太田昭宏率いる公明党は、「税金ドロボー政党」に堕落してしまったのか?

2008年08月26日 18時34分33秒 | 政治
◆このところの公明党の政治姿勢は、狂っているとしか思えない。漁業関係者に加えて原油高で苦しむトラック業界が悲鳴を上げ、デモ行進し、自民党本部にまで陳情しているというのに、臨時国会開会を遅らせる要求を福田首相に強要し、会期も短期間にしようと、これもまた、自民党に圧力をかけて、ゴネてみたり、一体、だれのために政治を行っているのかわからない。これでは、「税金ドロボー政党」ではないか。堕落も甚だしい。庶民の敵である。
◆しかも、公明党は、衆議院の解散・総選挙についても、福田首相を振り回わしている。公明党の都合通りに、解散・総選挙をされたのでは、国民はたまったものではない。これでは、もはや「公党」の名に値しない。思い切って「不公明党」に改名したらどうか。
国民の間では、太田昭宏委員長をはじめ公明党衆院議員が、次期総選挙で全員落選することを願う声が、広がってきている。このことを真摯に受け止めるべきである。民主党の鳩山由紀夫幹事長は、「衆議院議員の定数を2割削減することをマニフェストに書き込む」と発言しているけれど、悠長なことを言わないで、早速、臨時国会に「比例代表180をゼロにして、小選挙区300の一本にするための公職選挙法改正案}を提出して欲しい。衆議院では、もう公明党議員は、不要である。
◆振り返ってみると、自民党国会議員で、公明党の協力を得た議員の大半が、不幸な目に遭っている。まるで生き血を吸い取られるように衰退し、桧舞台から退場している。知っている限りでは、たとえば、池田行彦、粕谷茂、浜田卓二郎などは、公明党に頼ったが故にみな不運に襲われている。いまは、自民党全体が、公明党に精気を吸い取られている。選挙というのは、自力で戦うことを忘れてしまっては、もう御仕舞いであり、敗北は、免れない。このことに早く気づくべきである。
◆それにしても、情けないのは、自民党である。衆議院で300を上回る議席を確保し、参議院では、わずか 17議席足りないだけなのに、なぜ公明党の参議院議員21人に頼り、連立を組み続けなければならないのか。民主党や国民新党、無所属、場合によっては、社民党からヘッドハントして、参議院で過半数を確保する努力しないのか、よくわからない。自民党は、公明党の参議院議員21人のために正道を誤まってはならない。総選挙は、任期満了で行えばよい。その間、ジックリと国会審議し、国民生活を好転させる必要がある。

板垣英憲マスコミ事務所

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