)
2013-09-05 22:25:57
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/09/05/2013090501421.html
中国系ベンチャー投資ファンド「成為基金」(チョンウェイ・ベンチャーズ)の李世黙(エリック・リー)代表は4日、韓国のシンクタンク、峨山政策研究院で講演し、「中東の混乱で分かるように、自由民主主義で世界を説破しようとした米国の試みは、米国の経済状況からみて維持が難しく、民族、宗教、地域の複雑な状況下で、結局は失敗することになる。一国が普遍的な秩序を主張した、歴史的に非常に特殊な時代が終わろうとしている」と述べた。
>李家は自信がありますね。こういうので韓国は中国に取り込まれるのでしょう。
返信する
海際の地下水でセシウム (愛信)
2013-09-06 00:00:15
海際の地下水でセシウム
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130905/dst13090500250000-n1.htm

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3.11東北地方太平洋沖大地震発生後まもなく放射能汚染土(ヘドロ)を
官庁ぐるみでバラ撒いている証拠記事です。 この事から東北地方太平洋
沖大地震は核爆発によるテロ行為であり、発生した高濃度の汚染土を各地
に拡散散布して広範囲の放射能汚染を目的にした犯罪である事が判る。 
従って今、話題の汚染水の海洋投棄も海の汚染を目的としたものであり、
2年間もの長い間地下水をも放射能の汚泥(ヘドロ)で汚したのが韓(菅)直人
民主党政権の当初から計画した犯罪である。

3.11核テロの発生で韓(菅)直人は、「よし、これであと3年間は首相を
やっていけるとつぶやいたそうです。」  核テロの主犯は支那朝鮮に支配
された反日売国民主党政権に、反日売国政党創価学会公明党と創価学会
が支配する東電で、反日売国テレビ局・マスコミが共犯者です。 
この日本人社会の破壊者達は日本民族の遺伝子破壊に日本の放射能
汚染の問題の深刻化を眺めて今頃はほくそ笑んでいる事だろう。
日本人社会の破壊を行う犯罪組織を摘発して解体しよう。

詳細は
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http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi
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